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2025年05月28日 イイね!

5/28、29 北アルプス横断 黒部立山アルペンルート ⑤室堂散策

5/28、29 北アルプス横断 黒部立山アルペンルート ⑤室堂散策
雪の大谷を堪能し、室堂ターミナルに戻ってきました。
ターミナルの屋上展望台へ向かいます。










屋上へ上る階段で見たのは、
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これは、
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あおい「ここはあの世で、ここで罪を清めてまた下界に戻る・・・って考えられてたみたい」

私もここで罪を清めよう。

屋上からの景色
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屋上と思ったら、北側みくりが池方向の出口になってる。

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屋上が出口と不意を突かれたので、この絵の場所と角度がわからない。
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この「立山」というのが見つからなかったんですよ~。
出口近辺散々探したのに。

これかなー?とも思い、一応写真撮っときましたが、やっぱ違いそう。
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雪の上を歩くために、防水のシューズカバーをつけます。
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室堂イラストマップ
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グルグルマップの写真表示だと、
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ここから、あおい、ひなた、ここな、ほのかの4人は雄山へ。かえでは剱岳へ向かいます。
私はまずはあおいたちの雄山方向へ向かいます。

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私は室堂までで、山には登らないのであおいたち4人の聖地巡礼はここまで。

河口湖でお花見サイクリングしたのが1か月半前。
その桜はとっくに散って、夏に向かって梅雨に入る時期ですが、ここはまだ雪世界。

その後あおいたち4人は、
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頑張って雄山山頂まで登りました。
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私はもう一度室堂ターミナルまで戻り、今度は剱岳に登るかえでさんの足取りを追います。

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これはこの辺か?
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それとも、雪で道が隠れちゃってるけどこの辺か?
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青空が見えてきました。良かったー。

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みくりが池が見えてきました。
真ん中の丸くくぼんでいるところがみくりが池です。
この季節はまだ池が凍って、上に雪が乗っててほとんど真っ白

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こういう見え方する角度のところは無いみたいです。

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一部、氷が解けて、青い水が見えるところもあります。

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今日私が停まる山小屋、みくりが池温泉が見えてきました。
これを拡大すると、
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ここからは青の破線のように、剱岳が見えるのですが、雲に隠れてしまっています。

地獄谷
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エンマ台展望台
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煙がモクモクと立ち上がっています。
硫黄のにおいは、極々わずかでした。

逆側を見ると 
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このエンマ台展望台は、
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青の破線のように剱岳が見える場所なんですが、雲に隠れて見えない。

かえでさん山小屋に到着
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えらい目にあったというのは、来る途中雨に降られたからです。

私も山小屋みくりが池温泉ににチェックイン
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黒部ダム展望台から始まった階段を結構上り、室堂では雪道のアップダウンを歩いたので、登山ではないのに高尾山を登ったぐらい疲れました。

山小屋テラスからの夕焼けがきれい
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夕食
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富士山の山小屋は、夕食はどこもカレー。それに比べて豪華な夕食。

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それよりさらに豪華な私の夕食。山小屋の食事とは思えない。

そして山小屋なのに温泉があります。
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先ほどの地獄谷から、ポンプでくみ上げてるそうです。

かえで「寝るか」
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温泉があって、食事が豪華でも、ここは山小屋。
6人部屋の2段ベッドです。
私は山小屋宿泊は3回目。
過去2回は富士山の山小屋です。
富士山の山小屋よりは、まだ広くて、照明を自分のベッドだけ点けることができ、コンセントもあったのでスマホの充電ができたりと、まだ快適なベッドなのですが・・・
今回私は上段だったのですが、どこかに行くたびに、疲れた体ではしごを下りたり上ったりしなければならない。
板の上にせんべい布団なので背中や腰が痛くてなかなか眠れない。
と、やっぱり山小屋は私は苦手。
ホテルGRBやテントの方がまだ快適に眠れる。


明日は、かえでさんは剱岳にアタック。
私は明日も室堂を散策しますが、明日の天気はどうだろう。
剱岳が見えるといいなー 、雷鳥が見られるといいなー。


つづく   
Posted at 2025/06/01 12:33:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 登山 | 旅行/地域
2025年05月28日 イイね!

