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2024年10月14日 イイね!

新東京サーキットで筋トレ

新東京サーキットで筋トレ
570Sのブレーキ交換をしてもらったショップK&K DESIGN主催のカート大会が開かれました。

場所は新東京サーキット。レンタルカートでのレースです。

新東京サーキットには初めて行きます。

現地に到着すると、すでに大勢の人が集まっていました。
駐車場にはアウディが多く駐車しています。

そんな中すごいオーラを出していたのが、992 GT3RS。
992のGT3RSの実物を見るのは初めて。
と、フェラーリ812スーパーファーストが到着し、隣に停める。

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公道を走れるレーシングカーGT3RSと、最も美しいサウンドを奏でるフェラーリV12

GT3RS実車を見るのは初めてなので、各部を見て回ります。

最も気になっていた、フロントフードのエアアウトレット。
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中央側の羽羽が気になっていました。
外に出た空気が、フロントフードに沿って流れるよう整流してるのでしょうか?

フロントタイヤ後ろ
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おータイヤが良く見える。
フェンダーのルーバーも実物を見るとデカイ。

リアタイヤ後ろ
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写真の角度が良くなかったけど、こちらもタイヤが良く見える。

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すんげ―デカイ羽。

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DRS可動部。

スーパーGT GT300で走る911GT3
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こんなマシンに市販車の内装をつけ、公道を走っているようなもの

この日日本車で来たのは、インプの私とシビックTypeRの2台だけでした。
私もマクラーレンで来たかった~。
いつになったら修理完了するんだ?



さて本題のカート
新東京サーキットは見るのも初めてだったので、YouTubeでどんなサーキットなのか見て、走り方を勉強しておきました。
速い人で1分を切るそう。
(本庄サーキットの走り方は、この人の走りをYouTubeで見て勉強してました)
ということは、本庄でゆたさんより2秒遅い私は、1分01秒台ぐらい?


参加者は、想像より多く36名。
午前中はフリー走行。
午前中のタイムでチーム分けをするとの事。
チーム分け?

コース
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速い人は、1コーナー、2コーナーを全開のまま抜けていくそう。 

ホームストレート
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でもここのコースは、前に乗った栃木のコースの倍ぐらいの広さ。
前に乗ったのは2015年だったので9年ぶり。
レンタルカートとはいえ、横Gはかなり高く、体にきついという事を覚えています。


練習走行を開始します。
インラップ、バックストレートからのヘアピン侵入で、ブレーキングで早くもスピン。
実際に走った感じのコースを覚えるとともに、横Gに体を慣らすのと、コース攻略法を考えます。
バックストレートは風が当たって気持ちいい。

1コーナー全開のまま?できません。
アクセルを緩めてクリッピングポイントを越えたぐらいから全開に。
2コーナー全開のまま?さらにできません。
完全にアクセルオフにして侵入。

知ってたはずだけど、ブレーキングで結構テールが出ます。これを使って曲げるとエンジン回転が落ちて立ち上がりで失速してしまう。

1コーナー全開のままを目指して、徐々にアクセルを戻す量を減らしていきます。
最後は「ほぼ」全開のまま抜けられるようになりました。

タイムは1'01"3
ほぼ想定通り。こんなもんでしょ。
と思っていたら、なんと36人中10人ぐらいが1分切り。
なんでこんなに速い人がいっぱいいるの?
私は13位と真ん中よりはちょっと上の程度。

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2回目の練習走行
1コーナーは、「よしいくぞっ」と気合を入れると、全開のまま走行ができるようになりました。
でも2コーナーはとてもできそうにない。
でも頑張って全開のまま入ってみたところ、
アウト側の縁石の外の舗装部分にふくらみがあり、そこに乗ってしまってすっとんでしまいました。
まあなんとか再スタート可能だったのでよかったですが。

ブレーキングで結構ロックしてしまうので、もっとブレーキングをゆるく。
これでロックはしなくなったのですが、バックストレート後のヘアピンで曲がらない。
ブレーキング後、ハーフスロットルにすると曲がるし失速もしなくなったのですが、遅そうな感じ。

