• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

あに.のブログ一覧

2020年08月26日 イイね!

2020年 カングーで北海道 8日目:最北端からの南下ドライブ。

2020年 カングーで北海道 8日目:最北端からの南下ドライブ。北海道紀行8日目。
離島ドライブを終え稚内で一泊し、この日は中継拠点のある札幌まで向かいます。同行のサイクリストは道内本土を自転車で駆け廻りたいそうで、朝早くに出発しました。
関東の酷暑とは比較にならない涼しい朝。
僕はゆっくり朝食をとって、出発しました。

この日の写真は、コチラをご覧下さい。(*1~5)

もう一人の同行者はこの日の飛行機で帰るため、まずは市内より東にある稚内空港へ送迎。
まずはそのまま、東進して宗谷方面に行ってみました。
この日の宗谷丘陵は天候もあり荒涼とした雰囲気で、先の礼文島に劣らず最果て感を漂わせてきますが、広々とした丘陵地帯を思いのままに走るのはとても気持ち良いです。
海の彼方には異国の地、サハリンも臨めました。

宗谷岬に到達の後は、R238を網走方面に南下しました。
目的はツーリング派には有名な猿払の”エサヌカ線”。R238から折れてそこに侵入すると、やがて草原の中を突っ切る滑走路のような直線路が現れます。(トップ画)
以前此処を訪れた際は雨で景色も堪能出来ませんでしたが、今回は曇りとは言え見渡す事が出来ました。ただ、景色の面白さは道道106号に譲るかも知れません。

浜頓別からはR275をひたすら南下してゆきます。
「山間のワインディング」というと低速ギアでタイトコーナーを抜けて行くイメージですが、此処は北海道の国道。道は広くRも大きくて、法定速度+αをキープしながらのんびり気持ち良く駆け抜けるイメージです。途中R40との合流箇所は交通量も増えましたが、マイペースに気持ち良くドライブ出来ました。

美深を過ぎた後は朱鞠内湖に寄ってみました。
巨大なダム湖ですが、湖畔のキャンプ場もありそちらは結構賑わっています。
こちらも8年前に立ち寄ったスポット。当時のドライブ時の記憶は薄れてしまっていますが、来てみるとやっぱり懐かしい感じがします。(当時は此処から羽幌を抜けて、稚内へ向かったのでした)

朱鞠内湖から南下しR239→道道742号→道道126号と快走し、目的地の留萌に到着しました。
僕がのんびり撮影しながらドライブしてきた事もあり、自転車の友人とほぼ同着。
自転車で走る道道106号線は、「景色が変わらな過ぎて辛い」との事でした笑

留萌で自転車を収納しR231を日本海沿いに南下します。
ここも山と海に囲まれた起伏のあるシーサイドルートで、札幌行きに便利な事もあり交通量は多めです。この辺りから雨が降り始め、札幌に着く頃にはかなり強まってきましたが、淡々と流して到着しました。

札幌では最初に別れた道東チームのメンバーと再度合流。
それぞれの旅の想い出話などを語り、楽しい夜の宴となりました。

<この日の走行距離>
478km

<走行ルート>
Posted at 2020/08/26 21:27:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2020年08月25日 イイね!

2020年 カングーで北海道 5-7日目:利尻富士の頂へ。

2020年 カングーで北海道 5-7日目:利尻富士の頂へ。北海道紀行5日目。
昼過ぎのフェリーで礼文島を脱し利尻島に上陸します。利尻島での2泊はキャンプですが、到着時は前日からの雨が降り続いており設営は難しい状況です。夕刻には雨も上がる予報なので、キャンプの受付だけ済ませ、後は浴場に行ったり夕飯を済ませたりで時間を潰しました。

利尻島での写真は、コチラ(, )を参照下さい。

予報通り夕刻には雨も止み、テントを設営して早めに就寝しました。
翌日の予定は今回の紀行の一つの目標であった、利尻山への登頂です。

翌朝は5時に起床し、キャンプ場からほど近い登山口より朝6時行動開始。
この頃は未だ前日までの雨の影響で霧が濃く、利尻の山容など見るべくもありません。
5合目辺りからは風も強まり、未だ低気圧の影響を感じさせる状況でした。