5/28、29 北アルプス横断 黒部立山アルペンルート ④雪の大谷

5/28、29 北アルプス横断 黒部立山アルペンルート ④雪の大谷












扇沢から、
電気バス→ケーブルカー→ロープウェイ→電気バス
と乗り継ぎ、とうとう最終目的地室堂に到着しました。

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ヤマノススメメンバーは、立山 雄山、剱岳の方向、室堂の駅北側、みくりが池方向に出ました。
私はまずは雪の大谷の南側に出ました。

ターミナルから外へ出ると、
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おおおー!!
真っ白で先が見えない。
雲の中だー。

ロータリーを越えたところで振り返って室堂ターミナル側を見ても、まだ近いのにモヤ~となってる。
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雪の大谷に向かって歩いていきます。
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徐々に雪の壁が高くなっていきます。 

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壁のさらに上を見てみますが、雲に隠れて上がどうなってるのかわかりません。

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人が集まってるところが、最高地点。
すっげー!
人間の大きさと比べると、雪壁の高さがわかると思います。

最高地点
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今年は雪が多く、最高16mまでになったそうです。
この日は15mでした。 

雪壁を見上げます
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歩いていける最終地点
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スピンターンをして、逆方向を向きます。
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室堂ターミナルに戻って行きます。

おっ、バスが走ってきた。
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最高地点で、バスは一時停車して、お客さんに最高地点を見せます。

行きに上まで見えなかったところ
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だいぶ雲が少なくなってきてくれました。

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雪壁には、古代人が書いた謎の文字

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雲が、だいぶ上の方に離れてくれました。

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室堂ターミナルが、クッキリすっきり見えてきました。

もう一度振り返って雪の大谷方向を見ます。
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すっげー! 

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10年以上前から見てみたいと思っていた雪の大谷を、とうとう見ることができました。

次はターミナルの逆側へ行き、ヤマノススメ聖地を含めた、室堂探索をします。          
Posted at 2025/05/31 19:54:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | 登山 | 旅行/地域
2025年05月28日 イイね!

5/28、29 北アルプス横断 黒部立山アルペンルート ③室堂まで

5/28、29 北アルプス横断 黒部立山アルペンルート ③室堂まで名残惜しいですが黒部ダムから離れ、上を目指します。
次はケーブルカーに乗ります。
このケーブルカーは、日本で唯一地下を走るケーブルカーだそうです。









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地下を走るケーブルカーに乗るため、不気味な洞窟に入って行きます。

地下帝国のケーブルカー乗り場。
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高低差400mということは、高尾山1個分。
そこをわずか5分で登って行きます。

車内
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電気バス同様、暗いトンネル内を進んでいきます。

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ここには展望台があり、ヤマノススメメンバーは、見に行きたいけど次のロープウェイに乗ることになっているので時間が心配。
迷った挙句、急いで展望台に上る事としました。
ここも黒部ダムほどではありませんが、結構な段数の階段を上る必要があります。

階段を上るとテラスが。
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テラスから、立山方向を眺めた絵です。
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ヤマノススメメンバーは、景色を眺めると急いで階段を降り、次のロープウェイ乗り場へ。
私は1台遅らせて、時間を取る計画としていたので、ゆっくり眺めます。

黒部平には売店、軽食屋があり、
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テレビ「帰れマンデー見っけ隊!!」では、激レア食材【黒部名水ポーク】使用の「黒部平ブラックドック」という肉まんを食べてます。

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展望台以外でも外に出ることができ、

そこには、
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庭園があり、

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まだ雪が積もっているような場所です。

そしてここからも北アルプスの絶景が見えます。
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次に乗るロープウェイが見えます。真ん中やや下にある四角い点です。

ヤマノススメメンバーも、急いでいるなら展望台にはいかず、ここから景色を眺めれば時間かからずよかったのに。



次に乗るのはロープウェイ。
扇沢から室堂までで、唯一トンネル内でない乗り物です。
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ヤマノススメメンバーは、休日に行ったためぎゅうぎゅう詰めでしたが、平日に行った私は、ガラガラな車内に乗ることができました。
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高所恐怖症のあおいは、心の準備ができる前に発車したので悲鳴を上げていました。
この話、アニメ最後のNEXT SUMMITで、富士山登頂をし、そのあともコミックでいくつもの山に登った後なので、ロープウェイぐらいもう平気になってるはずなのに。
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標高もかなり高くなってきました。
このロープウェイは、標高2300mまで登ります。
これは富士山吉田ルート五合目の標高。
唯一トンネル内でないこのロープウェイ、景色は絶景です。

