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午前中から暖かかったので
今日は久しぶりに近所の公園に
野鳥観察に行ってきました^^
週末から家の周りでウグイスが鳴き始めたので
そろそろ春の鳥たちが動き出したかな?
留鳥たちも暖かくなると藪の中から出てきます。
最初は川沿いを歩いてみました。
早速ホオジロに遭遇。
大きさも見た目も一見スズメにそっくりだけど
飛び方が違うので見分けられます^^
次に出会ったのは、ムクドリ。
昨年、駅の近くの公園に沢山いるのを見かけて
姿と名前が一致しました。
そして、この時期に忘れちゃダメなのが、モズ。
もう十数年も姿を見てなかったので、ちょっと感動。
百舌の早贄(もずのはやにえ)って聞いたことありますよね?
あのモズです^^
ホオジロもムクドリもモズも
特にめずらしいというわけではなく
都会でも親しみのある野鳥ですが、
近くの川辺で見つけたのは初めてなので
この時点でかなり有頂天に(笑
でも肝心のカワセミがいなかったので
川沿いの公園へ行ってみました。
公園には小さな池があって
たくさんの水鳥たちがやってきます。
アオサギがいました^^
まだ冠羽も飾り羽も伸びていないようです。
他にも、カルガモやマガモ、その赤ちゃんたちが
のんびり泳いだり、陸(おか)で雑草を食んだりしてました。
アオサギを観察していると、
カワウが飛んできて華麗に着水。
なんとなくスリーショットw
左から、カワウ、アオサギ、ダイサギ。
なかなか贅沢な眺めです(*´∇`)
ダイサギは、サギ類の中で一番大きく
アオサギはそれよりひと回り小さい感じで
普段目にするコサギよりだいぶ大きいです。
水鳥を眺めていると、目の端にチラチラと碧く小さな影が。
カワセミだ!!
ついに本命登場です。
何度かダイブしてごはんを獲っているのだけど
葉が茂る木の中に戻ってしまうので
なかなか姿を捉えることができません。
出待ち(笑)をすること15分。
ついに姿を現した。。。。のも一瞬で
どこかに飛び去ってしまいました(T△T)
戻ってくるのを30分ほど待ったけど
ここで待っても無駄かなと思い
川に戻って探そうと
渡し橋で池と分断された一角に差し掛かったときです。
橋に区切られた直径1.5mほどの小さな溜まり、
そこに垂れた枝の上に碧い小さな宝石が。
イタ━━━━━(・∀・)━━━━━ !!!!!
しかも超至近距離!
周囲には人が全くいない!
超ウルトラスーパーミラクルチャーーーンス!!!!!!!! ( ✧Д✧) カッ!!
今日は簡易三脚を持っていたので人がいないのは幸いです。
慎ましく隅の方に三脚を立ててカメラをセット。
これでブレずに撮れるはず。
ウキョー !゚・*:.。..。.:*・゜ヽ(´∀` )ノ・゜゚・*:.。..。.:*
こーゆーのを!
撮りたかったのよ!
デジイチやミラーレスに劣るのは、もはや問題ではない。
いま手にあるものを使って最大限、
自分が満足できる写真を撮れるか。
そこですよ。
微細な写真じゃなくて
荒くても魂の入ったものを撮りたい。
周囲に溶け込んで絵になる構図を見つけたい(*´∇`)
腕もないのに偉そうなことを言ってしまいましたが
自分が納得できる気持ちの良い1枚を撮れればそれでいいの。
納得いかなかったらまたチャレンジするし
納得できたらまた更なる理想を見つけたい。
自然の中の自然のいきものは、
その一瞬が奇跡のように重なって美しい佇まいになる。
だから、そんな場面に出会えたら
心の底から幸せな気持ちになれるのですよ。
すごく素敵な瞬間を見ちゃった!(*´∇`)
ってね(*´꒳`*)
今日はそんなシーンに何度も何度も出会えて、
自分のところだけ一足先に春が来ちゃったと思いました(笑
暖かくなって
公園のあちこちで様々な鳥たちが囀り騒ぐ中、
そこにいることに気づかないくらい静かに
川面を見つめる小さな碧い鳥。
池の向こうを行きゆく人は誰も、
カワセミの存在に気付かない。
橋の上にいる私だけが、彼と一緒の時間を共有している。
なんて贅沢なんだろう。。。
優しい眼をしたり
まん丸お眼めで周囲をキョロッと見回したり
真剣な眼で川面を覗き込んだかと思えば
鋭い目つきで一瞬に水中の小魚を咥えて戻る。
見てるだけでも飽きない。
獲物を大胆に飲み込み、
濡れそぼった羽を乾かしている姿も愛らしい。
最後は定番の後ろ姿で。
全体的に、光のあたりが少し足りなかったかな。
晴れてる日よりも薄曇りの方が撮影には向いてるけど
カワセミの碧い羽はおひさまの光に当たった方が
綺麗だから(*´꒳`*)
今日はもう、カワセミのサービスっぷりにただただ感動でした。
鳥の観察を始めていちばんかも。
やっぱり続けてるとチャンスってあるものなのね(*´꒳`*)
Posted at 2020/03/02 09:30:28 | |
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