変化があったのは6合目辺りから。
それまで島全域を纏っていた雲が薄まり始め、徐々に海の景色も姿を現しました。
その後も景色は広がり、10時の登頂時には辺り一面の青空・海・雲海に囲まれる素晴らしい景色に出会う事が出来ました。こんな果てまでドライブしてきて、この景色に出会えた事は実に僥倖でした。
この日は登山メインでしたので下山後はキャンプ場でのんびりして終了です。

翌日は利尻島の最終日。夕方の便で稚内へ戻りますが、メンバーは島内でサイクリング等それぞれやりたい事があるので、別行動としました。朝は曇りだったので、僕はキャンプ場でのんびり朝食と片付けを済ませ、昼前に出発です。

島内の景勝スポットである“姫沼”や“ペシ岬”を散策し、島内1周ドライブに出掛けました。
狭い離島ですので、いわゆる北海道らしい広い道では無く南房総辺りを思い起こさせる海岸沿いの道が続きますが、交通量は皆無に近く、景色も長閑でとても気持ちの良いドライブです!
右手に利尻山、左手に日本海を眺めながらの距離にして約60kmの利尻周遊快速ドライブ。
晴天の中、写真を撮りつつ満喫致しました。(トップ画)

のんびり1周したらちょうどフェリーの受付時間になりました。
眺める角度や天候により次々と表情を変える利尻山は大変ダイナミックで、登山にドライブに楽しめました。利尻では2泊3日でしたが、思い出深い一時になったと思います。
フェリーは夕方に稚内に上陸。この日はホテルで一泊し、翌日は札幌に戻ります。

<利尻島の走行ルート>
Posted at 2020/08/25 20:18:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2020年08月23日 イイね!

2020年 カングーで北海道 4-5日目:最北限の地、雨の礼文島。

2020年 カングーで北海道 4-5日目:最北限の地、雨の礼文島。北海道紀行4日目。
この日~翌日は道北を元台風5号の温帯低気圧が通過する予報となっており、雨天の模様です。元々はこの日に利尻島に渡る予定だったのですが、登山時に雨は危険なのでフェリーの便を入れ替え、先に礼文島に渡る計画に変更しました。
僕としては礼文島は島内の道を走破出来れば満足なので、これで良しということで。

礼文島での写真は、コチラをご覧下さい。

幌延のキャンプ場で起床。朝のうちはまだ雨雲では無くて、道道106号から利尻富士の頂上まで見渡せました。雲隠れかと思っていましたので、これはラッキーです。
稚内からはハートランドフェリーで礼文行きの便に乗船します。此処のフェリーは車両はバックで乗船するのですが、カングーは後方視界が独特なので少々難儀しました。
(当り前ですが、ロードスターはオープンで後方視界十分。楽でしたね)
礼文島に近付くと雨が降り始め、低気圧の影響が濃くなってきましたが、ここで到着して下船。
いよいよ離島ドライブのスタートです!

カメラを保護するため島内唯一のセイコーマートで傘を調達し、とりあえず北を目指します。
礼文島はフェリーターミナルを有する南の香深が最も大きな集落で、そこから東海岸沿い南北に延びる道沿いや、西側の一部に大小の集落が点々としています。
西海岸沿いは断崖絶壁となっており、アクセスは限定的です。

道道40号→道道507号と繋いで北へ。途中で左折して“江戸屋山道”に侵入します。
江戸屋山道は丘陵地に伸びる1車線の狭い山道なのですが、「草原を舗装しているだけ」という風情で開放感抜群です。スケールは異なりますが、寒風山に登るワインディングを思い出しました。
特にトド島展望台の北の辺りは東西の海を見渡せる尾根上を走るので非常にスリリング。唯一無二の面白い道でした。(トップ画)

そこから北上すると道道507号と再び合流し、“最北限の地”スコトン岬に至ります。
最北端は宗谷岬に譲りますが、岩場の荒涼とした風景は最北限の名に相応しい場所でした。
スコトン岬の売店で休憩していると雨足が強まり始め、撮影も難しくなってきたのでこの日は少し島内をうろうろしてドライブは終了としました。

翌日も予報通りの雨だったため北の“久種湖”や南の“北のカナリアパーク”など島内のスポット、ドライブコース巡りをして島内の探索は終了。昼過ぎのフェリーで礼文島を後にしました。
このような天候だったため名物の雲丹は朝の水揚げが無く断念したのですが、夕飯に頂いたホッケがとても美味しかったです。脂が乗ってボリュームもあり、ホッケのイメージが覆される程でした笑
今回の道中色々な海鮮料理を頂きましたが、一番印象に残ったのが礼文島のホッケでした。

この後は、お隣の利尻島ドライブに続きます。

<礼文島の走行ルート>
Posted at 2020/08/23 15:44:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2020年08月20日 イイね!

