そんなわけで(前回から続いてる
ゴジラVSコングめっちゃ気になるけど
もっと気になるのが庵野監督のシン・ウルトラマン。
庵野監督が学生時代から
相当思い入れがあるウルトラマン。
そもそもオタクだった庵野監督ですが
アニメと同時に特撮に関しての拘りが凄い。
シン・ゴジラでの見事な手腕を思うと
さらに思い入れているウルトラマンを
どう料理するのか興味津々。早く観たい!
予告編を見るだけでも
庵野監督のこだわりがわかりますね。
予告に出てくる怪獣は
なかなか渋いセレクトで「へー」って思った。
てっきりお馴染みのバルタン星人とか
ピグモンとかゼットンだと思っていたけど
もしかしてそういうの見事にハズしてくるかも?
ゼットンvsウルトラマンは
庵野監督の大好きなシチュエーションなので
どこかで挟み込んでくるとも思うけど。
庵野ウルトラマンに登場する2匹の怪獣は
初代ウルトラマンに登場していたネロンガとガボラで
昭和当時、バラゴンの着ぐるみを使い回して
ネロンガにリメイクした後
さらにガボラにリメイクしたそうです。
その後ゴジラ映画で
バラゴンに戻ったという逸話があります。
それだけ着ぐるみは高くて貴重だったのだと思います。
その辺オマージュとして
バラゴンも出るか?などと期待も。
もしくは同じ生物が異なる形に変体したとか。
色々深読みできますw
で、このネロンガとガボラ、
ウランを食べる怪獣と電気を食べる怪獣だったのね。
そこで「あ!」と思ったのは
どちらも人間の生活に欠かせないエネルギーであること。
ああ、そういう切り込みか!と
デザインはちょっと
エヴァンゲリオンの使徒っぽいですね(ナイス
また、「巨大人型生物」との資料が一瞬映りますが
そのあたりから、人類はウルトラマンを
「正義の味方」と信じているのではなく
宇宙から来た巨大生物として
リアルに対処しているのでは?と思われます。
そして昭和ウルトラマンとの最大の違いが!
予告編見て、気づきました?
私は気づいてしまった。
最後のウルトラマンが立ち上がるところ、
一瞬胸のあたりが見えますよね。
そこに青く光るアレは。。。。。?
ここもオリジナルのウルトラマンをデザインした
成田亨氏へのリスペクトが感じられます。
(オリジナルのネロンガとガボラも成田氏のデザインです。)
成田氏デザインのウルトラマンにはなかった
目の覗き穴、着ぐるみのファスナーを隠す背中のヒレ、
ウルトラマンの地球上での活動時間を測るカラータイマー。
これを無くしたことが
庵野監督のこだわり抜いた愛を感じます。
9年ほど前、
庵野監督と樋口真嗣氏が開催した特撮展で
成田氏のオリジナルデザインの
ウルトラマンの彫像を見ました。
円谷プロによって
撮影と脚本のために必要で足された部分を
全て削ぎ落とした姿こそ
真に美しいフォルムであるという
庵野監督の強い思いが伝わってきた。
覗き穴もヒレもタイマーもないウルトラマンは
どの方向から見ても
隙がない完璧なデザインで美しく
とても生物っぽかったのです。
人間側でも政府の防災関連省庁のような組織や
自衛隊、機動隊、また
科学特捜隊らしき団体?(禍特隊)が出てきているので
科特隊は政府の下にある組織として描かれるのかしら。
科特隊らしき人たちはオレンジの腕章をしていて
オリジナルの科特隊のオレンジの制服を
オマージュしてるのかな?と思いました。
いやー、私では予告編から読み取れるのは
この程度なので、
ウルトラマンオタクの方だったら
もっとたくさんの情報を読み取っているのでは。
特撮技術の乏しい当時は表現できなかったことを
現在のCG技術でシン(新・真)の姿に仕上げる。。。
昭和の「ウルトラマン」が
時代を超えて最高の映画となって蘇るのを
とても楽しみにしています(*´∇`)
あ、私、特撮オタクじゃないんで
色々と細かいところは分からなくてー。 ←
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Posted at
2022/05/20 11:39:05