1コーナーで踏んだまま回れるようになったので、1分00秒台に入ってないかと期待したのですが・・・
1'01"3で変わらず
タイムアップした人もいるので、16位まで落ちました。
1分切りをした人も12人に。
しかもなんと58秒台にはいってる人が2人も。
58秒台といったらレーシングカートでレースをしている人並みとの事。
なんとレベルが高い人が多いんでしょう。


3回目の練習走行。
1コーナーは、それほど気合を入れなくても、全開のまま行けるようになりました。
2コーナーは、全開のままをあきらめ、アクセルを少し緩めて侵入し、全開で立ちあがる。
3コーナーは、早めにブレーキングし、アクセル全開でコーナーに入っていく。
4コーナーは、アクセル全開のまま、超立ち上がり重視のラインで、失速しないようにし、バックストレートのスピードにつなげるように。
6コーナーヘアピンは、早めにブレーキングし、ハーフスロットルでコーナーに入り、なるべく早く全開にして立ちあがる。
7コーナーモナコヘアピンは、早めにブレーキングし、アクセル全開でコーナーに入ってゆくが、テールが流れて失速しないようにする。
といった走り方をすることで、今回はまとめました。

完全ノーミスで回ることはできませんでしたが、この走り方でタイムは、
1'00"3
1秒タイムを縮め、1分00秒台に入れることができました。
順位も14位まで戻すことができました。
しかし1分切りが13人も。
58秒台が3人となりました。
あー腕が疲れたー。
握力も弱ってる。
でも腰は今のところ大丈夫。

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お昼休みとなります。
午後はレースですが、チームを作って2時間の耐久レースをするとの事。
チームで走るとなると・・・・
練習走行ではたまにスピンしたりコースアウトしたりしましたが、そんなことになると大きくタイムロス。チームメイトに迷惑をかけてしまう。
多少抑えて確実に走らないと。
と考えていました。


お昼休みが終わり、チーム分けが発表となります。
7チームに分かれ、練習走行でトップタイムの人が1チーム、2番目の人が2チーム・・・7番目の人が7チームとなります。
8番目からは逆順で、8番目の人がが7チーム、9番目の人が6チーム・・・・
というチーム分けで、各チームのトータルの速さが均等になるようにチーム分けをしてゆきます。
私は14番目だったので1チーム。トップタイムだったオーさんと同じチームです。
オーさんは、今年のETCCレース第1戦でも総合でトップだった人です。

チーム分けが終わると各チームの作戦タイム。
2時間の耐久レースで、1人15周×2回走ることになりますが、その走行順などをチーム内で決めます。
我々のチームは、タイムが速かった順に走ることとなりました。


スターティンググリッドにカートが並べられ、各チームのスタートドライバーがカートに乗り込みます。ほとんどのチームが一番速い人をスタートドライバーにしたよう。
リバースグリッドということで、トップタイムを出したオーさんがいる我々のチームは一番後ろからのスタートとなります。
チームの速さを均等にしたのだからリバースグリッドにしなくていいのに。
 

いよいよスタート。
レッドシグナル点灯。
ブラックアウト!
・・・・・・
カートはゆっくりスタート。
迫力なーい。

1周目の混乱に乗じてオーさんは、どんどん前の車を抜いてゆく。
1周目はなんと2位でコントロールラインを通過。
オーさんすっごーい。
2周目からは混乱も無くなり1列の隊列となります。
バックストレートで1位のチームに少しずつ引き離される。
3位のチームに少しずつ迫られる。
トップタイムを出したオーさん。コーナーの立ち上がりスピードが遅いわけはないのに。
栃木で4回ほどレンタルカートで走った経験のある私は知っています。
レンタルカートの速さにはかなりばらつきがありあります。
我々のチームは、遅いマシンに当たってしまったよう。
オーさんは姿勢を低くして、ストレートで空気抵抗が少なくなるようにして走っています。
それでも3位のチームにストレートで抜かれ3位に。
4位のチームにもストレートで抜かれ4位に。

