2020年11月13日
車は必ず変速する
なぜならガソリンエンジンであろうと
ディーゼルエンジンであろうと
大きな力が発揮できる回転域は限られている
その高効率な回転域を使い続けるための装置
EVには変速機はない
しろーと的にEVにも変更機をつけた方が電池の消費量を減らせるんじゃ?
なんて考えるが しろーとが思いつく事をプロの技術者が思いつかない訳がない
ここまで変速機付きのEVが出ないという事は
何かしら問題があるのだろう
そんな変速機はマニュアルとオートマチックに大別される
さらにオートマチックはトルコンタイプ
CVTタイプ MTベース…と複数ある
そして今流行っているのが
オートマチックなのにマニュアル的運用が可能な変速機
MTベース以外はあくまでもMT的雰囲気を出すものであり
あくまでもATの機構に依存している
無段回変速が売りのCVT
擬似的に段付けはやろうと思えば
マニュアル20段!30段!も可能だが
果たして人がそんなに細かく変速するか?
アメリカの大型トラックより多い段数であり 全く無駄になる
(日本は12段アメリカは18段あたりが実用最大か?)
我がマスィーンも一般的なトルコンATの5速 そして例に漏れずSモードと呼ばれるマニュアル的シフトがある
そして津波で轟沈した我が前マスィーンにもあった
ストレートシフトだったが Dの右側にMモードがあり シフトノブを倒すと
マニュアル的に走れる
しかもステアマチックと呼ばれ
ハンドルの表側にダウンボダン
裏側にアップボタンがある
つまりシフトダウンする場合は親指でポチッとな!すればギアが下がる
シフトアップしたければ裏のボタンをポチッとな!と押せばよい
当時このハンドルにボタン式が流行っていたのだ
ただ表側に+と-ボタンを並べたものが多かった
レガシィ系など走りを重視するものにも積極的に採用された
我がマスィーンと同じステアマチック搭載車は意外と少なく
アリストやクラウンなど一部にしか採用されなかった
我が前マスィーンも 前期型には全グレードに採用されたが
マイナーチェンジではiRバージョンという走りを前面に出したものにしか採用されなくなった
やはりATはDにして安楽に走るモンだ
そういう価値観がまだ大勢だったという事か…
今はハンドルにボタンで+-の変速システムは絶滅し 代わりにF1よろしくパドルシフトが幅を利かせているのだ
そのパドルも ハンドルに付いているか
ステアリングコラムに付いているか…でまた違ってくる
ハンドルをぐるぐる回した時
パドル どっちが+?となるかもしれない
また指が届かない~ってなるかもしれない
ステアマチックは不評だったが
私的には非常に合理的だった
ハンドルをどんなに回そうと 表ボタンを押せばダウンである
裏ボタンを押せばアップである
迷う事がないのだ
今乗るマスィーンは左手で上下に動かすタイプだ
疲れるんだわよね…
またMTと違いシフトの位置もちょっと微妙な面があるからさ…
ハンドルだけ前マスィーンと交換できんかなぁ…
まぁ無理だよね…
Posted at 2020/11/13 09:54:25 | |
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