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2024年09月05日

9/5 富士山御殿場ルート六合目、宝永山 1

9/5 富士山御殿場ルート六合目、宝永山 1 富士山御殿場ルートで、五合目から六合目まで登り、宝永山に登ってきました。

えっ、五合目から六合目までの1号分しか登ってないの?

イヤイヤ、御殿場ルートは特別なんです。
富士宮ルート五合目標高は約2,400m、御殿場ルート五合目標高は約1,400mと、1,000m標高が低いんです。
吉田ルートや富士宮ルートの五合目と頂上の標高差は約1,400m。
御殿場ルートは、五合目と六合目の標高差が約1,400mなんです。
なのでこの2つのルートで頂上を目指すのと同じだけ登らなければならないんです。
酸素は頂上ほど薄くありませんが。
御殿場ルートで六合目まで登り、そこから下山道へトラバース。そこから宝永山に登り、御殿場ルートの大砂走りで下ってきます。
下山道へ出たところからは、ヤマノススメ聖地巡礼でもあります。
このコースを登るのが今年の最終目標でした。

今まで走破した登山道と、今回歩く登山道です。
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赤がすでに歩いた登山道。
ピンクの枠内の、緑のラインが今回歩く登山道です。
ここを赤くすると、ほとんどの登山道を赤くする事ができます。

を歩いた後、強力なノロノロ台風が来て、次に晴になるのがいつになるのかわからない。
なかなか日程を決めることができませんでしたが、台風が熱帯低気圧となり、4日から7日が晴たり曇ったりぐらいになったので、5日に決定しました。



暗い中、中央道を河口湖インターに向かって走り、東富士五湖道路に入ります。
そこで見えたのは、
富士山に縦に並ぶ、光のライン。
御来光登山で登っている登山者のヘッドライトの光です。
これが見えたということは、富士山は雲に隠れていない。
富士山南東側に回ってくる頃には、うっすらと明るくなりはじめ、富士山の輪郭や、富士山からの光が見えるようになってきました。

サーキットの狼公道グランプリの長い直線に入ります。
陸上自衛隊 滝ヶ原駐屯地前からの富士山。
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ワインディングが始まり、トンネル前を右折し、富士山御殿場口駐車場へ。
御殿場ルートだけは、五合目まで自家用車で行けます。

駐車場からの富士山。
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まだ薄暗いけど、全く雲はない。
気温は14℃。寒い。

駐車場で朝食をとっていると、
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富士山が真っ赤になってきました。

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御来光です。



登山の準備をして、登山口へ向かいます。
この時は寒かったので、半袖のベースレイヤーの上に長袖を着て、その上から雨具兼ウインドブレーカーを着ていました。これが後で問題に・・・

登山口で受付をします。
受付の係員が、「今日はいい天気ですねーうらやましいなー」と言っていました。
ここまで来るだけで、ちょっと暑くなり、雨具兼ウインドブレーカーを脱ぎます。

ヤマノススメアニメでは、御殿場ルートで下りてきた後、こんな画像が出てきます。
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ここからは富士山は見えないと思っていましたが、もしかしたら見えるところがあるかもと思い、見えるところを探しました。
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ちょっと角度は違うけど、頂上付近だけ見えるところがありました。

5時55分、さて、いよいよスタートです。
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雲一つない良い天気。
富士山全容がくっきり見えます。

すぐに大石茶屋に到着。
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ここまでは何度か来ています。

ここからが本当のスタート。
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左が登山道、右が下山道。

富士山以外何もありません。
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登山者もパラパラいます。
ほとんどの人が、頂上を目指してるんでしょうね。
この辺はまだ坂も緩いのでスタスタ歩けますが、疲れを蓄積しない様意識的にスローペースにします。
何人にも抜かれました。
中には30歳前後でしょうか?ホットパンツ(って今でもいうのかな?)をはいてむっちりした感じの2人組のお姉さんに抜かれました。山をなめるなって感じの服装でしたが、山を登ってる感じもなく、2人でおしゃべりしながら、散歩でもしてる感じで歩いてました。それでも私より速いペースです。

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御殿場ルートのスタートは標高が低いとはいえ、すでに雲海が見えます。

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下山道大砂走りのほぼまっすくな道は結構前から見えていましたが、その左右のギザギザな登山道のラインも見え始めました。

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えっ?ブルドーザーの道を車が走って登ってる!
歩いて登るのが困難な急坂を登っていくとはすごい!
ジムニー?

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車は次郎坊(五号五勺)と思われるところで停車。
富士山の何らかの係員が出てきて歩いています。
(この写真、結構ズームしています)

この辺から斜度が少し上がります。

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雲海が見えやすくなってきました。

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やっと車の近くまで登ってきました。
後で調べたところ、やっぱりジムニーでした。
こんなところが登れるなんて、ジムニー欲しくなっちゃったぞ。

ほどなく次郎坊(五号五勺)到着。
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ここは登山道と下山道がクロスするポイント。
ここまで1時間20分。ちょっと座って休憩。

それにしても暑くなった。
長袖の服に耐えられず、脱ぎます。
スタートの時長袖を着ていたので、日焼け止めは顔と手の甲にしか塗ってません。
腕には日焼け止めは塗っていません。
本当はアームカバーを持っていく計画でしたが、どこに行ってしまったのか見つからず、持ってこられなかったんです。
半袖になって、腕の日焼けはどうなってしまうのか。

さて出発。
次の目標地点、六合目山小屋 半蔵坊までは2時間半ぐらいかかります。
それまでは、目標地点が全くない砂利の砂漠を登って行きます。

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東の方の雲海が消えたと思ったら、雲海があった場所には山中湖が見えるようになりました。

真下の方は、
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御殿場市街でしょうか? 

