2025年05月31日
親戚の家に来た
ふと新聞紙に挟まっていたチラシを手にした
ふむ………
車のリースのご案内というもの
リースか………
リースっつうとレンタカー会社とかから法人が複数台車をそれなりの期間借りているイメージなんだが………
今は個人相手にも普通にやる時代か
チラシを見ると…
ムーヴキャンバス7年リース
29810円 支払総額2504040円
シエンタ7年リース
39490円 支払総額3317160円
N-BOX7年リース
32780円 支払総額2753520円
デリカミニ7年リース
39820円 支払総額3344880円
(当時の価格で今はまた変動しているものと思われる)
デリカミニすげーな シエンタよりたけーのかよ!
と………なるが デリカミニはターボ搭載の上位グレード
シエンタは普及版である
シエンタの上位グレードも掲載されてはいたが
4万軽く超えているのでね
でも………なぁ…………
7年借り物かぁ………
確かにあらゆるものを面倒みてくれるパッケージは車検も点検も保険までOK
ガソリンスタンド系ならリッター当たりも安くなるぞ!
ただし………それなりの値段にはなる
逆に安く済ませるパッケージにすると確かに安くはなるが………
旨みが無い場合が多い
何かあってもあんまり手かざししてくれない可能性もありそう
ある程度自分で管理したい
(保険や車検とかも自前で管理する)
店からの手かざしはほぼ必要ない人向けかな
毎月一定額を少なくして負担を減らしたい人向けか
リース契約はペナルティが怖い
当然月間走行距離は1000㎞以内と厳しく指定される
過走行は中古では嫌われるし
事故率も走行距離に比例して上がる
9年リースし続ければ 以降は自分の車になるパッケージもあるという謳い文句がある
9年も経てばもはや中古で販売はキツいだろうしな
あちこち傷はあるだろうし 経年でチラホラ不具合も出始める頃にさしかかるだろう?
なら最初から自分でローン組んで9年払う方が良くないか?
リースだからと最終支払額が少なくなる訳じゃないんだから
保険も向こうが指定してくる場合がある
なら自分で合うやつ探した方がよさそうだが………
とはいえ車にあれこれ考えるのを良しとしない層は多い
一括で世話してもらった方が良いと考える人だって多い
そういう人には良い選択となるだろう
ディーラーが必ず言ってくる残価設定もそう
3年スパンで新車に乗りたい人なんかにはいいかもしれないが
声を大にして言いたい!決してお得ではない むしろデメリットが多い………
残価設定は一瞬見かけは安く見えるが
利子は車両価格全体のもの
気に入ったからと残価設定のものを買い取るなんて真似したら………涙がでちまう
余計な金払っている意識がないのだ
そう思わせないたくみな罠が幾重にも張り巡らされている
残価設定車に乗るなら短期間にしよう
また過走行や板金するような損傷なんて 目をひん剥いてペナルティを科してくるからな
安く乗るつもりが高額なペナルティを食らい卒倒しないように
安いとは何か理由があるのだから
目の前の値段にばかり釣られぬよう………
必ず付随する条件を確認しよう
ローンにはないリースならではの良さもある
とはいえ残価設定してまで自分のキャパシティを超える車に乗るのはリスクが大きい気がする
特に事故を引き起こし全損した時とか
きちんとそこらを補償する保険に入っていれば良いが
安く済ませる事ばかり考えて…そういう保険に入っていなかったら………
親戚の家でお茶を飲みながらチラシを見ながら考えるのだった
Posted at 2025/05/31 08:02:06 | |
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2025年05月30日
カローラクロスがマイナーチェンジする
前期型もかなりの人気だった
人気車種のマイナーチェンジであるからかなり力が入っている
カローラクロスは冠に「カローラ」の名があるのでカローラセダンの仲間であり
カローラの販売台数の中に組み込まれる
カローラには他にスポーツとツーリングがあるし 前モデル継続生産中のアクシオとフィールダーもある
スポーツにはGRカローラというハイパフォーマンスモデルもさらに含まれたりする
昔からカローラには派生モデルが多い
姉妹モデルを含めたらちょっとしたメーカーの販売台数になっていた
そんなカローラシリーズの稼ぎ頭がカローラクロス
当初は日本で販売する予定はなかったとか
蓋を開けたら押しも押されぬ大人気に
商売とはやってみなけりゃわからないんだな
派生したクロスが人気なのはヤリスもだ
ヤリスクロスが販売の半分位という
クロス系は人気なんだな
と…
しかし…
かつてアクアにもアクアクロスオーバーという異質なモデルが存在した
樹脂無塗装のオーバーフェンダーを装備し
専用バンパーで武装した無骨モデル
しかし………見たこと無い人が多いんじゃね?
