
11/29。
本来なら川越耐久レースの日。
コロナで中止となったため、まだロードバイクで行ったことのない奥多摩湖へのサイクリングにチャレンジしました。
2013年から始め、昨年2019年まで、毎年
川越マラソンにエントリーしています。
川越マラソンには、大学時代の友人、F谷さんがエントリーしていて、最高成績が50歳代8位と素晴らしい成績を取っていて、私もそんな成績は望めないけどチャレンジするようになりました。
毎年、川越マラソン前日には、エントリーするF谷さんをはじめ、応援でムーミンさんとカラカラさんが
私の家に集まり、前夜祭をしていました。
今年はコロナのため、リモート前夜祭。
この日の為にZoomをインストールしておきましたが、使うのは初めて。
ちゃんと動かせるか心配でしたが、うまく動いてくれました。
はじめてのWEB飲み会となりました。
(WEB飲み会だと、口数少なくなるなー)
さてサイクリング当日。
前回の飯能・名栗サイクリングでは、レーシングウエアの上にレインコート兼ウインドブレーカー(ワークマン製)の上着を着ていましたが、これでも寒かった。
今回は、前回より家を早く出ることもあり、もっと寒いはず。
レーシングスーツの下には、
JAPAN CUP ロードレースで購入したTシャツ、レインコート兼ウインドブレーカーの上には、錦織ブランド(ユニクロ製)の、薄いダウンを着て出ました。
コース
自宅の川越をスタートし、入間川のサイクリングロードを走り、県道63号で青梅へ、
青梅からは青梅街道(国道411号)で奥多摩湖に向かいます。
奥多摩湖には車では何回か行っているので、道の状況はそこそこ知っていますが、奥多摩駅から先は、結構急な上り坂になり、トンネルが多数あります。上り坂がきついうえ、トンネルが怖そう。
家をスタートすると、ダウンを着ていても寒い。でも5キロほどで寒くなくなり、10キロ地点では暑くなり、13キロ地点でダウンを脱ぎました。
走行距離は前回と同じ120キロ。さらに奥多摩湖近くでは急な登り。体力を持たせるため、なるべく力を入れずにクランクを回します。
20km地点のファミマで休憩。ここまで約1時間。
青梅駅を通過。この辺は結構車がいます。
ここからアップダウンが出てきます。
登りもなるべく頑張らないように走ります。
てっちゃんのカラカラさんによると、ここになんとかな赤い鉄橋があるとのこと。
その鉄橋を見に行きました。ただ、その鉄橋を見るためには、青梅街道から少し外れるのですが、そこが急な登り坂。距離が短かったからよかったけど。
実は7/19に奥多摩湖までサイクリングしようとしてたのですが、朝起きると天気予報と違って天気が悪い。中止してまた寝てしまい、起きると天気が良くなっている。今からじゃ奥多摩湖まではいけないので、そのときは御嶽山まで行きました。
昼飯用におにぎりを買っておきます。
さすが青梅街道。サイクリストが結構います。
だんだん山の中へ入っていきます。
車で白丸ダムを見に行った時の写真
この螺旋階段を見たくなり、白丸ダムへ行きました。
魚道
青梅駅から奥多摩駅までも、前回の飯能・名栗サイクリング以上のアップダウンがありましたが、ここからきつくなっていくはず。
この登りは私にはきつい。ロードレースの選手は、ここを登り基調の平地と呼ぶのだろうか?
ここはさすがに登りと呼んでほしい。
ギアを一番軽くして登ります。
多摩川がかなり下に見えます。
写真に撮っとけばよかったけど、登りを一生懸命こいでいるので、写真を撮ろうという精神的余裕がありませんでした。
トンネルも多数あります。幸い車の数が少なかったので良かったですが、トンネルは結構怖い。
奥多摩駅から奥多摩湖まで約6キロですが、たかだか6キロでも、
途中で休憩を入れました。
そこにベレットGTが停まってたのですが、写真を撮る精神的余裕がありませんでした。
また、車でグループでツーリングしてる人たちも多く、ハコスカの集団を見たり、ロードスター軍団を見たりしました。
おー!とうとう奥多摩湖の小河内ダムが見えました。
もうちょっと。
もうちょっとなんだけど、登りがきついのでなかなかたどり着かない。
左に曲がって、最後の登り。とうとう奥多摩湖に到着しました。

12時ごろ到着の計画だったけど、12時半になってしまった。
ここにはサイクリストが多数いました。
みんなあの坂を登ってきたんだなー。
ここまでということも考えていましたが、まだいけそう。
ここから5km先、60km地点の麦山浮橋まで行くこととしました。
麦山浮橋まで行けば、家からの往復120kmとなります。
麦山浮橋まではほとんど平地。平地だけど、奥多摩湖を眺めながらゆっくり走っていきます。
ムーミンさんが、この橋渡れるよと言っていましたが、この橋まで行くには、階段を結構下りる必要がありました。
下りるということは、戻るとき登ってこなければならない。脚に負担がかかるので、ここから眺めるだけとしました。
奥多摩湖、小河内ダムまで戻ります。
この、奥多摩水と緑のふれあい館内にレストランがありましたが、レストランに行くには階段を登っていかなければならない。昼飯は湖近くのベンチで、セブンイレブンで買ったおにぎりを食べることとしました。
今回しょってきた、Ferrariのデイパック。それには、
飯能アルプス縦走時に足腰守護の子の権現で買ったわらじのキーホルダーをつけてあります。
また、パワー補給用に、よーかん8個持ってきました。
食事をしていると寒くなってきました。
またダウンを着ることになるとは思いませんでした。
後で調べると、ここの標高は540m。
高尾山よりは低いけど、先週歩いた飯能アルプスの一番高いところぐらいの標高。
さて帰路につきます。
今のところ脚は大丈夫ですが、家まで脚が持つか?
奥多摩湖から奥多摩駅までは急な下り。楽なはずでしたが・・・・
まったく漕がず、スピードが出すぎない様ブレーキでスピードをコントロールしながら降りるのですが・・・・・・
さっ寒い。風を強く受けるので、今日一番の寒さ。朝一より寒い。
体を震わせながら、鼻水を垂らしながら下っていきます。
筋力的には楽だけど、寒さでけっこうつらかった。
奥多摩駅から青梅駅まではアップダウン。まずまずのペースで進みます。
青梅駅から入間に向かっては、ペースが速くできる。
行きは22km/h~24km/hで走ってましたが、帰りは30km/hぐらいで走れる。
行きは気づいてませんでしたが、ここは青梅から入間に向かって、下り基調です。
最後までダウンは脱げずに家の近くまで戻ってきて、120km。
体力的にも時間的にもまだ走れる。
良し、ここでこのロードバイクでの最高距離を伸ばしてやろう。
入間川沿い、小畔川沿いを10km走行。
小畔川沿いを走ってるとき、夕焼けに富士山がシルエットで見えました。
家に着いた時は、薄暗くなっていましたが、このロードバイクでの最高距離130kmを達成しました。
川越ハーフマラソン完走ぐらいのことはできたでしょう。