
コクピット川越走行会。
3本目で自己BEST更新の39秒852。総合2番手タイム。
ラジアルタイヤではトップタイム。
ガソリンがもう1/4?ぐらいしかない。
これ、これ以上走ってもガス欠症状出そう。
自己BESTが出せたので、タイムはもう満足で、これ以上走っても気合が入らないでタイムアップできるとは思えないし。
4本目、5本目は走るのよそうかな?
EK9の人がタイムアップしたら、抜かれて3位に落ちるかもしれない。
そんなことを思いながら、会社の自動車部にLINEで報告していると、
そんなとき放送が・・・・・・
山野選手から連絡が入り、こちらへ向かってる途中。
4本目か5本目には間に合いそう。
4本目途中から同乗走行が可能になると思われるとの事。
おー山野選手が来る。
これは何としても同乗走行をゲットしなければ。
走郎食堂・・・とは今は呼ばないけど、いつものケータリングが来ていました。
御主人とは顔見知りなのでご挨拶。
昼飯にコンビニおにぎりを買ってきていたので、牛串だけ買いました。
その時、「ちょっとふっくらした?」と太ってしまったのを見抜かれてしまいました。
私のグループの、4本目の走行時間になりました。
4本目、5本目は走らず、山野選手の同乗走行ゲットに全力を尽くすことにします。
4本目、私のクラスが並び始めたころ放送が。
「山野選手の同乗走行を希望する人は来てください。」
4本目の走行で並んでいる人たちをしり目に、私は1番に同乗走行希望を申し込みました。
4本目は、走らなかったため、トップタイムを出したGDBインプレッサや、3番手タイムのEK9シビックの走りを見ていることとします。
走りの参考にと思ったのですが、ホームストレート以外、遠くてよく見えず、参考にすることはできない。
タイムもチェックしていましたが、GDBはタイムアップできず。EK9はタイムアップしたかどうか忘れましたが、私のタイムには及ばず、2位はキープ。
山野選手が到着したとの放送。
ピットの方へ行き、山野選手がほかの人と話をしていないところを捕まえ写真を撮らせてもらいました。
私・・・腹が・・・出てるな・・・
最後のクラスの4本目の走行が始まったころで、車を同乗走行の待機所にもっていきます。
すでにすでにポルシェが来ていて、山野選手と話をしていました。
ポルシェの人も、今日一番速いGDBインプレッサの人も、同乗走行申し込んでる。
すでにポルシェの人が、山野選手と車の説明の話をしてるので、山野選手と話をするスキが無い。
並んだ順の、ポルシェ、私、GDBの順で同乗走行していくことになりました。
しかし・・・・・
助手席がついてるのは私の車だけ。
GDBはもちろん、ポルシェも助手席がない。
ポルシェの人も、GDBの人も、同乗走行ではなく、山野選手に運転してもらって、どれぐらいのタイムが出るのか見せてもらうだけ。同乗走行はこのクラスでは私だけでした。
山野選手ドライブによる、ポルシェの走行が始まりました。
車にすぐ戻ってこられる、コースが見やすい場所で見ています。
タイムアタック2周目、39秒台に入りました。オーナーより2秒ぐらい?近く?速い。
山野選手は短い時間で3台の車をドライブしなければならないので、パドックに戻ってきた後待たせるわけにはいかないので、クーリングラップに入ったころ、私は助手席に乗り、メットをかぶって準備万端にしておきます。
さていよいよ30年以上越しの、念願の山野選手の同乗走行。
インラップから、タイムアタック1回目、ヘアピンを立ちあがったところで、ガクンガクン!
もしやガッコンガッコン現象が再発したか?
その後、何もなかったかのように走行できたので、2回目のアタック。
2回目も同じところでガクンとなったけど、山野選手は構わずアタック。
その結果・・・・・
39秒636!
慣れない車をいきなりのタイムアタックで、2名乗車で、タイヤはまだ温まっていず空気圧も低い状態で、さらにガッコン症状が出た状態で、私がタイヤが温まってる状態で、何周も必死で走って出した自己BESTのタイムより0.2秒速い。
さっすがだなー、すごいなー。
ガッコンの原因は、ガス欠症状。そろそろ出そうだと思っていたガス欠症状が、ここで出てしまいました。
ガス欠症状が出なければ、38秒台出るとの事。
俺の「マシン」って、そんなに速いんだー。
ガス欠症状が出なければ、私よりやっぱり1秒速い。
次にGDBのドライブ。
急いで見に行きます。
でたっ!48秒台!
オーナーよりやっぱり1秒速い!
GDBのドライバー、そんなに差があるのかとがっくりしてました。
山野選手は、本気で走ったわけではないと思いますが、ここまで本気に近く走ってくれたドライバーは初めてです。
これまで走行会で、プロの同乗走行をしてもらうと、レクチャーのドライブで本気じゃないので、私より速くても、0.2秒程度、私より遅いタイムしか出してくれないドライバーも結構います。
山野選手のドライブは、動画のように、減速ブレーキング終盤で、ブレーキを緩める前から、2回、3回と、大きくステアリングを切って戻してターンインしてゆきます。こういうステアリングの切り方をするドライバーは初めて見ました。
山野選手は、スピード落としても、コーナーを小さく回って、距離を短くした方が速いと言っているのは聞いていましたが、コーナーのインのつき方がすごく、私よりタイヤ1個分?2個分?インをついてる感じです。
動画で見てもわかりにくいですが、最終コーナーは、結構リアが出ていたんです。
いやー、感激した―。
ラインどりは参考にできると思うけど、コーナー侵入のステアリングの切り方は・・・・
試しにどこかでやってみようかな?
閉会式
山野選手の総評

山野選手はホンダに就職した際、私と同じ川越市に住んでいたそうです。
そしてジムカーナをはじめ、その時からコクピット川越との付き合いが始まったそうです。
今年の全日本ジムカーナは、昨年のA110Sから、リアウインドウがカーボンで後ろが見えないA110Rに乗り換えて、戦うそうです。さらに強くなりそう。
スーパー耐久は、20年ぶり?のホンダ車、シビックTypeRで戦うそうです。
山野選手との、じゃんけん大会

勝った人から順に参加賞をもらってゆきます。
私は初めに勝ってしまい、ブリジストンTシャツをいただきました。
賞品は全員に行き渡っています。
最後に、山野選手のオリジナルステッカーと、全日本ジムカーナまたはS耐のポスターをいただきました。
私は全日本ジムカーナのポスターをいただきました。
今日は、ラジアルでの自己BESTは更新できたし、念願だった山野選手の同乗走行ができて、最高の1日でした。
先日の本庄で、ガッコンガッコン現象が出て、一度は参加をあきらめたコクピット川越走行会でしたが、参加できて本当に良かった。
あーん、失敗した―。デジスパイスの電源ONにするのを忘れてたので、自分と山野選手の比較ができない。