
車も音楽も80'sを愛してやまない年齢不詳の座敷わらしですこんばんはw
とあるCDと、ついでにiPod Shuffleまでケチャ買いです(ぉ
しゃっふるちぃせぇぇーーー!
軽い~~~!!!
ロドに持っていくにも、コレで充分だわ~。
以下、CDに関する超マイナー日記。
えーと、小学生の頃から叔父と元・父の影響で洋楽ばかり聴いていたので、日本の芸能界に全く興味がありませんでした。ええ(^^;
そんな私が高校時代からダイスキだったのが、SCRITTI POLITTIというバンド。
UKロックの中でも当時全盛だった、ユーロビートやニューロマンティック路線とは一線を画す存在でした。
コアなマイナーファンやクラブシーンに強い音楽関係者が注目していた程度で、日本ではあまり知ってる人が少ないために情報もほとんど入ってこない始末。
当時はエレクトロ・ロックとかいうジャンル分けだったかなぁ。
いまはオルタナティブロックとかニューウェーブとか。
とにかく、ジャンル分けが難しい存在なのは確か。
当時のメンバーは2ndアルバムくらいまでしか参加していなくて、3rdアルバムからは実質ヴォーカルのグリーンひとりでの活動となっています。
デビュー前はノイズ系など実験的な要素が強く、最近になって過去の音源がCD化(「Early」)されていますが、これはさすがに私もNGだなぁ(^^;
いちばんHITしたのは2ndアルバムの「
Cupid & Psyche 85」。
私はコレをジャケ買いしたのがFANになったキッカケ。
ダブやレゲエのテイストを隠しつつ、綺麗なサンプリングで新しい音源を探っているアルバムでした。
今でもいちばん好きだなぁ。
当初はその才能溢れるサウンドとグリーンの透明で甘いヴォーカルにメロメロ(笑)
聞くほどに、ブラックテイストを隠し持っているいくつかの曲や、難解で哲学的な韻を踏んだ歌詞にのめりこんでいきました。
イギリス人がレゲエをノーブルに料理した感じかなぁ。
4th、5thアルバムからは、レゲエへの傾倒が顕著に。
2ndアルバムでアレサ・フランクリンへの崇拝をみせていただけあって、当時流行の「レゲエ風」ではなく、シャバ・ランクスやスウィーティー・アイリーといったレゲエミュージシャンの大御所とコラボしています。
自分も横浜のレゲエ・ジャパンスプラッシュに行ったりしていたので、ちょっとクラクラきましたねぇw
レゲエがメジャー化し始めて、ジャパスプ行くのやめちゃったけど。
本来のレゲエの意味やリズム、派生の歴史をちゃんと踏まえての曲作りは、なかなかのお手並み。
グリーンの透明な声がどうレゲエとコラボするのか興味津々でしたが、お見事でした。
その後11年間の沈黙を経て6thアルバム「Anomie & Bonhomie」発売。
事実上解散していたバンドなので、もう新譜は出ないとおもっていた!
相変わらずセンスよくて。
で、また沈黙(笑)
昨年、思い出したようにCD発売(爆)
知らなかった・・・・・(T_T)
ひどいよ、来日してクアトロでライブまでやったんだって!
グリーンさまを間近で拝見したかったデス(ノ_-。)
その最新盤「White Bread Black Beer」を本日ゲトしました♪
タイトルはモチロン、生粋の白人がブラックミュージックを奏することを示唆(自分自身を揶揄?)しているのでしょうね。
んー、随分おとなしくなっちゃったけど、綺麗なヴォーカルは年月を経ても健在。
いいオッチャンなのに、凄いね。
キレイすぎて物足りないけど。
でも、FANとしてはやっぱり超スローペースでも新譜が出るのはうれしい(*^_^*)
ジャケも毎回、センス良いのよねぇ・・・。
まだ入手していないシングルと輸入版があるので、amazonで注文しちゃおうかなぁ(^_^;
Posted at 2007/02/23 01:21:59 | |
トラックバック(0) |
Music | 日記