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後方には、北アルプスの峰々。   
右の方には、黒部湖が見えます。

このロープウェイ、距離は1.7kmあるのですが、間に支柱が1本もありません。
雪崩が起こると、支柱を倒してしまう危険性があるからとの事です。
支柱のないワンスパーン方式としては日本一の長さを誇り、そのためロープウェイを支えるワイヤーの直径は54mmと、ワイヤーの太さも日本最大級との事です。


ロープウェイは大観峰駅に到着。
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大観望駅展望台。
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ここの展望台へもそこそこ階段を登りました。

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駅構内にはロープウェイの模型が。
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各ケーブルの名前が表示されています。
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で、各ケーブルがどういう働きをしているのかの説明が欲しかったのですが。


次に最後の電気バス乗り場へ。
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元々はトロリーバスでしたが、現在は電気バスに変わっています。
後から調べましたが、BYDのK8というバスだそうです。
一晩充電して運航してるそうです。

バスのコックピット
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さあ出発です。トンネル内を走って行きます。
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初めに乗った、扇沢から黒部ダムまでのトンネル同様、こちらのトンネルも破砕帯があったようです。
こちらも破砕帯部分が、青く光っています。

そして最終目的地、室堂に到着。
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建物から外に出ると、
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つづく

今回のルート
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Posted at 2025/05/31 13:34:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 登山 | 旅行/地域
2025年05月28日 イイね!

5/28、29 北アルプス横断 黒部立山アルペンルート ②黒部ダム

5/28、29 北アルプス横断 黒部立山アルペンルート ②黒部ダム
さていよいよ出発です。

大宮でのチケット受取はスムースにいきました。
そのため、新幹線のホーム、自分が乗る号車の乗り口に、10分前に到着しました。






私が乗ったのは、北陸新幹線「かがやき」。
私は鉄道は全然わからないのですが、調べたらE7系というやつでした。
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30年近くぶり?に新幹線に乗りましたが、揺れない、快適、はっやーい。
1時間もかからず、長野に到着。はっやーい!

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バスで1時間45分、扇沢に到着。
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この熊のはく製、探し回ったけど見つからず、喫煙所があったので、一服しようとそちらに行ったところで見つけました。
ヤマノススメメンバーは出会わない場所にあったのですが。

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平日だというのに、ツアー客の人数がすごい。

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うげ~・・・ 立山までなので、ヤマノススメよりさらに高い。(その代わり片道だけど)

扇沢では見るものがあるかと思って、1台遅らせたチケットを予約してました。
そのため、ここの景色を見て回る時間がありました。
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うわー、これから行く山の上の方は雲の中だ。

この日の天気、このように悪化してたんです。
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室堂到着は14時過ぎの計画。 雨がやんでるといいけど。

電気バス乗車の時間です。
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トンネル内を走って行きます。
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破砕帯通過
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ひどい写真になってしまいましたが、破砕帯の所は、青い光が点灯しています。
こんな感じです。
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長さは80mです。
破砕帯からは、今も水が出続けているそうです。

黒部ダム駅到着
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あおい「ダムはどこ?」
かえで「ダムはここ。今ダムの上を歩いてるんだって。」
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ヤマノススメメンバーは日帰りなので、最短の時間で先に進んでいきますが、私は黒部ダムはじっくり見るため時間を取っておいたので、実は外に出る前に、初めに展望台に行きました。    
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建物の中で、220段の階段を登って展望台に行きます。
黒部ダムの標高が1454m、展望台の標高が1508m。54m登ることになります。
飯能の天覧山の半分の高さ。
ほとんどの人が途中で休憩していましたが、私は意地で休憩せずに上まで登りました。

展望台に出ます。
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うわーすっげー!
黒部ダムまでは、1度来たことあるんですが、その時は展望台には登りませんでした。
なので全景を見たのは初めて。

観光放水は6月からと何かに書いてあったので、放水は見られないと思っていましたが、この日は放水してくれていました。
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すっげー!