そろそろ私にドライバーチェンジする周回が近づいてきたので、メットをかぶってスタートの準備をします。
私にドライバーチェンジ。
攻めすぎないで確実に、スピン等の大きなミスをしないように走らなければ。
前のマシンはちょっと離れています。
後ろのマシンはそれほど離れていない様。
前を抜けなくても、この順位をキープして次にバトンを渡したい。
確実に走ることはできてるのですが、後ろのマシンが徐々に迫ってくる。
4コーナーでインを突かれ、立ち上がりでこつんと当てて抜かれてしまいました。
抜かれたマシンについていこうとしますが、じりじりと離されてゆきます。
5位に落ちた状態でドライバーチェンジ。
うー、腕が疲れてるー。

3人目のドライバーが約15周走り、4人目のドライバーが約15周走り、1人目のドライバーにチェンジする際に給油。
給油は有利不利が出ないように、タイマーを用意して、4人目ドライバーがピットで停まったところから5分後にスタート。

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電光掲示板の順位表示がおかしくなっています。
我々のチームが2位の所に表示されています。
給油のピットインが遅かったので、1周多く走って見かけ上の順位が上がってるのかな?
と思ったら表示の順位がコロコロ変わって、6位だったり4位だったり5位だったり。
我々のチームの前を走ってるのが1つ順位が上なのか、周回遅れなのかもわからなくなってきます。

さて私の2回目の走行。
1回目同様に確実に。でも1回目より速く走りたい。
走っていると、前のマシンが近づいてくる。
バックストレートで張り付き、ヘアピンの侵入のブレーキングでかわす。
こうなると元気になってくる。
もう1台前のマシンに近づいてくる。
前のマシンに張り付いたが抜けない。
モナコヘアピン立ちあがりで私の方が速いのですが、ホームストレートで抜くところまで行けない。
1コーナー2コーナーも、私の方が速いのですが抜くラインがないので、アクセルを少し緩めて後ろに張り付いているしかできない。
2周ほど後ろに張り付いて走りながら抜く方法を考えていました。
4コーナーで立ち上がり重視を捨て、小さく回りインを挿す。
左2輪がギリギリ縁石に乗らないラインでインを挿してかわしました。
バックストレートからヘアピン侵入でインを挿しかえされるといけないと思い、ブレーキングを気持ち遅らせたところ、スピン。
そこをインから抜きかえされましたが、そのまま相手もスピン。
なんとか抜き返されることはありませんでしたが、大幅にタイムロス。
これでバトルに決着がついたと思い前しか見ずに走っていました。
次の周、モナコヘアピンで失敗し、立ち上がりで失速。
するとさっき抜いた相手がストレートで並んできました。
1コーナーでインを取られ、抜き返されました。
マシンが遅くなければ抜き返されるところまではいかなかったと思うのに。
どこでどうやってもう1回抜き返すか。
と考えながら張り付いて走っていると、今度は相手がモナコヘアピンでスピン。
うまく隙間を見つけてぶつかることなく交わすことができ、今度こそ決着がつきました。
楽しいバトルでした。

腕が疲れて、特に1コーナー2コーナーでステアリングを支えているのが大変になってきました。
そしてドライバーチェンジでピットイン。
1回目は1台に抜かれたけど、2回目は2台抜くことができて良かった。


最終的に、我々のチームは6位と残念な結果でした。
でもチームを組んでレースするのは、それはそれで面白かった。


表彰式
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腕が疲れたー。
でも体にきついカートで、腰が痛くならなくてよかった。


さてすべて終了し帰路につきますが、今日は3連休の最終日。
すごい長い渋滞が待っています。
渋滞で、半クラッチを発進で何回も使わなければいけない。
長い長い渋滞を越えて、やっとのことで家にたどり着きました。


次の日。
腕、肩、胸、背筋が筋肉痛です。
筋肉痛にならなかったところでも、腹筋、腹斜筋にもカート走行で負荷をかけていました。
帰りの長~い渋滞で、クラッチを踏む左脚も負荷がかかっていました。

新東京サーキットでのカート走行は筋トレだったんだ。

Posted at 2024/10/16 01:38:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ

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