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ヤリスクロスに乗る機会があった

スパルタン仕様！！
清々しい気分である
余計な物は一切無いのだ


ハイブリッドであり電制四駆のE-FOURである！
私は自分の車以外E‐FOURに乗った事はないのでちょっと楽しみ


ヤリスクロスはコロナ吹き荒れる時代の世に送り出された アーバン山車の系譜である
もちろん名前に「ヤリス」の名がつくので
コンパクトのヤリスがベースになる


ヤリスには1.0/1.3/1.5/1.6が設定されている…が！！
1.6リッターは化け物であり最早ヤリスの皮を被った何かという代物だからね


ヤリスクロスは1.5リッターガソリンと
同ハイブリッドが設定されている
他のエンジンは無い


ヤリスより重くなっているから
これより小さいエンジンではきちんと走れないと言う判断なんだろう


今の世の中はダウンサイジングが叫ばれた
もともと小さい排気量は
シリンダーを削ぎ落とされた！
1.5リッターは四気筒から三気筒にされたのだ


同じ排気量ならシリンダー数が少ない方が確かにひとつのシリンダーにおける燃焼力は上がる…低速のトルクが稼げる


天下のBMWも四気筒2.0リッターエンジンからひとつシリンダーを削ぎ落とし 三気筒の1.5リッターを成立させた


当然だが音と振動は大きくなる
BMWあたりならまだコストかけられるからいいだろうが
日系メーカーはこの辺りの車にそこまでコストなんかかけられる訳がない


価格も違うしな！


ヤリスクロスも例に漏れず盛大に音が入るし ビリビリと振動だってくるさ！


私は予想していたからね
この車は高級を指向する車じゃない
音と振動を嫌い抑え込むために膨大な量の遮音材や制振材なんか投入したら


コストがかさみ高くなる
価格帯が低いのが魅力のひとつなのに高くなったら意味がない


さらに当然重くもなるだろう
軽さが正義の車たちなんだからね
重くなっては本末転倒さ


気楽にスニーカー感覚でササッと乗れる車
近所の買い物や郊外へのお出かけ


大量の荷物は積めないが コストコでまとめ買い程度なら十分！


またハイブリッドなら先代アクアと基本を同じにするシステムを踏襲しているから
燃費性能は随一である


さて
そんなヤリスクロス…果たしてどんな表情を見せてくれるのだろうか