ダムだけでなく、ここからは周りの景色も絶景です。
扇沢方向。つまりこの山の下を今通ってきたトンネルが通ってます。
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絶壁の赤沢岳

黒部川上流方向
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北アルプスの白い峰々

黒部川下流方向。
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立山方向。これからこの白い山の雲の中に登っていきます。
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外の階段を通って、黒部ダムに向かって下りて行きます。
外の階段なので、黒部ダムがずっと見えている状態で下りて行きます。
そのため何枚も写真が撮リたくなって撮ってしまうのですが、後で見るとちょっと角度が違う、同じような写真が何枚もありました。

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黒部ダムを造る際、コンクリートを積んだバケットです。


黒部ダムまで降りてきました。
まずはレストランで昼食。
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ゆるキャン△のなでしこが大好きなダムカレー。ダムにはよくあります。
ごはんが湾曲していて黒部ダムの形にしてあります。 

ダムまで降りてくると、黒部ダムの石碑(さっきも出てきましたが)
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の左手にこういうものがあります。
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これは今の時期にはカバーがしてあり、この近くまで入れないのですが、夏に近づくとカバーが取り外されます。
すると、
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ダム工事の慰霊碑が出てきます。
ダム工事が困難だったこと、171名の犠牲者が出たことを示しています。


ダムを渡って行きます。
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左側黒部湖
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右側ダムの下方向
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放水の水しぶきで、虹ができてました。


ダムを渡り、次はケーブルカーに乗ります。
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Posted at 2025/05/30 21:55:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 登山 | 旅行/地域
2025年05月28日 イイね!

5/28、29 北アルプス横断 黒部立山アルペンルート ①準備編

5/28、29 北アルプス横断 黒部立山アルペンルート ①準備編
10年以上前から、テレビ番組や写真で「雪の大谷」を見て、これを見に行くにはどうしたらいいかを調べ、行程の大変さや、季節がずれていたりして、見に行くのを断念したことが何回かありました。

今年4月に、テレビ「帰れマンデー見っけ隊!!」で、石原良純をゲストに、黒部立山アルペンルートで室堂に行き、雪の大谷を見に行った番組を見ました。

ここで思い出したのが、「ヤマノススメ」でもアニメには出てきませんが、コミックでは、同じく黒部立山アルペンルートで室堂に行き、あおいたち4名は立山の雄山に登山、登山ベテランのかえでさんは、単独で、日本100名山でもっとも難易度が高い剱岳に登るというのがありました。

この時4月の終わりから5月の初め。
調べると雪の大谷は4月から6月まで。
今から計画を立てれば5月中に行って来られる。
と思い、計画を立て、準備を進めました。



「ヤマノススメ」では、あおいたち3名は、飯能から立山の雄山に登って日帰りで帰ってきましたが、行程を考えると、とても日帰りで雪の大谷まで行って来られる気がしない。
というか、日帰りだと雪の大谷を見るだけで、あとは移動だけになってしまう。

すごく広大なコースです。
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1泊するとして、どう行くか。
車で行くか、電車で行くか。
どこで宿泊するか。室堂で宿泊するか、立山で宿泊するか?
電車で行くとしたら、長野に戻るのではなく、富山に抜けて富山から新幹線で帰るか。

考えた結果、
・車で行くと扇沢まで戻ってこなければならず、アルペンルートを往復することになるが、アルペンルートの交通費トータルは高く、往復すると倍かかってしまう。
・アルペンルート全コースを通りたい。
・扇沢までは車だと遠くて大変
等から、新幹線で長野へ行き、室堂の山小屋宿泊、立山側に降り、富山から新幹線で帰ってくる。
ということにしました。

アルペンルートは見所がたくさん。
特に、黒部ダム、室堂は2時間以上かかりそう。



そしていつ行くか。
室堂の天気予報を見ながら、日程を検討しました。
初めは5月の8日、9日の天気がよさそうだったので、その日にしようとしましたが、準備が間に合わなそうなのと、天気が悪化してきたので延期。
次に、14日、15日の天気が最高に良さそうでしたが、アルペンルートチケット、宿共に満員で予約ができない。みんなこの日が一番天気が良いことを前から知ってたのかな?
次に21日、22日を検討しましたが、近づくに従い天気が悪化。
いつまでたっても日程が決められない。

