• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2022年12月03日

12/3 富士モータースポーツミュージアム PART② ラリー車編1

12/3 富士モータースポーツミュージアム PART② ラリー車編1
夢・心・彩・純さんの、富士モータースポーツミュージアムを読んで、こんなところがあるのか、ぜったい行きたいと思い、OTIのO食いさんと、TOKOさんと行ってきました。

それではいよいよ富士モータースポーツミュージアムへ入場します。




入場すると、まずはTOYOTA NEW7の底面が
alt
底面はフルフラット。アルミ板が、多数の内六角のボルトで止められています。
V8 5L ターボで800ps

alt
ターボの排気側から直接排気ガスを出してる。

日産R383同様、レース出場が叶わなかったマシンですね。
上面は出口側にあるので、ここからは見られません。

1階は、クラシックカーコーナー
alt

これからガイドツアーが始まるとのことなので、ガイドツアーに参加します。
クラシックカーは、全然わかりませんが、この辺のクラシックカーが、レースの始まりで、活躍した車だそうです。
当時は、蒸気機関、電気自動車、ガソリン自動車で競い合い、ガソリン自動車が優勝し、ガソリン内燃機関の優秀さが証明されたとのことです。
電気自動車とガソリン自動車が競い合ったというのが、今の時代を予言したかのようで興味深いです。

alt
カーグラフィックTVオープニングで出てくるブガッティ35。
なんとアルミホイールだそうです。

フォード999
alt
4気筒で、排気量はなんと18,900cc。
手前においてあるピストンとバルブが馬鹿でかい。


そして現代の旧車へ

ダットサン210桜号
alt
OHC 1,000cc
この「桜号」と「富士号」が、日本車として初めて海外ラリーに挑戦しました。
オーストラリア1周、1万6千キロ、連続19日間のラリーに、挑戦。
そしてなんとクラス優勝!
ただしこのマシンの問題点として、当時の日本車は、”インチ”と”ミリ”の2種類のボルトを使っていました。そのためラリーで積載する工具も2倍になってしまっていました。
当時の難波監督は、インチのミリの統一化が必須だと考えたそうです。
そしてこれが510のサファリ挑戦へ続くくものとなりました。


エレベーターで2階に移動します。
目の前にはポルシェ904がありましたが、それはレーシングカー編へ。

その左側にはラリー車コーナーが。
alt

まずはA73ランサー
alt

alt
これは萌え萌え!

alt

alt
1974年サファリラリーで、フェアレディ260Zを破って総合優勝した、ジョギンダ・シンがドライブしていたマシンそのもの!
1976年には、ジョギンダ・シンが総合優勝、ウリヤテ2位、コーワン3位とワントゥースリー、そして篠塚健次郎が6位に入ったというすごいマシン。
この実績にあこがれ、私も10年落ちのA73ランサーを購入しました。
(TE27/37/47のレビン/トレノは中古でも高くて買えなかったということもありましたが)
alt

alt
ヘッドライト、補助灯はシビエ。
右ハンドル車ですね。

alt
タイヤはADVAN GR17
私もダートラ時代、AA33S乗ってた頃、GR17使ったことあります。こんな昔からGR17があったとは知りませんでした。
私のA73にはADVANのラリーマスター3をはかせていました。

alt
リーフスプリングリジッドサスペンション。
マフラーほっそ!。ほとんどノーマル?

まずい、A73のこと書いてたら、それだけでブログ1回分になりそうなのでこの辺で。


次がPA10バイオレット
alt
これも萌え萌え。
ブログのタイトル画像、A73とPA10とどちらにするか迷ったほどの萌え萌え車です。

1979年~4年間、シェーカーメッタがサファリで4年連続総合優勝したマシン。
79年、80年は、L型OHCエンジンのままで、
81年、82年は、DOHC4バルブヘッドを装着し、PA10GTとなりました。
81年は、メッタとアルトーネンの壮絶な優勝争いが繰り広げられ、メッタが3連覇しました。
ラウノ・アルトーネンが2位となり、3位、4位、8位をPA10バイオレットが奪い完全優勝!
この模様は当時テレビでやっていたので、興奮してみていました。
当時はまだ民生用ビデオデッキがなかった時代、ラジカセをテレビの前において、音声を録音してました。