私も地元に1台あったのを見かけていただけだ
フィットとフリードにもクロスを名乗るクロスターというグレードがある
だが…フィットクロスター………
稀に走ってはいるが人気とまでは言えない
また大人気フリードのクロスターもあんまり見ないかも?
標準グレードはいっぱいみかけるけれど
ゴツさを出したモデルはあんまり見ないかなぁ
もちろん販売台数が多いからフィットクロスターよりは走っている
両車とも標準ボディを使っている
ノートクロスオーバー(オーテッククロスオーバー)も見たことある人…少ないんではないか?
こちらは最低地上高を上げて専用装備品を付けてはいるが
通常のノートの車体を使っている
今はユーザーも目が肥えてきた
オーバーフェンダーとバンパーだけ変えて
はいどーぞ!
だけでは売れなくなってきた
ヤリスとカローラは海外販売を主眼にしていたからこそボディを専用にできた
フィットも海外にはあるが………フィットクロスターはあくまでフィットのグレードのひとつ
フリードは国内専売だろうし ミニバンを山車にしかも専用ボディになんて狂気の沙汰であるからまずやらない
ノートクロスオーバーもあくまでノートのボディを架装したもの
専用ボディはなかなか難しい現状がある
コストは抑えたいがお手軽だとなかなかみんな見てくれないというジレンマ
大規模に専用ボディを作ったがコケた…
なんてなれば一大事だ
マーケティングや先読みする力が試されるんだろうなぁ………
お手軽クロスオーバーは減るのかもしれない
(軽自動車はまだイケるかも?)
Posted at 2025/05/30 10:21:48 | |
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2025年05月29日
モデルチェンジしてからしばらくたつが
売れ行きが芳しくないモデルは必ず存在する
逆にメーカーの思惑とユーザーの思惑が一致したモデルは売れまくる
どんなに高価格であろうと
どんなに高性能であろうと
どんなに低価格であろうと
どんなに低燃費であろうと
検討に検討を重ねて満を持して出しても
売れるとは限らないし
メーカーの都合で急いで出した 急ぎ仕事というかやっつけ仕事と言われても仕方がないモデルなのに売れまくる
売れ筋の車たちはますます売れていき 不人気の烙印を押された車たちは放置されちまう………
手をかけて改良される車は商品力が落ちないから ユーザー側も安心して買える
しかし放置されたモデルは日を追うごとに商品力は下落していく
ユーザー側も何でそれ買ったの?とか
まだ売ってたんだぁ〜なんて言われたりする
よほどそのモデルが気に入った人でない限りは手を出しにくい
ゆえにますます日陰に追いやられていく地獄のスパイラルに陥るのだ
まさにエルグランドがそのパターンだった
ようやく次期型が現れるアナウンスがあったので期待大であるよ!
エルグランドやフィットはライバルを圧倒した絶大な商品力を誇るモデルだった
両車とも圧倒的な人気があり
フィットなど乗り心地に難があったが
関係なく売れた
だが………
モデルチェンジするたびに勢いが鈍っていく
ライバルの台頭とスタイリングの読み違いが最大のしくじりなのかもしれない
エルグランドは重心を下げてミニバンらしからぬ走行性能を手にした
フィットは他社ライバルを遥かに凌駕する高い品質の空間を提供する
しかし…エルグランドは走行性能と引き換えに見晴らしのよい視界を捨てた
ミニバンはその着座位置による視界の広さを満喫する
もちろんミニバンユーザーでも走行性能を重視する層は一定数はいる………が
少数派だ
エルグランドは「高級」を売りにする趣味性を前面に出すミニバン
高級車には走行性能も確かに求められるのは間違いないのだが
全高を大きく下げてまでハンドリングを求める車なのか?ユーザーはそれを望んでいたのか?