次の週は1週間雨/雪が降らなそう。その中で、アルペンルートチケット、宿の予約も含めて、28日29日がよさそう。
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もし天気が悪化することがあっても仕方がないそのまま行こうと思い、腹をくくってこの日に行く事と決めました。
決めないといつまでたってもアルペンルートや宿の予約が取れない。
この日に決めて、アルペンルートチケット、宿の予約ました。



テレビ「帰れマンデー見っけ隊!!」で、黒部ダム工事の大変さを解説していました。

黒部ダム建設が必要とされたのは、高度成長期となって、関西の電力不足からダムの建設が必要となった。
雪解け水等で、水量が安定するため、黒部渓谷がダム建設に最もふさわしい。
ところが黒部渓谷は、人を寄せ付けない秘境。
黒部ダム建設のために、初めは人力で資材を運んでいました。
資材を運んでいたのはこんなルート。

一つ目は、黒部渓谷の麓から、滑落したらまず助からない、50cm程度の幅の道を、大きな荷物を担いで運んでいた。
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もう一つは山越えのルート
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3000m級の山道を、大きな資材を背負って運んでいました。

そこで考えられたのが、扇沢から黒部渓谷までトンネルを掘り、トラックで資材を運べるようにすること。
ところがこのトンネル建設が、黒部ダム建設の最大の難関となりました。
トンネル掘削を阻んだのが破砕帯

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破砕帯にたどり着くと、岩盤から4℃の水が噴き出してきます。
この噴き出す水の中、掘削を続けました。

この困難さは、石原裕次郎主演映画「黒部の太陽」で描かれています。
私もアルペンルートに行く前に、この映画をamazon prime videoで見ておきました。

トンネルが完成しても、それはやっとダム建設のスタートに立てたにすぎません。
黒部ダム建設には、のべ1000万人がかかわっていて、171名の犠牲者が出たそうです。
 


次に資料作成です。
扇沢から室堂までの、時間計画。alt

自宅から扇沢までの時間計画と、長野でのバス乗り場。
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ヤマノススメ聖地
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これらの資料をまとめました。



次に新幹線のチケット購入。
私は、若いころから、若くはないころまでは出張が多い部署にいて、広島、名古屋、岡崎、大阪、掛川なとよく出張に行っていました。
ところが腰が悪くなって、遠くまでの移動が困難になり、出張は他の人に任せるようになり、新幹線も飛行機も乗らなくなりました。
もう20年以上、30年近く?飛行機も新幹線も乗っていません。
当時新幹線の切符をどう買ったかもう忘れているし、インターネットが発達して、そのころとは切符の事前購入の仕方も変わってるでしょうし、切符をどう買ったらいいかわからない始末。
切符の買い方をネットで調べました。
ネットで調べたところ、えきねっとというのがあることを初めて知り、行きの新幹線はえきねっとで予約。
予約したチケットをどう受け取るかもわからず、ネットで調べました。
現地で、チケット受取りでモタモタすることになってしまい、新幹線に乗り遅れることないか、ちょっと心配になる始末。

帰りは乗る新幹線を計画してはいますが、時間がどうなるかわからないので、富山で現地購入する事としました。


彩湖にサイクリングに行ったり、マクラーレンの九十九里ツーリングに行きながら、じつはこれらの準備作業を行っていたのです。


30年近くぶり?の新幹線乗車から始まり、アルペンルートの様々な乗り物。
黒部ダム。
雪の大谷、雄山と剱岳の風景、みくりが池、雷鳥をはじめとする雪の室堂の風景。
それら行程のヤマノススメ聖地巡礼。
と、見所いっぱい、欲張りな北アルプス横断がスタートします。
Posted at 2025/05/30 17:37:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | 登山 | 旅行/地域

プロフィール

「ODC(ONSEN DRIVE CLUB)神流湖ツーリング http://cvw.jp/b/1442819/48501388/
何シテル?   06/25 01:33
monsterGRBです。よろしくお願いします。 97年までジムカーナをしていましたが、ギックリ腰→慢性腰痛となり引退。 色々な病院、整体、カイロプラクティ...
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