
ODC(温泉ドライブクラブ)でマクラーレン720Sスパイダー乗りのOさんのお誘いで、QUICK潮来レーシングコースで、レーシングカートに乗りに行きました。
レーシングカートには、35年ぐらい前に、当時で10年落ちぐらいのカートに1回乗ったことがあります。
これは横G限界がとんでもなく高く、とても限界まで持っていけない、ブレーキングですぐスピンする、そして体にすごくきついという印象を持っています。
10年ぐらい前には、
栃木にあるフェスティカサーキットで、レンタルカートに数回乗っています。
これはそこそこ横G限界は高いのですが、パワーがなく、全然加速しないという印象でした。
これは10年前に乗ったレンタルカートよりは、レーシングカートよりの物でした。
今回はレーシングカート。
それも35年前に乗ったものとは別物のはず。
体にきつそう。
クイック潮来は初めてで、コースも知らないので、事前にYouTubeを見て、コースを覚えておきました。
さて当日、ODC(温泉ドライブクラブ)メンバーの、
今回お誘い頂いたOさん、Oさんの奥さん、Oさんの息子さん
バッタくん、バッタくんの息子さん
ヤマチャンさん
そして私がQUICK潮来カートサーキットに集合。

左から、
私の、聖地巡礼キャンピングカーインプレッサ
バッタくんの、ハウスを牽引するBMW X5
ヤマチャンさんの、後ろが長いから、キャンピングカーにしたらインプレッサより快適そうなアウディRS5

Oさんの、McLaren720MB(MBはミニバン)
ODC以外にも、Oさんの仲間のレーシングカート乗りが集まっています。
まずはO先生のコース攻略法レクチャーを聞きながら、コースを完熟歩行します。
完熟歩行しながら、O先生に質問しながら、コース攻略法を考えます。
でもこの時、レーシングカートじゃなく、昨年の新東京サーキットでレンタルカートを運転した時の感覚で考えちゃってたんですよねー。
コース図
今回、サーキット走行をする時使用しているメットではなく、昔ジムカーナなしてた時使用していた、40年前のメットを使用しました。
これには、10年前レンタルカートで走行した時貼り付けた、カメラの台座がついていたからです。

走行中の動画を撮りたいと思っていますが、結構失敗するんですよねー。
ホームストレート
1コーナー
さていよいよ走行開始です。
走行開始すると、
レンタルカートでなく、レーシングカートなので、パワーがあるよ~
振動が激しぃ~
ステアリング重~い
縁石に乗せると跳ねる~
第1ヘアピン侵入で、どこから、どれだけ強くブレーキ踏んだらいいかわからない~
第1ヘアピン立ち上がりで、アクセル全開にすると、首が上むいちゃう~
1コーナー侵入は、速い人はアクセル全開のまま入っていける。
きっと初めはアクセル緩めちゃうだろうけど、だんだん全開に近づけていきたい。
っと走る前は思っていたのですが、侵入でアクセル緩めるどころか、ブレーキ踏んじゃう~
ヘアピン侵入のブレーキングで、左右から2台同時にに抜かれた~
右側はすぐダートだったので、右側から抜かした人はそのままダートに落ちてコースアウトしましたが。
あとでその話をしたら、「それ俺だ」と、Oさんが言ってました。
第2ヘアピンでは、2回スピン~
あー疲れたー。
チェッカーが降られる前にピットに戻ってきます。
いやー、でも楽しかった。
ピットに戻ってきてから気づいたのですが、ラップタイムがカートのディスプレイに表示されています。
それによると45秒台。
その時はベストタイムが45秒台かと思っていましたが、最後のLAPタイムが、45秒台なのでした。
速い人達は、大体37秒台ぐらいで走ってる様。
あとでOさんに聞くと、ベストタイムは35秒台との事。
すげー!
たかだか40秒ぐらいのコースで、10秒も差がついてるのか―。
Oさんは、今回参加してる中で、2番時計を出してる。
ODC以外の人は速い人がたくさんいるのに。
すげー!
あっ、ヘルメットカメラの録画開始のボタン押すの忘れた。
バッタくんが走らない。
レーシングカートは体力消耗するから、体力温存してるとの事。