2020年 カングーで北海道 3日目:待っていたのは夏の夕陽と利尻富士。

2020年 カングーで北海道 3日目:待っていたのは夏の夕陽と利尻富士。北海道紀行3日目。
前回友人4名と書きましたが、内2名は道東ドライブの計画でこの日にレンタカーを借りて別行動。最後の1名は稚内空港+自転車で合流の予定です。従って、この日は2名で北へ向けて出発しました。
天気は快晴で、良い気分で出発です。

この日の写真は、コチラをご覧下さい。(*4~8)

実はこの日出発前に少し事件が発生していました。
僕が北海道に上陸する少し前に、稚内・利尻島などを含む宗谷地区は50年に一度と言われる豪雨災害に見舞われ、元々野営を予定していた稚内森林公園も豪雨による土砂災害で閉鎖となっておりました。(※現在では復旧しているようです)
夏休みの週末、予約制のキャンプ場は何処も一杯でしたが、稚内から60km南の幌延町のキャンプ場は予約不要(無料)だったので、翌日はフェリーまでの移動が発生しますがこちらとしました。

札幌からは内陸のR275を北上します。天気の良い週末という事もあって交通量は多め。それでも、信号などほとんど無い道内郊外の国道は非常にスムーズな流れです。
北竜町からR233に左折して日本海へ向かいますが、ここはバイパスが並走している事もあり下の国道はガラガラ。気楽なドライブです。下でこれだけ流れが良いのに、バイパスを建設する理由はよく判りませんね。

北海道の常で走行すると虫害が酷いのですが、元々積んでいた洗浄剤を切らしてしまい留萌のホーマックでオリジナルブランドのクリーナーを調達しました。これ、さすが虫害が凄い北海道産のブランドだけあって、かなり効きます。余談でした。

R239からは日本海沿いをひたすら北上します。本当に天気が良くて気持ち良い1日です。
羽幌・遠別など北上するに連れて交通量も減っていきますが、この辺りの平均車速はかなり高くて驚きます。快晴の昼間で危険が少ないのは間違い無いですが。

昼食をとりつつ100kmほど北上して天塩に至ったら、交差点を左折していよいよ道道106号に入ります。6月にも書きましたが嘗てこの道から眺めた利尻富士の想い出があり今回の北海道紀行に思い至った次第。期待に胸膨らませながら進入してゆきます。
まずは巨大な風車が一列に並ぶ壮観なオトンルイ風力発電所を眺めた後は、日本海を左手にどこまでも続くと思われるような一直線の道路が続きます。目に入るのは草原と道路と海、そして日本海の向こうに聳える利尻富士。この光景を見たくて北上してきたのですが、いや晴れて良かったです。

幌延で設営する必要があったため、一旦は道道106号を逸れて野営の準備。
所用もあったため、僕は一旦稚内まで北上した後、夕暮れ時の道道106号線に舞い戻りました。
そこで見たものは息を呑む程綺麗な夕焼けと、それに照らされる伸びやかな道路の情景でした。
夕刻なのでクルマもほとんどおらず、陽が沈むまで気の向くままに走っては撮り、を繰り返しておりました。今回のドライブの一つのハイライトだったと思います。

ついつい楽しんでしまいましたが、キャンプ場には稚内より自転車で合流してきた友人を含め2名を待たせておりました。遅れを詫びつつ夕飯等を済ませ、この日のドライブは終了です。

<この日の走行距離>
488km

<走行ルート>
Posted at 2020/08/20 17:40:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2020年08月19日 イイね!