開発側の思想の押し売りになっていなかったのか?
アルファード系は徹底してユーザー側の要望を聞きまくった感じ
走行性能はある程度切り捨て 見て触れた高級車感を前面に出した
マーケティングの差か??
フィットはあれこれ詰め込み過ぎてコンセプトがボヤけた
複数のグレード展開はしたけれど…
あんまり違いがわかりにくかったかしら?
またグリルレスファニーフェイスがイマイチ受けが悪かった
日本人は「グリル」が無いと違和感を持つのだ
後にグリルを付けたモデルも出てきたけれど…
歴代のグリルレスの車で大ヒットしたモデルってあるのだろうか?
(私は浅学だから…知らないだけなのか)
ライバルのヤリスは徹底して価格訴求と走りと前席に集中し後席は捨てた
そして室内空間も絞り攻撃的なデザインに
その潔さがウケたのだからホンダ側にしたら天を仰ぎたかっただろう
ヤリス ヤリスクロス GRヤリス
全く違う個性が並ぶ 同じヤリスなのに
トヨタの物量作戦が効いてくる
フィットはどうしても1台でこなす必要があるため厳しい
初代フィットにも大トヨタは
ヴィッツ ファンカーゴ イスト
と3つの車で包囲殲滅戦を仕掛けたが
フィットの圧倒的商品力の前に負けた
だが今のフィット…決して駄作ではない
むしろ高品質でクラス随一とも言える
でも微妙にユーザーの嗜好を外してしまったのは悔しい所である
ましてや身内にN-BOXという最強のライバルが出現したのも不運だった
N_BOXは軽自動車のみならずコンパクト系のライバルだ
恐ろしい世界だわよ…車の世界は
Posted at 2025/05/29 08:01:05 | |
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2025年05月27日
RAV4が新しくなる事がアナウンスされ
3つの個性が並んだ
注目はやはりPHEV専用たるGRスポーツの存在
GRとはGAZOO RACINGの略称であり
GRの名を冠するモデル…
ヤリス カローラ スープラ 86を見れば
どういう位置づけにあるかがわかるだろう
(さらに激烈なGRMNというのもある…が一般的ではない)
GR程過激じゃないけれどGRの流れをくむ者として GRスポーツというグレードがトヨタの車に設定される事が増えた
ランドクルーザー300にもある!
GRスポーツ専用装備群が目白押しだわね
この専用装備というのがまた………
カローラクロスがマイナーチェンジするが
こちらにもGRスポーツが新たに設定される
カローラクロスはガソリンモデルが消滅し
全車HEVに統一された
もしかするとプリウスPHEVのシステムを転用してくるかな?
とも思ったが…そこまではやらなかったか
特筆すべきはGRスポーツには標準モデルの1.8リッターから新開発の2.0リッターに格上げされる点
現行型プリウスにも搭載されるエンジンで1.8リッターに比べ大幅にパフォーマンスアップされている
かつてGTというエンブレムを与えられ
標準グレードとは違うワンランク上の走りを与えられた時代があったが
それを彷彿とさせるのぉ………
今GTを名乗る車って…スカイラインくらい?
スカイラインにまだGTがあるけれど
メインは400Rだろうしなぁ………
GTが普及版扱い さすがは走り第一のスカイラインだわね
恐らくこういう形態のスカイラインはこの代で終わるだろうから
欲しいなら今しかないだろう
次期型があるならe-POWERかBEVになるだろうからね
しかし大トヨタ…
カローラクロスが想定以上に売れてさらなる販促にGRスポーツを設定し
さらにエンジンまで換装させてまでパフォーマンスアップさせるとは
これマイナーチェンジだよ?