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標高2,000m到達。

このちょっと前から、路面の砂利、砂がふかふかになってきて、 滑るようになってきました。
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場所によって、1歩進むと0.5歩分滑り落ちます。
富士宮ルート須山口登山歩道五合目直前上双子山ほどではありませんが、滑る道がずっと続いていきます。

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下りの大砂走りを走ってる人が見えました。(結構ズームしてます)

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砂利、砂の斜面の砂漠の向こうに、富士山山頂と宝永山山頂が見えます。

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山中湖が見えやすくなってきました。
山中湖は、標高約1,000mと結構高い所にあるんですよねー。

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富士山頂上がだいぶ見やすくなってきました。

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この写真中央に、六合目山小屋の半蔵坊が見えてきました。

これまで良い天気でしたが、
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下から雲がすごい勢いで登ってきました。

その雲は頂上の方まで登って行きます。
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うわー下の方は真っ白だ。
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上の方も真っ白になった。
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ちょっと前まではいい天気だったのに。
六合目山小屋 半蔵坊はうっすろと見えました。

六合目山小屋が近くなってきました。
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10時23分。六合目山小屋、半蔵坊到着。
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標高2,590m。スタートから1,150m。

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休憩してる人がたくさん。
外人さんもいました。
ここにいた人は、見覚えがある人が多く、その人たちは私を抜かしていった人たちです。

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肉まんが売ってたので、 肉まん食べちゃいました。

肉まんを食べていると、隣のベンチ?休憩板に見覚えがある人が来ました。
スタート直後に抜かされて、その後ずっと私の前を同じペースで歩いていて、六合目山小屋近くになって休憩中に抜いた人です。
「ずっと一緒に歩いてましたね」と声を掛けました。
その方は、頂上まで行って、今日中に下りてくる計画だそうです。
すっごーい。
でも私と同じペースで、今日中に頂上まで行って下りてこられるのか心配でもあります。

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ここから見る頂上は、晴れたり雲に隠れたり。 目まぐるしく変わります。

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下の方は真っ白なまま。

30分少々休憩して出発。
六合目の宝永山につながるプリンスルート分岐点、今日の最高標高地点までは約1時間。

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坂はさらに急になります。
特に、今まではギザギザの道のヘアピンコーナーが小さかったのですが、ヘアピンのRが大きくなった。
ということは、斜めでなく上方向に向かって歩く距離が長くなったのです。
斜めの角度も急になりました。
上方向に向かうとき、キッツイ。滑るし。

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左側には、宝永山がほぼ同じ標高に見えるようになってきました。

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登山道の回りは、砂利、砂から、岩がごろごろしてるようになってきました。
岩も砂も、宝永大噴火で噴き出したものなのでしょうねー。

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下の方はずっと真っ白ですが、上の方も真っ白になる時もあります。  

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宝永山全容が見えるようになりました。
登山道のラインも見えます。

六合目分岐点近くになって私を抜かした人が、後ろを振り向いて「宝永山への分岐点はあとどれぐらいですかね 」と聞いてきます。
「あと****(標高で言ったか、時間で言ったか覚えてない)ですね」と答えます。
さすが俺!歩いたことない道でも事前調査ばっちり。
その方も私と同じルートで、六合目から宝永山に登って、大砂走りを下りていくそうです。
その方の方が私より若干ペースが速いのですが、見える範囲ぐらいしか離れません。

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宝永山が雲で隠れてきそう。

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六合目の標識。
この先に分岐点が見えてきました。
先ほどの方が、分岐点で、ストックでこっちでいいのか?と合図してきます。
私もストックでOKと合図します。

12時ちょうど、六合目分岐点到着。
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今日の最高標高地点2,830m。
ここから上は、2018年プリンスルートで登頂した時歩いてます。
歩いた登山道のルートがつながりました。

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先ほどの方が、下山道につながる道を歩いているのが黄色枠内に見えます。

ちょっと座って休憩。
飲み物飲んだり、バッタくんとLINEやり取りしたりしてました。 



さて、 分岐点を下り六号、宝永山方向に進みます。
ここはプリンスルートで登頂した時歩いた道、横方向へのトラバース、若干下り基調なので、スタスタ歩きます。
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右上のラインが登山道です。

途中岩場を越えるところがありました。これは記憶になかった。 

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宝永山だけでなく、宝永山馬の背を歩く人たちが見えてきました。

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御殿場ルート下山道到着。

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大砂走り上側。

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大砂走り下側。
宝永山への分岐点が見えます。
それにしても宝永山って、あんな急な上り坂登って行かなければならなかったかなー?
もっと平地に近かった記憶があるけど。

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宝永山への分岐点、下り六号到着。12時15分。


さてここからは、ヤマノススメNext Summit最終回の聖地巡礼。



つづく
ブログ一覧 | 登山 | スポーツ
Posted at 2024/09/07 11:42:32

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この記事へのコメント

2024年9月12日 7:08
こんなに天気が変わるんですね!!
雨が降ってもおかしくない変わりよう。
たしかにホットパンツじゃ心配ですね🌀

木のパレットがどんなソファより気持ち良さそうです^_−☆
コメントへの返答
2024年9月12日 18:28
ほんと朝は雲一つない良い天気だったんですけどね。
雲の中には行った時、細か~い水滴を感じました。雨にならなかったのは良かったです。

「2」でも出てきますが、ホットパンツのおねえさんたちすごいんです。この天気をものともせずに、ホットパンツだったみたいです。

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「ゆるキャン△season3 4/4から放送開始 http://cvw.jp/b/1442819/47630803/
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