9月15日、2020東京オリンピック出場選手を決める、MGCを見に行きました。
ロードバイクのロードレース、トライアスロンに続いて、3つ目の東京オリンピックテストイベントの観戦です。
MGCはテレビで、事前放送もたくさんやっていたし、本番も、TSBで男子、NHKで女子を生放送でやっていたし、終了後の結果等の放送も多くやっていたので、ご存じの方も多いかと思います。
ロードレース、トライアスロンの時は、事前に選手を調べていませんでしたが、今回はテレビでさんざん放送してたこともあり、男子のBIG4だけは覚えて見に行きました。
日本記録保持者2時間05分50秒の大迫傑選手
大迫選手の前に日本記録2時間06分11秒を出した設楽悠太選手
アジア大会金メダリスト自己BEST2時間06分54秒の井上大仁選手
福岡国際マラソン金メダリスト自己BEST2時間07分27秒の服部勇馬選手
この4人だけは覚えておきました。
ちなみに私の自己BESTは、昨年の川越マラソンの1時間59分28秒
上記4人のタイムを破っています。
エッ?そんなわけないって?
私のタイムはハーフマラソンです。
つまり、日本トップクラスの人たちは、私の倍近いペースで倍の距離を走るということです。
コースは以下の通り
東京オリンピックスタジアムが建築中のため、スタート&ゴールだけ、東京オリンピックと異なりますが、それ以外は東京オリンピックと全く同じ。
私はスタートから、市ヶ谷駅まで、約5kmを歩いてコースを見ています。
東京オリンピックまでに、何日かかけて、全コースを歩いてみる計画です。
さて、当日は、大江戸線で、青山1丁目でおり、スタート地点に向かいました。
ここはグランツーリスモの東京246のコース。
青が東京246のコース。
赤が今回のマラソンのスタートからのコース。
スタート地点に向かう途中で・・・・
F355に出会いました。
東京246の1コーナーを右に曲がり、スタート地点に行こうと思ったのですが、
通行止め。
車だけでなく、歩行者も通行止めで、大きく遠回りしていくことになります。
オリンピックスタジアム南側からコースに出て、スタート方向に歩いていきますが、だんだん人口密度が高くなり、こりゃスタート近くでは見られないと思い、逆方向に向かいました。スタートからは700m?ほど離れたところで見ることにします。
今回の計画は、スタート近辺で、男子、女子を見る。
大江戸線で芝公園まで行き、芝公園前折り返し地点付近で男子だけ見る。
男子が通過したら、速攻でまたスタート地点=ゴール地点付近に戻り、ゴール近くを見る
という計画でした。
観戦ポイント
①で男子のスタート直後
②で女子のスタート直後
③で男子の中間(約24km地点)
④でゴール近く
スタートゴール付近の拡大図
①の場所は、何とかコースが見えるという状態。
9:50男子スタート(若干遅れたようですが)
事前インタビューで、設楽選手は早いうちからスパートをかけると言っていたそうです。
でも①の観戦ポイントはスタート直後。当然ダンゴで来ると思っていましたが・・・
なんとこの時点ですでに設楽選手は2位以下をぶっちぎっている。
うーん、スプリントレースでなく耐久レース。初めからそんなペースでいいのだろうか?
