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2020年11月24日 イイね!

元〇〇ツアー in 静岡

元〇〇ツアー in 静岡この画像を見て

私がどこに行ったかわかった方は

この寂れたblogの常連さん(笑


昨日、静岡行ったので

いつものお店でいつもの天磯おろしを

食べてきましたよ(´∀`)

コロナの影響で、

若干お給仕の仕方が変わってました。


あと、気のせいか

海老天のカラッと具合がイマイチで

ツユの味に雑味があった感じ。

厨房に新しい方が入ったのかしら。

コロナ禍でも味は落とさないでね(>_<)



お昼を食べたあとは

元旦那のお墓参りへ。

安倍川橋手前の信号待ちしてたら

三角交番で珍しいもの発見。




わかります?




護送車のアタマに葵の御紋。


徳川家康が隠居した駿府(静岡市)では

家康公にまつわるものがとても多くて

葵の御紋は静岡市のシンボルになっている。

でも、こんなところにもついていたなんて

住んでいた頃は全く知らなかった(^▽^;

この護送車に乗った罪人は

徳川の怒りを買ったとして

全員島流しになりそう(^_^;


妙なものを見つけてちょっと楽しくなったところで

元旦那のお墓に到着。

花を供えてお線香をあげたあと

本来の目的地へ向かう。





静岡駅から徒歩10分の閑静な住宅地。

私が生まれ育った家は

今や土地代が高騰する一等地にある。

昔からは想像もできない展開(^^;


そして厳密には、ここは「実家」ではなく

家は三度目の建て替えが済んで久しい。




元父は母と離婚後、

1ヶ月と経たないうちに再婚。

私の住んでいた家は、彼らの新居となり

両親と死別して育った母は

帰る実家もなく途方に暮れた。


そこから昨日に至るまでの間

どれだけ私が辛酸を舐める思いをしたか

筆舌に尽くし難いので割愛(笑


離婚した母が僅か数年で亡くなった時も

私自身が離婚して頼る先がなかった時も

実家がないってこんなにシンドイものかと

(以下略


つまりは、元父にどう頑張ってもらっても

どうにもならない苦しさがついて回る。

そして元父はそもそも頑張る気もない(^^;



なんで辛い思いをした母が若くして亡くなり

自分勝手なクソオヤジがこんなに長生きしてるのかと。





そんな元父も先月後妻が亡くなり

自身も不治の病で出歩けない生活に。

若干の痴呆も現れてきたため介護が必要で

地元にいる妹が仕方なく同居し始めた。

追い出した娘に平然と介護させる神経の太さは

繊細な私には理解の範疇を越え過ぎている(^^;


さらに驚くべきは

土地相続の条件として

同居した妹を養子にしたという。

追い出した実の娘を十数年後に養子に迎える…?

常識をはるかに超えた事態に

もはや私の頭では元父の人間性を理解できない。

日本の戸籍制度も理解できない(^▽^;

どこまでもやりたい放題である(^^;


そうなると、人間わがままに輪をかけるものでね('A`)


現在と過去を行き来する曖昧な会話の中で

ぽつりと、

「俺にはもうひとり娘が居てな、、、

どこでどうしているのかなぁ」

とか言うものだから

親戚一同がざわついちゃってな('A`)


そして私の平穏な生活に不穏な影が(笑

連絡を受けて最初は

「どのツラ下げて会いたいとか言うんだよ!」

とばかりに凄い剣幕でお断り申し上げたんだけど。

連絡をくれたのが母方の従兄弟っていう

どこをどう回ってそうなったのか

複雑な経緯を思うと、むげにできないのが

*Seiさんがいつも陥る罠なんだよな。


そうやって情けをかけるから

いつもいつも裏切られて傷つく。

それをよく知ってる屋根無くんも

この件に関してあまり良い顔をしなかった。

「無理したら、また具合悪くなりますよ」って。



でもね、

何日か考えたり考えなかったりしているうちに

なんかもう全てがどうでもよくなってきたのよ('A`)

だから単純に考えることにした。


実の娘の人生をめちゃめちゃにした親父は箱に仕舞う。

その箱は棚の上の方に置いて埃まみれにしておく。

目の前にいるのは現行仕様の親父らしきもの。

死にそうで記憶も定かでなくなってきてて

理解できるうちに会っといた方がいいらしい。


じゃ、行くか。

会話とか感情とかは自分でもよくわからんので

行った先でナリでこなせばいっか。



そんな軽い気持ちで出かけて大正解だったわー(^▽^;



顔を見るなり満面の笑みでハイタッチ要請。

謝罪は一切なしの昔話。

捨てた娘の前で

「俺はいい人生を歩んでると思うよ」とか言っちゃう。

相変わらずの自分本位で

最初から飛ばしまくってるぜ(◎_◎;)

重たい空気で挑んだら

ハイタッチの時点でバトル開始だったわ(^^;


いちばん笑ったのが

「ウチも家を建て替えただけんが、子供がいないっけもんで

継いでくれる人ん無くてなぁ」って、

娘2人を前にして「子供はいない」と言い切ったぞコイツ ∑(OωO)

「ウンウン、そっかー、子供がいないんだねー」

と、笑いを堪えて相槌を打つのに必死 (^-^;


捨てた妻子はカウントされず、

後妻との間に子供がいなかったってことだと思うけど

もうちょっと言葉選べよ、と(^_^;

見舞いに来た俺の立場ないじゃんこのクソオヤジ(^▽^;



そのほかにも

なんやかんやと笑かしてもらいましたわ(^_^;

最後には本人も大笑いしてオムツにウンコ漏らしてまさにクソオヤジ(^^;

楽しかったか楽しくなかったかといえば

面白かった、と答えるかな。


うん。面白かったわ(笑

かつて父親だった人の人生を観察するのは

なかなか興味深かった。

これって、思いっきり突き放しているから

できることなんだろうなぁ。。。



ひとつ、凄い収穫があったの。

積もり積もった思いの数々を解決するのには

ドロドロの地べたに頭を擦り付けて土下座してもらうのが

最低限の条件って思ってたけど

そうじゃなかった。

抱きしめて頭を撫でて貰えば良かったんだ、って。


ぎこちなく私の頭をヨシヨシするクソオヤジは

なかなか見応えありました。

「お前の髪ぃこわい(硬い)なぁ」と

余計な一言がまたね(#`ω´ )




棚の上に置いた埃だらけの箱は

いずれ中身を見ずにそのまま捨てよう。

元父のしたことは一生の傷で絶対に治らないけど

もう私の人生はここまで来てしまった。

しんどい思い出よりも

良い思い出を貯めて生きたい。


これは私が今とっても幸せで

揺るがない安心と

絶対的な愛情をかけてもらえているから思えること。

屋根無くんがいなかったら

私は今も苦しくてしんどくて辛いものばかりぶら下げて生きてた。

メンドクサイ私という人間とたくさんの複雑な傷は

そのひとつひとつを正確に理解できる屋根無くんでなければ

ほぐすことはできないと思う。


こうしてまたひとつ

重くてしんどい荷物を下ろすことができた。

大切な人から貰う愛情は

魔法のように人生を変えてゆくと

しみじみと感じた次第です。







帰りに寄ったPAで空を見上げたら

中途半端な夕焼け。


まとまりの無い雲が

さほど鮮やかでもなく焼けて

曖昧に漂っている。


今まさにこんな気分だなーと思った。

こんなくらいでいいやって、思った^^




そんな余韻も束の間。

帰りの渋滞は、それはそれは凄まじかったですよ(涙





東名もR246も中央道も手詰まりで

結局、ハスラーで道志経由という

アンマッチな帰路となりました(^^;





そして今日はお約束通り体調不良(笑




Posted at 2020/11/26 10:13:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | mind | 日記

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