まるでフルモデルチェンジみたいな力の入れようじゃない?
各メーカーも標準モデルとは別の専用の外観を持つスタイルのグレードを用意する
大抵は専用のバンパーやエアロ
カラーリングとかであるが
エンジンを換装したり足回りを変えるのはコストがかかる
カローラクロスは売れまくっていたからコストに余裕が出てエンジンにも手を入れる事が出来たんだろうな
これでますます販売が捗りますわな!
大トヨタも笑いが止まらんだろう
走行性能はウチのが高いのに…
室内の質感はウチのが良いのに…
カローラクロスの走行性能や室内の質感はそこまで特筆するものはない
むしろ質感なんて良くない方かもしれん
なのに何で売れるんだ?
マツダ系みたいな室内とかスバルみたいな走行性能とかではないのに………
やはりネームバリューなのか?
でもカローラ…使い古された名前だぞ?
カローラなんて昭和のイメージじゃん
なんて言われそうな位に
でもクラウン ランドクルーザー と並び大トヨタの最古参の名前だからな
無意識に惹かれる名なのかもしれない
Posted at 2025/05/27 10:16:29 | |
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2025年05月26日
次期RAV4が正式発表された
3つのグレードのひとつ アドベンチャーは現行型から引き継がれたグレード
RAV4という車のコンセプトに最も合致するグレードと思う
外観もかなりゴツい風貌を持つ
もちろん通常のHEVだから ランドクルーザーみたいには走れない
そこは住み分けがなされているのだ
ライトな層にアピールするの
ヘビーな層は最初からアーバン山車系統など視界の隅にも入れないのだからな
コアはいわゆる標準グレード
3つの中で最も取っつきやすいグレードと言えるかしら
尖った部分がない万人向けと言える
LEXUS系の新型にも通じるデザインテイストの
バンパーの網っぽいのが好き嫌いわかれるかもしれないが
そして注目のGRスポーツ
PHEVのみ設定とし各部も他と違い艶々のパーツ群が奢られる
現行型もPHEV/PHVにはフェンダーモールやバンパー スキッドプレート部が艶々になっているが
それを継続採用したのだろう
ある種最上級グレードを体現したスタイリングと言える
コアはボディ同色のバンパーだったが
GRスポーツは大きな開口部が特徴的なデザイン
GRの名を冠するハイパフォーマンスモデルに通ずる姿であるな
走りに重きを置いたというトヨタ側からの意思表示といえる
同じ車なのにアドベンチャーとGRスポーツは真逆の方向性を与えられているのが面白い
現行型もアドベンチャーとZ(PHEV専用グレード)と真逆なグレード展開はあるが
さらにその差を広げたのかな
GRスポーツは走り側に振るモデルだから他グレードとは違う制御をするんではないか?
そう期待しちまう
多分1〜2年あとには同じコンポーネンツを使ったハリアーが現れるだろうし
LEXUS NXもその頃になれば遠くない内に新しくなる可能性がある
基本RAV4の新機軸を土台にするはずだから
今回のモデルチェンジは相当力が入っているだろう
PHEVは一段と進化させてくるというからな
まぁ
その分………凄まじい価格になるのが目に見えるPHEVもエントリーでも600万とかになるんだろうなぁ………
さすがに清水の舞台から落ちてデザイアできん
この世の全てを投げうっても…無理だろう
ま
今のマスィーンはまだまだイケるからな
使い倒すぜ!
8万㎞をすでに突破し毎日充電の影響で
電池🔋の性能ダウンも進んでいる………
大切に車庫に収めて眺めいつも洗車して傷ひとつシミひとつない深窓の御令嬢のような扱いも良いが
半袖短パンポニーテール揺らしながら
スニーカーの足元の水溜りで水や泥を飛びちらせながら気にする事無く走り抜ける
活発お嬢さんでも良いだろう?
メーカー側もアクティブに使う事を前提にしているのだから
(決して自分の車の過走行ぶりを悔しがっている訳ではないぞ!?ぞ!……ぞ…)
Posted at 2025/05/26 07:57:15 | |
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