2020年 カングーで北海道 2日目:感覚を取り戻す道南ドライブ。

2020年 カングーで北海道 2日目:感覚を取り戻す道南ドライブ。北海道紀行2日目。
この日の日中の行程まではソロ行動ですが、今回僕の北海道上陸に合わせて飛行機に乗ってくる友人が4名おり、その内3名を昼過ぎに拾う必要があります。
よってゴールは新千歳に16時前。一方フェリーは未だ真っ暗の3:30には函館に到着。
さて、どうするか…考えながらの出発です。

この日の写真は、コチラをご覧下さい。(*1~3)

函館市内のセイコーマートで小腹を満たした後は行程を検討します。以前は真っ直ぐ北上して積丹・小樽を目指したものですが、今回は北海道の南端を目指すことにしました。
R228を北海道最南端“白神岬”まで南下するコースですが、函館から松前町までは70km弱。一昨日までいた首都圏の距離感覚だったのでびっくりしてしまいましたが、そうだここは北海道。この地の交通事情からすれば70kmは約1時間、寄り道には丁度良い距離です。

そんな気持ちで出発した矢先、函館湾の向こうから少しずつ空が焼けて来ました。
北海道上陸早々のこの朝焼けも実に美しく、撮影しつつ暫し眺めておりました。

さて、R228は知内町~福島町の区間は内陸ですが、後は海沿いを走る道。
平地というよりは丘陵地と海に挟まれた区間を走る感じです。北海道らしい快走路を速度を保ってひたすら走る感覚は久々で、まずは思い出しながら走りました。
直前2日の睡眠時間が僅かだったので、この区間でところどころ仮眠とって回復しました(笑)

白神岬からはそのまま日本海側を北上し(余談ですが上ノ国にあるラウンドアバウトは現在道内唯一だそうです)、R277・R5と繋いで羊蹄山を目指しました。
内浦湾沿いは海沿いの便が良いので、交通量は多めの印象ですが、内陸コースに入ると交通量が一気に減って走り易くなります。如何にもマイナーな峠道であるR277はともかく、主要国道たるR5も長万部からの内陸コースに向かう車は少ないですね。

この日は爽やかに晴れて、気持ちの良いドライブを楽しみましたが、途中に聳える羊蹄山の頂上は残念ながら雲の中。登山をやる人間としてはせめて山容ぐらいは拝んでおきたいものでしたが、天候ばかりは仕方ありません。
望羊の丘から撮影し、雲もダイナミックに撮れたしまぁ良いかな?(トップ画)と思い直し羊蹄山を後にしました。札幌からも行けるし、いずれは登ってみたいですね。

そうこうしている内に新千歳の集合時間が迫ってきました。
支笏湖を掠めてR276→R453→r16を休まず快走し、予定通りにメンバーを回収出来ました。
その後は札幌市内の停泊地に移動(ここだけ高速使用)し、この日のドライブは終了です。
走行距離はいきなり500km超え。道内とは言えほぼ下道500kmはロードスターではキツかったですから、この日再び「カングーは道内ドライブに向いている」と確信を深めた次第です。

この日は友人たちと旅の安全と成功を祈って晩酌、床に就きました。

<この日の走行距離>
523km

<走行ルート>
Posted at 2020/08/19 20:46:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記

プロフィール

「@@まーぶる 燃費重視で惰性走行するので今回はそうでもなかったですが、全開だとキツいですね〜。最後の90°なんて下りですから尚更😅」
何シテル?   06/16 18:35
あにと申します。 神奈川で技術者やってます。 20代の頃はNB8Cロードスターで日本各地を走り回っていました。とにかく運転するのが楽しくて、運転技術もロ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

【完遂】ロードスターで日本全国走破しました。 
カテゴリ:ツーリング
2018/05/24 00:05:46
 
- Beyond the Motor Life 別館 - 
カテゴリ:雑記
2012/08/05 02:46:37
 

愛車一覧

ロータス エキシージ ロータス エキシージ
ドライブ専用車。2ZZ+SCのエキシージSを、半ば勢いで購入してしまいました。 パッケー ...
ルノー ルーテシア ルノー・スポール クリオ ルノースポール (ルノー ルーテシア ルノー・スポール)
カングーの次期車を探していたところ、丁度良いタイミングで現れた一台。 NA最終世代のクリ ...
ルノー カングー ルノー カングー
しょっちゅう借りていたゴルフの代替に、登山用の高機動車として購入。 今まで縁の無かった仏 ...
マツダ ロードスター 海老ロド (マツダ ロードスター)
グレードの違いなんて強い拘りが無ければ「多少の違い」でしか無いと僕は思うのですが、それで ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation