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tommmyのブログ一覧

2017年07月19日 イイね!

PowerFC 点火系設定はシロだった

始動直後のバッテリー電圧は14.24、ECUは14v
暖気後は計ってないけど、ECU13.5vってことはバッテリ14v位、これ以上だと逆に問題でてくるかもな感じで十分。
コイルのドエルや電圧補正も変えてみましたが、失火が発生するのは変わらず。うーん。

たぶんシロだけど、運転中のDI電源電圧を計ってみるか。

可能性としてはやっぱりDIコイルの不良を見落としている?替えのコイルはないけど入手して試してみたいところ。

あとは、ECUからの点火信号がちゃんと出てない、とか。
ハーネスや端子の接触不良もあり得るお年頃だし、ひとつづつみてみましょうかね。

にしても、ECU付け外しは面倒なんだよなぁ。運転席でひっくり返ってゴソゴソしないとだし。
Posted at 2017/07/19 21:40:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | エンジン | クルマ
2017年07月14日 イイね!

失火とドエルタイムと電圧係数設定

2018年11月8日 EJ207に関する内容の間違いについて追記。GC8の207は同時点火 (GDBはDI)


レガシイもあっついのでまったく何も進みません。
くるま2台とも動かないのは致命的なので、こちらは常に動ける範囲に戻せる前提でやんなきゃいけないってのもあり、いまだにナットクの行くVQテーブルが得られていないところだったり。

なんかね、失火する症状が出てきましてね。

始動直後の暖気中、アクセルのつきが悪いな、とか
ブーストがかかる程度に踏んでみると4000rpmでシャクる、とか

典型的な失火なんですわ。
ちょっと燃料濃くすると気持ち減るけど過給中の症状は消えない。
あと、特徴的なのがファンリレーONで起こるところ。
電圧ドロップが起きてるんですね。これ、FCコマンダーの電圧表示でもはっきり出てます。
13.5Vが、瞬間的に11V台まで落ちて、失火。

まあ、電源が原因だからバッテリーやオルタでかくするのも正解なんだけど、いろいろ弄り回しちゃったクルマは他にもあやしいところがいっぱいです。

PowerFC、EJ207(GDB)用角型DIコイル、コイル電源配線。

コイル電源はECUからでは足りないので別で取ってますが、うちのは水冷IC用水ポンプの電源線。
モーターだから大電流行けるはずなのですが、電源回路図たどるとどうやら、燃料ポンプとおなじ系統。
燃料ポンプも大容量のモンに変えてあるからひょっとすると、ひょっとするのです。

DIコイル自体は現物確認するしかないので、外してチェックしました。
ついでにプラグのかぶりや異常もみたけど、特になし。
エンジンマウント下げてると2番と4番はホント作業しにくいよ。コイルは回し入れないとフレームに当たって入らないし。
だがシロ。

あとはPowerFCの点火設定。
EJ20GとEJ20KとEJ207のデータがあります。角型コイルは207だから207データ突っ込んじゃえ、とはしてません。
比較するとなんかオカシイんですよ。207データ。
ドエル角が低回転で大きすぎる。ドエルタイムで3msだか5msが適正値にもかかわらず、7ms以上流すようになってます。

なんかPowerFCのクセみたいなのでそうなっているのならいいんですが、うちのもそうして壊れない保障がないので、3msになるように設定しておきました。


#PFCの207用データはGC8用なので同時点火式です。上記はそこをDIと勘違いしています。結果使っていないのでうちは問題ないですが、参考にされる方はご注意ください。(2018/11/8)


ひょっとするとこれが電流不足で失火しているのかもしれない。

また電圧補正テーブルってのもありまして。これも比較してみると面白いことが。
標準的には基準電圧(14V)より低くなったら電圧比の逆数かければいいはずなんですが、
EJ20Gは標準より割増の値が、EJ207では逆に割引な値が入ってます。
うちのは207の値を入れているので電圧ドロップしてるとさらに足りないことになっているわけで。

この設定はこうするのが正しい、ってのがわからんのですが、ドロップしてる時間はそんなにないので割増にしておけば失火しにくいし、問題ないかな、と。

というか、純正ECUのドエルタイムや電圧補正テーブルがどうなってるかがわからないと本当はダメなんですけど、どうもPowerFCの207データはなんか怪しいんだよなぁ・・・・

それと、やっぱり定常13.5Vは足りない気が。本質的にはオルタっぽいかなぁ。


#PFCの207用データはGC8用のため同時点火方式の点火設定になっています。なのでGDB用のDIを使うのはコイル容量などが異なるので本質的には間違い。ですが、まあ走るは走ります(無保証)。どちらかというとDIの20Gの方が近いですが、容量比較しないとバッチり、とは言えませんね。
あと、記事中の207データが怪しいというのは各種マップ等の変化が急すぎて細かくならされていない。=20Gほど時間を掛けて詰めて作成されていないのでは?というニュアンスです。問題あるということではありません。(2018/11/8)



Posted at 2017/07/14 23:05:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | エンジン | クルマ
2017年06月16日 イイね!

お仕事は「世界耐久選手権」かぁ

会員登録しないと全文読めないので恐縮なんですが、

「父の会社は最先端、どころか時が止まってた」
伝説のエンジンチューナーの息子、父の会社を改革す


序文引用

 レース界伝説の男ケン・マツウラこと、松浦賢・ケン・マツウラレーシングサービス顧問の運転で到着した同社の本社工場は、ごらんのような、緑の小山に埋もれた低い建物群だった。コンクリ打ちっ放しの外観で、ものづくりの現場、という感じが全然しない。

引用終わり

思うところはいろいろですが、レギュレーションで年間台数制限ができちゃったという話、ちょっと気になりません?

