
TMACサーキットトライアル第2戦です。
今シーズンは、雪のため中止、マシントラブル、タイヤがまともでない等、ほとんどまともなタイムが出せていない。
シーズンとしては今シーズン最後の走行。納得できるタイムが出したい。
この時は、キヨさんと比べると、
・パワーで勝っている
・タイヤで負けている
・ドライバーのテクニックで負けている
と、1勝2敗の状態だったので、0.4秒差は、そんなもんだろうなーという感じでした。
前回の
K-1走行会で、ゼスティノタイヤが終わったので、満を喫して人生で一番高いタイヤ
ADVAN A052に組み替えました。
これでキヨさんと比べると、
・パワーで勝っている
・ドライバーのテクニックで負けている
・タイヤは同じ
ということで、1勝1敗1分け
これでキヨさんにかなり迫れるはず。
差は0.2秒以内に収まるはず。
もしかしたら勝てるかもしれない。
いい勝負になるかもしれないなー。
とワクワクしてました。
今シーズンはTMACサーキットトライアルで、シリーズチャンピオンを目指していますが、第3戦、4戦はJAF選手権と同時開催。
この2戦はキヨさんはJAF選手権に出ると思われるので、この2戦でトップをとることによって、シリーズチャンピオンはとれるはず。
でも1戦ぐらいはキヨさんに勝ちたいなー。
SUさんのGVBと2ショット
キヨさんのランエボ
第1戦はレースクイーンが来てなかったけど、今回は来ています。
前回のK-1で、気温が低いにもかかわらず、3秒台に入れられなかったのは、タイヤが3本ゼスティノだけど、1本イーグルだったのが原因と思っていましたが、レーシング愛さんが言うには、レースクイーンがいなかったからだろうということなので、今回は気温は16℃ぐらいとそこそこ高いけど、レースクイーンがいるので3秒台に入れられるんではないか? と期待しています。
今回走行会にはこんなマシンが参加していました。
BMW Z4?このオーバーフェンダー!ナンバーもついてない。
タイヤはスリックの極太!
窓に反射して見にくいですが、ステアリングにはいろいろなスイッチが
ごれはGT300のマシーンでは!
ヘッドライトが黄色い。やっぱりGT300だ!
走っているときのサウンドは、GT300のメルセデスと同じような感じで、ホームストレートで一気に2台、3台抜いていました。
さて1本目。気温17℃。
ポールポジション出走だったので、タイヤの熱入れから、タイムアタックのタイミングがとりやすい。
気温が高いこともあるけど、さすが高いタイヤ。タイヤの温まりが早い。
今までサーキット走行では、ダンロップ、ブリジストン、ハンコックSタイヤ、ゼスティノと使ってきましたが、ADVANは初めて。どんな特性なのか?
うん、このタイヤ良い。コントロール性が良い。71R的特性で、ブレーキングアンダーを出した時などのリカバリー性が高い。またリアが出た時もポーンと出るのではなく、ズリョッ、ズリョッと出ていく。71Rよりコントロール性よさそう。80R踏みっぱなしで不安感がほとんどないし、最終コーナーも前回のK-1の時より早く全開にしても不安感が少ない。
と、タイヤの感触は良いのに、本気のタイムアタックに入っても4秒台しか出ない。BESTで4秒23。
うーん、気温のせいかなー?
でも気温が高いとは言ってもこのタイヤなら十分3秒台に入れられそうなのに。
コーナー侵入が突っ込みすぎかなー?
立ち上がりでのアクセル踏み始めが遅いかなー?
キヨさんは、3秒96。
0.3秒差。
おかしいなー、タイヤが同じになって、0.2秒差以内には入れられると思ったのに。
前回の0.4秒差と大して変わらないじゃないか。
HKSブーストコントローラーが示している最大ブーストが低い。
気温が高いとこれぐらいになっちゃうのかなー?
んっ?ブーストコントローラーのセッティングが、ロー側のブーストになってる。
えー、いじった覚えはないのにいつ変えちゃったんだろう?
ブーストコントローラーをハイ側に、また1本目の走行で、フロントの空気圧が高くなりすぎたので空気を抜いて、ガソリンを補給して2本目に備えます。
2本目。気温は変わらず17℃。
1本目突っ込みすぎの感じがあったので、その辺は抑えて。
コーナー立ち上がりの踏みはじめを早く・・・・はそうそうできないけど。
さてタイムアタック1回目。
最終コーナーから全開で立ち上がっていくと、1番アウトに出るあたりでコースアウトしてるマシンが。そのほかでも、アタックの邪魔になるマシンはいなかったけど、精神的にブレーキになったマシンがいて、完全BESTとは言えないコンディションでしたが、1分03秒63。
今シーズン初の3秒台。思わず「シャー!」と叫んでしまいました。
3秒63は、ラジアル自己BESTと比較すると決して良いタイムではありませんが、この気温を考えると十分OKレベルでしょう。
走行が終わりパドックに戻ると、キヨさんが「トップタイム出たじゃないですか」と言ってくれました。
よっしゃー、キヨさんに勝てたー。
リザルトを見ると、キヨさんとの差は、なんと0.06秒差。ほんといい勝負でした。
あっ私がキヨさんに勝ったのではなく、私のマシンのほうが、キヨさんのマシンより速かっただけで、ドライバーとしてはキヨさんのほうが速いですが。
さて表彰式。
まずは、昨年のシリーズチャンピオンで前回参加できなかった人のシリーズ表彰
NT1クラス
NT2クラス
いいなー、レースクイーンと2人きりで。
NT3クラス
表彰されるときは、レーシングスーツを着たままでいます。
NT3は参加台数8台だったので4位まで表彰。
私、キヨさん、そして昨年のシリーズチャンピオンを競い合ったYOさんとSUさん。
やっぱりレースクイーンがいたから優勝できたのかなー?
と、ここまでは良かったのですが・・・・・・・・・
実は2本目後半から悲劇が始まってました。
1回目のアタックで3秒63のBEST TIMEを出し、2回目のアタックは3秒94とタイムダウン、その後キヨさんのマシンを見つけ、ついていこうとしました。
最終コーナー立ち上がりから、なんかガサガサと音がして、タイヤかホイールになんかあったか?と心配の状態になりました。
(1ヘア進入するところ。前方に見えるマシンがキヨさんのランエボ。)
ところが、この1ヘアを立ち上がり、ダンロップコーナー前で4速に入れると、
「ガチャガチャガチャ・・・」という音が。
なんだー?と思い一度アクセルを緩め、3速に入れ直し再度全開加速。
4速に入れると・・・・・
「グァチャンガチャガチャガチャ・・・・」
駆動力がなくなりました。
4速が壊れたー!
4速が壊れたのは2度目。
4速以外は普通に走れるので、サーキットからD-Languageに直行しました。
はー・・・これでまた3週間程度、GRBがない生活。
また修理代がかかってしまう・・・・・
はー・・・・。