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ヤリスクロスを駆る
あぁ やはり軽い…


この種の車たちは軽さが命である


電池を増やせばさらなるEV領域を拡大できるのは間違いない
モーターも高い出力のもが使いやすくなるはずだが
やみくもにモーターを大きくしても 結局は電力供給能力が低ければ意味はない


巨大な貯水タンクを作っても
圧送するポンプの能力が低ければ 一度に使える水は少なくなる
高性能のケルヒャーがあっても 流れてくる水が少ないならその性能は完全には発揮できまい


多少乱暴だがイメージ的にはそんな感じだ


電池は重いし高いからねぇ
またプラグインじゃないから充電は自分のエンジンで行う
電池🔋を大型化しても…あんまり意味ないんだろうね


むしろ電池を大型化した事による重量増加と価格の高騰のデメリットが大きいのかも



私はマルチインフォメーションディスプレイを放充電と電池🔋の残量を示すものを表示していた
エネルギーモニターってやつ？


特に電池🔋のマークがすぐに増減するのは新鮮だった
EV走行が長くなると電池マーク🔋に刻まれるメモリがずんずん下がる


ある程度エンジン主体で走るといつのまにか電池🔋マークは満杯寸前までいく
おおお！なんか嬉しい？？


我がマスィーンはまず電池🔋が増える事はない


いや あるにはある 増やす方法はある


PHVの理念に沿うかと言えば疑問になるが
例えばCHARGEモードにし高速道路で一定の速さで延々と走り続けるとかすれば
確かに電池🔋残量は増える
視覚的にもわかる程に…しかし…
その労力と運転感覚の悪化を考えると
やはりオススメはしないかな


これはEV走行用電池領域の話で ハイブリッド領域の電力は別腹になっているから
EV電力を使い切りハイブリッド領域の電力になればまた話は変わるのかもしれない


ゆえに電力が「増える」という感覚は新鮮に映るのだ！！


おっ！？
強制EV走行ボタンがあんじゃんよ！！
これを押して強制的にモーター駆動を続けりゃあ…神経質に走る事ないんじゃね？


走っている時にボタンをポチッとな


ピー！
EV走行速度超過でEVモードに切替できません


あ…そう……


信号待ちで私はデュフフフ………と笑う


EVボタン ポチッとな！


ピー！
充電不足のためEV走行できません


あ…そう…


ならしばらく走ってきっちり充電してやろうじゃないのさ！
暫くエンジンをガシガシ動かし電池🔋を満杯寸前にする


くははは！さぁ！モーターよ目覚めよ！
EVボタンポチッとな！
ピー！


EV走行領域速度超過のためEVモード切替できません


あ…そう……


よっしゃ！
いよいよやるぜ！
信号待ちでEVボタンを押す


信号が青🔵になった！
いくぜ！！モーターパワーを私に見せてくれ！
モーターパワーを私に感じさせてくれ！！


グイッとアクセルを踏み込みスタート！


ピーー
ぶおおおお！
エンジン始動❗
え…？


「アクセル踏みすぎのためEVモード解除します」


あ…そう…


くっ……………ヤリスクロスの強制EV走行ってなかなか条件キツイっすね
世の中ままならぬもの………だな