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近所のｽｰﾊﾟｰにて。

入園前か年少さんかという年頃の女の子が、なにやら歌を繰り返し歌っていた。



♪ゆ～ぅきぃ～やこんこんっ　あ～や～れ～やこんこっ

ふっちゃ～にゃ　ふっちゃ～にゃ　まーにゃふーにまーちゃじゅ♪



どうやら節はおぼえたけど歌詞が難しいらしい。
それでも心のままに、張り切って歌は続く。

曖昧な言語の意味不明なことばで、ふにふにと綴られる童謡。

恥じらいなく堂々とﾊｲでｺﾞｷｹﾞﾝな様相は、むしろ強烈なﾒｯｾｰｼﾞ性すら感じる。

ﾔﾊﾞｲ。
笑っちゃﾀﾞﾒだ。
幼くとも、他人に自分の歌を笑われたらきっと傷つくだろう。


ああそれなのに。
修行のように謎歌は続く。
まるで「ガキの使い」の「笑ってはいけない」ｼﾘｰｽﾞのようだ('A`；
ｾﾝｽ良すぎるぞお嬢ちゃんっ！
森山中の黒沢の歌すら超越してるぜ！


しかし、所詮は短い童謡。
何度か繰り返した後、あっというまにラストのクライマックスへ。


ＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸ～♪　ＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸ～♪　←もはや解読不能な発音
（い～ぬ～はよろこび）　　（に～わか～けまわり）

ろ～まんちぃ～っくで　はーにゃほーにゃむー♪♪♪



(;ﾟдﾟ) ぇ？




ﾅｾﾞｿｺﾍｷﾃﾛﾏﾝﾁｯｸ!?；
ｼｶﾓｼﾞｼﾝﾏﾝﾏﾝﾆ??；；







Σ(≧ε≦*) ﾌﾟﾌﾟｯ




ごめん、わらっちゃったよ。

でも心地よい敗北感wwwwwwwwwwww





ＧＪ!!見知らぬお嬢ちゃん。
無垢な魂の底力を思い知った夜でしたw