台数制限=発注減⇒工場稼働率維持のために新規開拓 ・・・⇒対象カテゴリ拡大、というか市販車とかも視野にはいっちゃうのかな?

なんて。

そういうのが上手く回ってくれると、盛り上がっていいですねぇ。


あとは、職人気質な部活スタイルから現代的な産業化の話、なんだけど、時間効率良くした分の余裕をどう使うかは、やっぱりレース屋さんだな、と。

ちょっとうらやましい仕事かもしれません。


Posted at 2017/06/16 20:07:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | エンジン | クルマ
2017年05月22日 イイね!

VQテーブル作製は事前の段取りがなかなか面倒だなぁ

VQテーブル作製は事前の段取りがなかなか面倒だなぁもうね、時間かかりすぎ(苦笑)
押し込みにした汎用エアフロのVQですけど、やればやるほど懸念事項が見つかります。

・A/F計の誤動作
INNOVATE弁当箱の古い方をつかっていますけど、ログをみると時々AF8とか変な値を吐きます。
現車で症状確認すると、どうやらファンリレースイッチが入るとリセットされてしまい、ウォームアップの間はAF8を吐いている模様。

さらに悪いことに、これでリセットされてしまうと出力値がプラマイ1弱の幅でズレる現象が起きていて、こんなので補正して書いてたら終わるわけがない。

そんな賽の河原で石積みはさっさと原因断ち切ってちゃんとするしかなく、手持ちの道具を駆使し、まずは独立電源で動かしてみることにしました。

最近のLi電池のジャンプスターターはマルチ電源にもなるのです。
セッティングPCの予備電源にと思っていたのですが、こっちで試してみました。

12V出力モードにしてINNOVATEを接続するとちゃんと起動します。電気を食うウォームアップも問題なくクリアして、バッチリかなと思い、数値も安定。。。あれ?

FCロガーの数値とちょっとズレてる。
アイドルでINNOVATEの本体ディスプレイは設定通りストイキだけど、PowerFCからのログではだいたい1濃い。
どうやら基準電位がずれてるとかそういう問題。

INNOVATEからのAF値出力は5V幅のアナログ信号。そういうこともあるのでしょう。わかんないけど。
きちんとアース取ってあわせれば直るんでしょうけど出先なのでこのまま試走。全域1濃感じ。
なのでしばらく走ったところで定数補正し、準備して負荷かけて取ったのが画像のグラフ。
全域AF12設定での散布図。

A/Fのスケールはズレ分1濃いので差し引いて読むと、アイドル域はちゃんと12(11は12)。でも高域に行くほど濃くなって11.5(10.5は11.5)くらい。

このVQテーブルは吸気系をいじる前のデータということもあるけど、やっぱりリセット偏移でのノイズもあったんでしょうな。
高負荷かけて水温上がればラジエターファンも何度も動きますし。

今度こそ終わりにしたいけど、毎回考慮すべきことがすごく多くて大変です。

・加速増量カット
・O2フィードバック停止
・O2フィードバック停止時増量カット
・エアコン、その他負荷増量カット(ヘッドライトとか)
・燃調設定値のズレ補正(PFCで100degitはA/F14.53。ストイキは14.7)
・アクセルの踏み方、戻し方(急な操作ではズレが生じる。特に戻し方)

普段の状態から一つ一つ設定変えて、テストして、戻して。
一つでも忘れると正確なデータになりません。
手順書書いて一つ一つ確認していけばいいんですけどね。

いい加減もうこの補正でVQテーブルは終わりにしたい。後日確認でフラットになってれば終わりにしよう。そうしよう。
というのも、試走中ノッキングが出たのが気になっちゃって。それはMAPとブースト圧のセッティングで対応することだから早くやっつけておきたいし。
でも、そんなにブースト上げてないのになぁ。
Posted at 2017/05/22 20:54:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | エンジン | クルマ
2017年04月01日 イイね!

ドイツの極秘技術


*BMWの新車BierMW ビールエムダブリュー*


実は大昔からの技術であります。

大戦時、高出力を誇ったエンジンにはビール噴射システムが付いており、英米連合が性能面で敵わなかったのは史実の通りです。
しかし、戦争が長期化することによる醸造資源の枯渇が次第にドイツを慢性的な酒不足に陥れ、ついに敗戦となったのです。
戦争末期、敵から鹵獲したビールを使用することもありましたが、アメリカ製のうっすいビールやロシア製の純アルコールのようなウオッカは口にあわず次々と故障し、結局使えなかったということが多々あったとのことでした。

少し前にWRCでも使われた水噴射技術はこの流用で、ビール噴射の方がもったいないけど効果的です。トヨタがWRC参入直後から好成績を収めているのはこの技術に長けたドイツに拠点を置いているということも無関係とは言えないでしょう。
Posted at 2017/04/01 17:04:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | エンジン | ニュース

プロフィール

「@Sekiai バネ下空力カーは空力荷重がバネ介さずにタイヤ押し付けてるから全然違う考え方が必要なのかもです。ロールしてもイン側が空力荷重でグリップ強いし、ダンパーで引っ張り上げない方が4輪で曲がれる、とか。普通のクルマは外2輪で前後バランスさせるけど多分それじゃない領域ですよ」
何シテル?   07/26 15:00
クルマ趣味は走る/直す/作る、一通りをできるだけ自分でこなします。Blogの過去記事には、今とは異なる考えの内容もありますので疑問に思ったらコメントなど頂けると...
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