
先月、洗面所に置いてある時計が止まった。
電池を替えても動かない。
まいにち洗顔やら歯磨きやら、メイクに髪のセットまで、朝はほとんどここに居る^^;
だから、せわしない朝にこの場所で時間がわからないのは困る。
困るのだけど、忙しくて代わりの時計を買いに行けないまま。
デザインがシンプルで気に入っているから、同じのが良いの。
だけど、お店が開いてる時間に帰れない^^;
なんだかんだと止まったまま1ヶ月が過ぎて、でも、
時計がないなら無いでどうにかなってるじゃんね。
そんなものかも(笑
ウチには、各部屋の目に付く所に
何個か時計が配置されている。
時間に縛られるのが嫌いな私は、
置いてある時計のデザインにも煩い拘りがあって、
数字やメモリがビッシリついてなくてシンプルなものばかり。
デジタルの場合も、
塗装のないメタルかナチュラルな木目枠の
色や飾り気のないもの。
さすがに毎日の出勤前は電車の時間にナーバスになってるから
洗面所だけは数字が全部入ってて分刻みのメモリの時計を置いているけど、
その他の時計は大雑把に何時何分くらいかがわかる程度^^;
肝心なのは、電波時計を除いてそのどれもが
10分進めた時間に合わせられていること。
家の中の目に付くあちこちに、
10分進んだ時計が点在してる。
その訳は、、、
静岡を離れて久しいのに、「静岡時間」が治らないから(^◇^;)
【静岡時間】
静岡県の、特に静岡市で見られる時間認識に対する特殊な習性。
通常なら待ち合わせ時間の10分くらい前には到着するよう出掛けるが、静岡市で生まれ育った人の多くは「待ち合わせ時間に家を出る」のが通常。
従って、15時に待ち合わせをした場合は、15時に家を出発することになり、待ち合わせた全員が揃うのは30分〜1時間後となる。
これはおそらく、静岡県中部地方が従来から非常にのんびりした気質であることに起因すると思われるが、さらに言うなれば、静岡市内ではバス(渋滞ほぼ無し)か自転車、徒歩での移動が主であり、待ち合わせる際に電車や自家用車を使用することはまずないという地方都市のこじんまり感が、「30分もあれば、おおかたの場所には行ける」という時間に対しての大らかさを助長させている感が否めない。
実際、待ち合わせ相手が30分遅れようと誰ひとり怒る者はなく、時間通りに来ようものなら、遅れてきた相手に「早かったねぇ」などと賞賛されてしまうのだ。
「遅い」と認識されるのは、だいたい30分を超えてからだろう。
そのため、「静岡人は待ち合わせ時間より必ず遅れて来る」というルーズさを指して、「静岡時間」と言われている。
ちなみに静岡市民が使う場合は親愛の意味だが、県西部地方や県外の人間が「静岡時間」と言う場合は揶揄であることが多いので注意が必要だ。
芸能人のツアーコンサートの開演時間が、静岡公演のみ予定時刻より30分繰り下げられることがあるのは有名。
静岡人は、開場時間に来場する人が少なく、開演時間にならないと開場に到着しないため、時間通りに幕を上げると席がガラガラ…という事態を回避するための寛大な措置と思われる。
他県の皆さん、
どうか静岡人や静岡出身者の特異な時間の流れを責めないで
生暖かい目でやり過ごしてやってください^^;
そんなわけで。
時計そのものを買い換えるということからして
「静岡時間」な我が家なわけです^^;
今日もお店の閉店前に仕事が終わらなくて
時計を買いに行けなかったぉ(´・Д・)
ちなみに、ケータイも車の時計も10分進めて設定してありますが
あまり効果がないような気がするのは内緒です。
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Posted at
2013/11/14 21:44:39