
昨年、
8合目宿泊のツアーで富士山に登りましたが、8合目山小屋のひどい寝床で脚がつり、頂上まで登れませんでした。
今年は7月26、27日に休みを取っているので、7合目宿泊で、ツアーではなくご来光も頂上では見ず、2日目も明るい時間に登るという計画を考えています。
今回は、トレーニングもかねて、下山道ともつながっている本8合目まで弾丸で登ってくる計画を立てました。
昨年登った8合目は、標高3200m。今回登る本8合目は3400m。標高が200m高くなり、宿泊なしで弾丸で下ってくる。
但し、富士吉田のホテルに宿泊する計画としました。
富士スバルライン5合目まで登るシャトルバスの乗り口、富士北麓駐車場に、シャトルバス始発の4:30に着き、5:00発の2台目のシャトルバスに乗るつもりでした。
まだ暗い中、富士北麓駐車場の到着すると、駐車場はかなり満車に近い状態。
バス乗り場に行ったのが、始発のバス出発の10分前ぐらいでしたが、バスに乗る人で行列。
バスのチケット売り場も行列。
2台目のバスには乗れませんでしたが、人が多いということでバスが増便。
予定より、30分遅れですみました。
富士北麓駐車場からの富士山
さて、シャトルバスで6:15に5合目到着。
標高に体を慣らすため、朝食のおにぎりを食べたり、一服したり、小御嶽神社におまいりしたりしてました。
小御嶽神社
7:00、5合目を出発。
あれ、今日はフェラーリの仲間がいない。
どうしてだろう?朝早いからかなぁ?
まず始めは下り。泉ヶ滝に到着しました。
ここからはゆるい登り。
6合目に向かって歩いていると、後ろから普通じゃない足音が。
いきなりフェラーリの仲間に抜かれました。
いきなりだったんでビックリ。フェラーリの仲間ちゃんといるじゃん。
6合目到着。
ここまでは準備運動。ここからが富士登山の開始。
7合目までは、砂利の斜面と一部階段が続きます。
下山道と分かれるところ。
7合目山小屋が見え始めてきました。
ここでもすでに雲海が下に見えるのと、遠くには雲の上に頭を出している、南アルプス連峰が見えます。
最後に溶岩の岩場を登ると、7合目到着。
7合目一つ目の山小屋「花小屋」
ここまでくるのは3回目。
ここから8合目までの標高で400m、にがてな岩場が続きます。
この岩場で、脚を酷使してしまい、昨年は脚がつってしまいました。
2つ目の山小屋「日の出館」
3つ目の山小屋「七合目トモエ館」
ここには「幻のクリームパン」というがあります。
「クリームパンがあるのここでしたよね」と尋ねると、他の建物に行って、クリームパンを取ってきてくれました。
売店に並んで無いから、幻のクリームパンなのか。
クリームパンを食べながら、ここからの下の景色を見ます。
6合目と7合目の間ぐらいまで見えますが、その下になると、雲に隠れてきました。
4つ目の山小屋「鎌岩館」
5つ目の山小屋「 富士一館」
標高は2800m
溶岩の岩場は続きます。脚がだんだん疲れていきます。
鳥居が見えてきました。
鳥居をくぐると・・・
6つ目の山小屋「鳥居荘」
さらに岩場を登っていきます。
そして7つ目の山小屋「東洋館」。標高は3000m。
ここは、 2013年、富士山が世界遺産に登録された年、いまはなき「はなまるマーケット」という番組で富士登山の特集をやって、勝俣 州和が泊まった山小屋です。
私の調べた範囲内では、他の山小屋は、夕食は全てカレーライスのところ、ここはハンバーグ定食。
8合目の山小屋は、7合目の3~4倍程度込んでいるとの事なので、次回富士山頂まで登る時は、この7合目東洋館に泊まりたいと考えています。
雲の向こうに富士吉田の市街が見えます。
北西方向を見ると、雲の上に南アルプス連峰が、まるで浮いているかのように見えます。
まだまだ岩場は続きます。
そしてとうとう8合目。
8合目一つ目の山小屋「太子館」。標高3100m。
8合目2つ目の山小屋「蓬莱館」
ここで岩場が終わり、6合目~7合目と同じ様な、砂利の斜面と所により階段に変わります。
やっとホッとしました。
やっと楽になった道をゆっくり歩いてゆき、 昨年宿泊した「白雲荘」が近づいていきます。
すると・・・・・
白雲荘の呪いか?脚がつりそうになってきました。
これはやばい。
脚の筋肉が、もう筋肉痛になり始めていて、あまり動くことは出来ませんが、軽いストレッチ的運動をしたり、筋肉をもんだりして、つりそうな感じを何とか収めようとします。
収まってきたと思ったのですが、白雲荘に向けての最後の階段で、またもやつりそうに。
何とか階段を上りきって白雲荘到着。3200m。
ここで座って、おにぎりを食べたり、脚をマッサージしたり、山小屋前の平地を大またで歩いたりして、つりそうな感じを収めました。
今回は弾丸とはいえ、ここで終わりじゃ去年と変わらない。
本8合目8400mまでは何とか登りたい。
ここから、未経験の道を登り始めます。
岩場ではなく、砂利道なので、ゆっくり小またで歩くことができます。
8合目4つ目の山小屋「元祖室」
雲に切れ目ができ、山中湖が見えてきました。
河口湖も見えてきました。
本8合目まであと150m。
本8合目が見えてきました。
太ももは筋肉痛ですが、足のつりそう感は消えてきました。
本8合目「富士山ホテル」到着。
時間は11:30。
富士山ホテル中の食堂。
ここで昼飯のカップヌードルを食べます。
いくらだと思います?
600円です。安い!
えっ高い?
頂上でカップヌードルが800円と聞いていたので、600円だと安いと感じてしまいました。
ここからの登ってきた道の眺めです。
本8合目は、1箇所に山小屋がいくつかまとまっています。
富士山ホテル2号館
本八合目トモエ館
上江戸屋
ここから浅間大社境内だそうです。
といった形で、計画の本8合目到着しました。
ここで思ったのが、
周りにいる人たちは、もしかしたらここから降りる人もいるかもしれないけど、基本的にみんな頂上を目指している。
頂上はもう見えている。頂上まであと300m。頂上まであと1時間との事。
カップヌードルを食って、そこそこ休憩したので、体力が少し回復し、足のつりそう感はほぼ消えている。
ここからは岩場がなく、砂利の斜面、一部階段のはず。
ここまできたんだから頂上を目指してしまおうか。
と思い始めました。
7合目まで、8合目までと来たので、9合目まで登ろうか。
なとなど考えて、9合目で引き返してもいいので、頂上を目指してさらに登ろうということにしました。
さてどうなるか?
つづく
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Posted at
2018/07/17 00:35:48