生首ではありません
2本目の走行。
1コーナー侵入は、ブレーキは踏まずにアクセル緩めるだけで入って行けるようになった。
第2ヘアピンでは、スピンしなくなったけど、やっぱりほかのコーナーで2回スピン。
でも1回目よりはだいぶまともに走れるようになってきたぞー。
と思ったんだけど、このカートはディスプレイが消えていてタイムはわからず。
3本目の走行
1コーナー侵入は、アクセルの戻しが少なくなったのと、後半で曲率がゆるくなるところで踏み込むことができるようになりました。
5コーナー後の減速が少なくなり、第2ヘアピン立ち上がりでのアクセル全開の位置が早くなりました。
3本目は録画成功。
ただ振動が激しいので、動画も振動が激しくて見てらんないんですけどね。
あど風の音がすごい。
調子よく2台抜いたと思ったらスピン
速い人に抜かれ、ついていこうと思ったけどすぐ見えなくなった。
前にマシンが見えたので追いつこうとしたらスピンカメノコ。
ベストタイムは39秒65。

40秒切ったー!
あー腕が疲れて来たー。
ここのアイドルのニャンコ

このニャンコ、ナデナデさせてくれるんですよ~
ニャンコと戯れるOさん奥さん
ここでお昼ご飯休憩。
バッタくんのBMW X5で引っ張ってるハウスで昼飯。
午後
4本目の走行。
4本目は黄旗が多かった。
それと前の車を追い抜く練習になった。
抜くのは、クイックシケイン立ち上がり、第1ヘアピン立ち上がり、SEVコーナー立ち上がり。
どこも超立ち上がり重視のライン取りで、前のマシンより先に全開にする。
何もない時は、40秒台はコンスタントに出せるけど、40秒は切れず、タイムアップはできませんでした。
今回も録画成功。
1台パスし、1台スピン者がいたので黄旗が出るかと意識しながら走り、もう1台前のマシンをパスしようと狙っていたら、黄旗が出ていたのでペースダウン。
抜きにくい相手をパスし、もう1台パス。スピンなし。
腕が疲れたー。
タバコを吸うと、タバコを持った腕がプルプル振るえてる~。
5本目
1コーナー侵入で、アクセル踏みっぱなしで・・・・
と意識するんだけど、ビビリミッターが働いて、やっぱり緩めちゃう。
5コーナー後は、アクセルを緩めるだけで、ブレーキを踏まないで曲がれるようになる。
第2ヘアピンのクリップに早くつきすぎてたようなので、6コーナーの後左にぴったし着くようにして、第2ヘアピンのクリップをより奥につけることにより、全開にする場所をより早く。
等で、ベストタイム更新。
39秒24。
録画失敗。
あー腕が疲れた~
6本目
3本目で私が40秒を切ってから、サボリ運転をしていたバッタくんが私のタイムを破ろうと、頑張ってきました。
今日最後の6本目では、バッタくんとレースを。
コースインした時間がずれていたので、2台は離れています。
6本目ともなると、みんな疲れてきてるので、走行してるマシンはごくわずか。
ゆっくり走り、バッタくんが追いついてくるのを待ちます。
バッタくんが抜いていったところで全開走行へ。
徐々にバッタくんに近づいていきます。
そして、SEVコーナーで、4本目で学んだ超立ち上がり重視のコーナーリングで、ストレートでかわしました。
この中でベストタイム更新。
39秒11。
少~しづつのタイム更新ですね。
38秒台に入らないかと思いましたが、そこまではいけませんでした。
まともに走れた時は、39秒台には入るようになりました。
でもやっぱり1コーナーに全開のまま入って行くことは、1回もできなかったんですよね~。
その後、だんだん腕がきつくなり、ステアリングが支えられなくなってきます。
早めに走行を終了します。
録画失敗。
バッタくんをパスした所の動画が欲しかった~。
どうやら4本目でバッテリーが終わってしまってた様。
と言ってたら、バッタくんの息子さんが外からビデオをとってて、バッタくんを抜く瞬間を送ってくれました。
これで走行終了。
あー腕が死んだー。
でも最後まで腰が痛くならなかったのは良かった。
レーシングカートは体にきついので、腰が痛くなるのが一番心配でした。
楽しかったー。
帰りにインプレッサに乗ると、
あのうるさくて乗り心地の悪いインプレッサが、高級車のように静かで乗り心地良い車に感じました。
次の日は、腕を中心に背中と肩が結構な筋肉痛。
大胸筋と腹筋も軽い筋肉痛。
走行会の2日後の今でも、筋肉痛は取れてない。
レーシングカートは筋トレだー!