級位取得試験があるので、
昨日、今日と連日稽古に行ってきました^^
今日は初心者練習だったので
私の他にも級位を取得する試験を受ける人が。
1人は同じ年代の男性。
もう1人はアメリカ出身の女性。
実は米軍基地でも道場を開いていて
師範が出向いて稽古をつけているので
普段の稽古にもアメリカ人の方が来ています^^
今日はこの3人で
2級試験を受けることになりました。
普通2級と3級は一緒に取得するのですが
私は3級と2級を分けるつもりでいて、
それももう一週先だと思っていたので
いきなり焦って緊張(^_^;
一通り稽古をしたあと、
入門順に試験開始です。
私は無難に2番目(^▽^;
本当は一番最後が良かった。。。
たくさんの人の前に1人で立つのが
子供の頃からものすごく苦手。
ピアノの発表会とかいつも
舞台に向かうとき手と足が一緒に動くような
どうしようも無いあがり症。
ジムカーナは車の中でメットも被ってて
自分自身が注目されないから大丈夫。
とは言っても始めたばかりの頃は
走るたびに心臓がバクバクして頭が真っ白だった。
それでミスコースする(^^;
これはきっと自信がないからだと思うのね。
単純に練習が足りない。
技術に自信はなくとも、
落ち着いて間違えないという確証があれば
あがる事はないから(^_^;
コースをしっかり覚えて完熟ができていれば
細かな部分に気を配れるので
冷静にやるべきことの再現に集中できる。
今回の進級試験は
正直、練習が全然足りていなかった(^▽^;
2級の試験で行う形は、立位2種、座位2種の4つ。
体が覚えていない形がふたつある('A`)
初心者は、技のキレ(速さ)ではなく丁寧さを見られるので
ひとつひとつの動作を正確に行うことが大事です。
なので、慌てず、ゆっくりでもしっかりと
形の意味を理解した動きをすれば大丈夫。
刀礼(刀に対して礼を行ってから腰にさす)から始まって
4つの形を行う順番や位置が決まっていて
(審査員に見えやすいように)
最後に刀を抜き、刀礼をして下がる。
この一連の動きを一度で頭に叩き込んで
予習をやってから本番。
段位の場合は、いきなり本番だと思うけど
初心者だからちょっと優しい(笑
初段までの審査員は道場の師範なので
いつもの稽古場で行われるのは助かる。
前の人が試験を受けるのをガン見して、頭の中で反復し
いよいよ自分の番がきた(>_<)
緊張で心臓ドキバク(>_<)
頭ぐるぐる(>_<)
と、とにかく間違えないように。
ギクシャクしないように。
。。。。。1カ所間違えた(;´Д`)
というか、手の上げ方が半端になって
逆袈裟斬りが横一文字に近くなっちゃった。
前後の人がほぼほぼなんとかこなしたので
1人落ち込んだけど、
奇跡的になんとか合格できました。
うそー!
2級ーーー!
まだまだ完全ではないけれど
級位を取ったからには
それに見合うレベルになるよう
励んでください、とのことでした。
練習熱心で熱意を買っての級位取得だそうです。
なんか、こんなこと前もあったな(^^;
「努力賞です」って
山の写真で優秀賞をもらった時(笑
熱意というものに評価を与えてくれるのは
日本独特なんだろうか?
ジムカーナみたいに結果が全ての世界もあるけど
武道や芸術は
その裏に込められた努力や熱意も評価の対象になる。
数学みたいな数字の世界より
評価の対象が人の心を動かすものである事の方が
私は向いているのかもしれない。
まぁ、これは初心者だからこその評価なんだけどね(^_^;
なので、正直、手放しで喜べない。
不本意な級位取得という感が大きいです。
自分の今の実力を出しきれなかったのは
練習不足と心が弱い証拠なので
級位に恥じないようさらに邁進したい所存ですm(_ _)m
Posted at 2020/10/10 21:03:32 | |
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