![アンテナベース塗装 アンテナベース塗装](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/033/200/747/33200747/p1m.jpg?ct=18c637af14d0)
アンテナベースを塗装してみました。
既にMTGで公開したネタですが、あらためて書いておきます。
アンテナを取り付ける台座の部分ですが、これを塗装しようと。結果はご覧の通りですが、マーチnismoのワンポイントである赤の同色で塗ろうという計画です。
まず塗装するのにそのまま外して塗ると、失敗した時にどうしようもなくなるので、保険のために同一部品を別に注文し、それを塗ることに。
んで部販で注文して届いたのがこれ。ちなみに部品番号は、「28216-CJ400」です。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/015/963/888/f8b71e09d8.jpg)
おそらくベース本体の材質はPPだろうと思います。
これを塗るワケですが、正直塗装は全く慣れてません。プラモもロクに塗ったことないし。
途中経過の写真があんまりいいのがなかったのでパスして、文章だけ。
まず、バラします。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/015/963/889/fc3d34e35e.jpg)
どこを塗るかは好みですが、俺はベース本体部分だけ塗ることにしました。
(1)
最初の状態はざらざらしているものの、なにやら柔らかい梨地塗装がされているような感じなので、これをまず紙ヤスリで落とす。落としたら洗剤で洗って、よく乾かす。
(2)
次にバンパープライマー(PP用のプライマーなら何でもいいのかも?)を吹いておく。割とすぐ乾く。
(3)
サーフェイサーを吹く。サーフェイサーの缶スプレーは割と粒子が細かいのでそのまま缶で使用。
適当に薄く吹いて、少し乾かしてまた薄く吹いて、という感じでいい具合まで。
吹きすぎやキズがあったらヤスって洗って乾かす。ここまでが下準備。
(4)
エアブラシを準備。缶とセットになってる安いやつしか持ってないのでこれで。
次に塗料を準備する。タッチペンと薄め液を買って来て混ぜる。基本1:2程度で割るらしいけど適当に。エアブラシの具合によっても変わるんだろうと思うけど良く知らない。
そんで塗る。薄塗りで重ねる感じ。この辺が経験ある人だとコツとかあるんだろうけど、ほぼ塗ったことがない素人なので勘で。
そして一晩以上乾かし、色を塗った状態でいったん水研ぎする。割と雑でもトップで何とかなると思う。
(5)
トップコートを塗る。
トップコートはプラ用のMr.カラーにした。耐候性は知らないけど、アクリル塗料だし、おそらくタッチペンも性質は同じだと思う。
んでトップコートも薄め液で相当に薄めて塗るんだけど、タッチペンの塗料はこのままスプレーとしても使える仕様だからか、割と薄い状態なんだと思う。逆にMr.カラーは相当に濃い状態なので、1:2くらいで薄めないと濃くてヤバい。試しに原液のままエアブラシで吹いたら、わたあめみたいに空中で硬化して凄いことになった(笑)
そして吹きつけ。垂れないように厚く塗る。後で研磨するのでかなり厚く塗る。
これをまた一晩以上乾かす。
(6)
研磨する。
2000番のヤスリで水研ぎする。均一に滑らかになるまで。やり過ぎて下までやらないように。
次にコンパウンドをかける。荒いのから順に細かくしていく。ちなみに俺は
soft99の液体コンパウンド3000→9800(0.5ミクロン)→ホルツスーパーファイン(0.2ミクロン)→スピリット(0.1と言われている)
って感じです。
(7)
一応、コーティングしておく。その前にスピリットはシリコン膜を張ってしまうので、脱脂剤で完全に落としてから。
コーティングを塗って完成。
俺の材料と技術ではこの辺が精一杯です。
誰かもっといい方法や改善すべき点があったら教えてください(^^;
Posted at 2014/05/26 00:41:00 | |
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