2位以下はダンゴ。設楽選手は帽子をかぶってないこともあり、顔がわかりましたが、2位以下は、誰が誰やらわからない。
ここでは、カメラを上に上げて、選手を狙って写真を撮りましたが、とんでもないところしか映っていませんでした。
この場所は何とか見えると言っても、まだ人が多くてかなり見にくい。
女子はもう少し離れたところで見ようと、もっとスタートから離れた地点に移動しました。
オリンピックスタジアム前を越えていきます。
空には中継用ヘリが飛んでいます。
②の場所で、ちょっと高いところから見られるところがあったので、ここで見ることにしました。
9:10。女子スタート。
数分後・・・・・
女子が観戦ポイント②に来ました。
②の右曲がり角を曲がったところ。
ここでは何とか選手を写すことができました。
でも女子はこの時点では名前を知ってる人はいませんでした。
この筋書きのないドラマの主人公は、もちろん優勝した中村選手、前田選手。そしてライバル役に、服部選手、大迫選手、井上選手などがキャスティングされていましたが、実は私もこのドラマにエキストラとして参加していました。
②の地点でテレビに映っていました。
右端の赤丸の黄色いTシャツで、腕を上げてカメラを構えているのが私です。
女子が通過したところで、大江戸線国立競技前駅へ向かいます。大江戸線を使って、芝公園近くの赤羽橋駅まで行きます。
生で実物を見るのもいいのですが、テレビと違ってレースの流れが全く分かりません。私のスマホにはTV機能がありません。ネットで速報をやってないか探し、見つけました。こんな感じのページです。
でも簡単な文字情報では、詳細がわからないし、迫力もない。
設楽がトップでぶっちぎってることはわかりましたが。
さて芝公園前折り返し地点に到着。
折り返し地点の看板を立てているところでした。
東京タワーがよく見えます。
こんな人のインタビュー場面に出会いました。
タイムスケジュールは事前に計画を立てていて、男子の到着予定時間もスマホに記録していました。ここは折り返し地点から少し離れると、スタート近くよりは人口密度が低く、見やすい状態でした。③あたりで観戦します。
そしてトップの設楽選手がぶっちぎりで来ました。
折り返してきた設楽選手
設楽選手の折り返し後で到着した2位集団
見てた時はわかりませんでしたが、あとで確認したところ、前から
鈴木選手、中村選手、大迫選手、服部選手。
ここでもエキストラとして、私も出演していました。
男子が20人ほど通過したところで、再びスタート地点=ゴール地点近辺に大江戸線で戻ります。
今度は④の位置で観戦します。
スマホでネットの速報を見ながら選手の到着を待ちます。
情報によると設楽選手が失速。そして2番手集団が設楽選手に追いつき、追い越したとのこと。
登りに入った所で、中村選手がスパートをかけたとのこと。
事前にチェックしてたのはBIG4だけだったので、中村選手を知りませんでした。ネットで中村選手とはどういう人か調べます。
トップが中村選手で、2位が服部選手と大迫選手で抜きつ抜かれつしてるよう。
これはネットの文字情報じゃなく、テレビで見たら興奮しそう。
そしてとうとう目の前に選手が現れました。
トップ中村選手、大迫選手が迫ってる。
服部選手もほとんど差がない。
ここでも私はエキストラとして登場
隣にでっかい望遠レンズのカメラを持っていた人がいたので、レンズの陰になって黄色のTシャツが見にくいですが。
このテレビのキャプチャーだと、3人の位置関係がわかりやすいです。
ゴール前の3人のトップ争い。
3人が見えなくなって、またネットの速報に目をやる。
あーん、テレビでリアルタイムで見たいよー。
服部選手が大迫選手を抜いたとのこと。
そしてゴール。
1位 中村選手
2位はどっちか?
2位 服部選手
3位 大迫選手
あーん、最後のデッドヒート見たいよー。
次々と選手が通過していきます。
37kmぐらいまでトップをキープしてた設楽選手は14位で通過。
そして男子全選手が通過。
初めの計画では、女子のゴール前も見てから家に帰る計画でしたが、録画したテレビ放送が早く見たくてしょうがなくなり、女子が来る前に家に向かいました。
家に帰ったら、早速まずは男子の放送のTBSから録画したものの視聴開始。
結果はわかってるのに、設楽選手の序盤のぶっちぎりに、興奮とそんなペースで最後まで持つのかの不安。自分の観戦ポイントでは、巻き戻したり、スローにしたりして、自分が写ってないかの確認。
そして37km付近からの上り坂で、設楽選手が抜かれるところ、中村選手の飛び出し、ゴール前の3人のデッドヒートに興奮しました。
来年の東京オリンピックまでに、5kmぐらいづつ何回かに分けて、コース全部を歩いてみようと張り切っています。
また、今回の観戦経験と、録画を見直して場所による観客の込み具合を確認して、東京オリンピックでの観戦ポイントを考えようと思っています。