alt

alt

alt
このマシンは、そのシェカーメッタが3連覇した時のマシンそのもの。

alt

私は当時、A73の前のマシン、大学自動車部の先輩から6万5千円で買った510ブルーバードに乗っていました。
PA10バイオレットは、510からの後継であるだけでなく、スタイルが似ているので、自分のマシンとだぶらせて見ていました。
510でダートラに出る際、ゼッケンを自分でデザインして作ってくるよう指示があったことがあり、このサファリのゼッケンをまねて、こんなデザインのゼッケンでエントリーしたことがあります。
alt
ダブルエントリーでしたが、一緒にエントリーした友人は、あえてゼッケンのネガポジを逆にしました。

alt
当時はサファリといえばウイングライト

alt
エンケイレーシングのゴールドのホイールに、タイヤはダンロップSP52R。
これを知って、私の510のタイヤもSP52Rを選びました。

alt
510は、リアがセミトレの4輪独立懸架で、その後の610ブルーバードも、710バイオレットもセミトレでしたが、PA10バイオレットは4リンクリジットとなっています。
このマフラーも、ノーマルに毛がはえた程度の感じですね。

PA10バイオレットは、WRC総合でも、シリーズ2位になりました

A73とPA10が展示されてて、さらにDATSUN210の展示されてるんだから、510の展示も欲しかった~。

A73とPA10の萌え萌え2台で長くなってしまったので、ラリー車編は2に続きます。
 
ブログ一覧 | ショー | クルマ
Posted at 2022/12/04 22:19:05

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

熱海駅で 黄色い電車みつけた🚃
pikamatsuさん

マツダドライビングアカデミー
zakiyama @ roadstinさん

テンションあがるわ。
ターボ2018さん

せんべいのサンドとは…
アーモンドカステラさん

21世紀美術館
THE TALLさん

退院しました♪
FLAT4さん

この記事へのコメント

2022年12月4日 22:37
こんばんは。

行って来られましたね。

流石に目の肥えたGRBさんですから
ドンピシャ!!のミュージアムでは
なかったのではないでしょうか?

半日は楽しめ場所ですよね。
喫茶店☕️でもゆっくりされましたで
しょうか?
後半戦も詳しレポートをお待ち
しております。
コメントへの返答
2022年12月5日 0:43
こんばんは。

ほんとにドンピシャです。

夢・心・彩・純さんのブログを読んでから、早く行きたかったのですが、一緒に行くことになったO食いさんと、TOKOさんとのスケジュールがなかなか合わず、やっと行くことができました。

もう年甲斐もなく興奮してはしゃいでしまいました。

レーシングカー編になりますが、一つ残念なことがありました。なのでもう一度行きたいと考えています。


プロフィール

「ODC(ONSEN DRIVE CLUB)神流湖ツーリング http://cvw.jp/b/1442819/48501388/
何シテル?   06/25 01:33
monsterGRBです。よろしくお願いします。 97年までジムカーナをしていましたが、ギックリ腰→慢性腰痛となり引退。 色々な病院、整体、カイロプラクティ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
345 6789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

ようやく正規の位置へファリング。。。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/04/29 21:12:50

愛車一覧

マクラーレン 570S スパイダー McLaren MP4-13"MIKA" (マクラーレン 570S スパイダー)
マクラーレンF1(ロードカー)以来のロードカーである、MP4-12Cは、型式もMP4-1 ...
スバル インプレッサ WRX STI D-Language GT-RB (スバル インプレッサ WRX STI)
EVO Ⅰ  目標として、R205に勝つ  ポルシェのボディ、操作系、ブレーキの剛性感に ...
イタリアその他 BOTTECCHIA Campagnolo R625 (イタリアその他 BOTTECCHIA)
BOTTECCHIA 8AVI0 RepartCorse R625 Campagnolo ...
フェラーリ F355 Ferrari F1 tipo355 (フェラーリ F355)
中学のころ、サーキットの狼を読んだころからの夢だったフェラーリ 念願のFerrari 3 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation