
遅い夏休みを、今週末の金曜と週明け月曜に取得しました。
先月の北岳登山のリベンジに、行ってきます!
前回は悪天候に阻まれ、北岳ピークハントのみで撤退しましたが、今回はぜひとも間ノ岳縦走を試みたい。
幸い、土日含めて4日間の休みがとれたので、予備日を残した2泊3日の縦走が可能。
天候も曇り時々晴れと、まずまずの予報。
ってことで、初日に余裕をもたせた行程に変更しました。
前回は1泊2日だったため、初日に距離と標高を稼ぐ行程で
登りでかなり体力を使い切ってしまった感。
天候が良くても、間ノ岳縦走の体力が残ってなかったかも?
頑張れば1泊2日も無理ではないけど、
そのために初日の午前2時前に横浜を出て
1日急登を尾根まで登りあげるのは、やはりシンドイ(^^;
前日仕事で遅くなったら、睡眠時間2時間とかになっちゃうし。
せっかくゆとりのあるお休みがとれたのだから、
体力と時間をカツカツにしないで、余裕のある登山をすることにしました(^^)
行程にゆとりがあっても、気をつけることには変わりなく。
前回の北岳登山で、自分と同じルートで下山された女性が雪渓で滑落し遭難、
翌日ヘリでご遺体が収容されました。
夕食や朝食時にいっぱいお話しして、下山時も山小屋で最後に会話をした方でした。
一日ズレて登山された別の方のブログで、
同じ山小屋に宿泊された方の中に亡くなられた方がいることを知り
山岳事故の記事にあった出身地とご年齢で「あの人だ・・・」とわかりました。
3000Mを超える縦走の山小屋では、まだまだ女性の比率は少なくて
私のような女性単身の縦走はあまり見かけず、
たいがいはご夫婦で登山の奥様か女性だけの2〜3人組。
食事のテーブルが同じだったり寝床が同じ部屋だったりするので
女性同士の会話の機会は多いです。
自分よりご年配のベテランさんがほとんどだけど、
「どこからいらしたの?」「ご年齢は?」「普段はどちらに登られてるの?」などと
情報交換や山好きコミュニケーションでジョシトークは弾みます。
だから、該当者はすぐにわかってしまった。
ヤマレコにUPした写真にもその方は写っているので、
ショックと悲しみで、未だに山行記録の「感想」部分をUPできないままです。
先月に比べて雪渓はほぼ無くなりましたが
落石や滑落の危険が高い北岳なので、8月になっても山岳事故は後を絶ちません。
ルートもバリエーションが多いので遭難も増えているようです。
そして、今時期からは熊と遭遇するという新たな危険も(^^;
すでに近辺の山稜で熊遭遇の報告が何通かあるようです。
北アルプスより体力も使うので、
天候が良くても気を緩めずに行ってこようと思います。
とりあえず、今回は熊鈴付けていこう(^^;
万が一熊に遭ったら、絶対に目をそらさず根負けしないように、
にらめっこし続けないと;;(※熊は目をそらすと襲ってくる。)
先週北岳下山中に熊に遭った方は30分もにらめっこに耐えたそうです(^−^;
ま、あれこれ心配してもキリが無いので(笑
万全の準備と奢らぬ心構えで、リベンジ逝ってきます☆
Posted at 2012/08/30 00:42:42 | |
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山はいいねぇ | 日記