
昨夜書きかけて下書き保存したブログが
なぜかすっかり綺麗に消えていた。
どういうことだ(OωO)
ウッカリ削除してしまうほど
眠気が襲ってきたわけでもないと思うんだけど。
気を取り直して描き直すぞ。
昨夜はニュースでも
木星と土星が超大接近と騒いでいたよね^^
子供の頃から宇宙や天体に興味があった自分としては
こういう珍しい天体現象を
見逃すわけにはいかない。
確か小学生の時だったか?
太陽系惑星直列で盛り上がったことがあって
従兄から借りた天体望遠鏡で
最大接近日に観測したことがあった。
結果としては
直列して全部を見ることはできなくて
火星と木星と土星が見えただけ。
それでも大興奮だった(*´∇`)
月蝕や日食もできるだけ観測するけど
流星群はそうでもないかな。
昔は必ず観測したけど
今は夜中長時間は無理(^▽^;
そんな中での木星&土星最大接近ですよ!
流星群をサボっても、また来年がある。
でも今回の一大イベントは
397年ぶりの一瞬。
日本で見られる最大接近は
日没後から両惑星が地平に沈むまでの約2時間。
半月に近い月の明かりが
どう影響するのか心配だったけど
とにかく2時間は観測できるらしい。
ところが
我が家は山里の田舎にあるので
地平に到達するより早く
山に沈んでしまうのです(;≧д≦)
観測できる時間は
1時間半もないんじゃないか?
そして私は覚悟した。
1時間半、極寒の屋上で写真を撮り続けようと。
その覚悟は
日没後、屋上に上がって10分で挫けたんだけどね。
だって屋上の床凍ってるんだぜー(;´Д`)
ツルツル滑ってスケートできそうなんだぜー(;;´Д`)
どれだけ貴重な瞬間であっても
命をかけてはいけない。うん。
大人の判断で
30分に1回15分間観測としました('A`)
肉眼で見ても、木星と土星が
今まで見たことがないくらい接近してるのがわかって
それだけで大興奮(笑
いや、私の人生で見たことがないくらい
っていうのはスケールが小さすぎたわ。
この397年の間
誰も見たことのない惑星の見え方、だよね。
本当かどうかもわからない
遠い遠い彼方の惑星の存在を
小さな点でも肉眼で確かめることができるなんて
こんなにワクワクすることは無い(*´∇`)
ここで大活躍するのが
いつも月を撮ってるNikonのCOOLPIXですよ。
最大望遠で撮った画像は
もうちょっと期待していいモノかもしれない。。。。
とばかりに、
凍てつく寒さのなか震えながら
何枚も何枚も
同じような写真を撮りました^^
向かいの山のちょうどてっぺんに
木星と土星が沈むのを見届けて
人生に一度の奇跡に迎合した時間は終了。
部屋で凍った体を必死で温めました(^^;
渾身の撮影の成果は惨憺たるもので
リモコンやレリーズを使えないという
このカメラ最大の欠点が
遺憾なく発揮されておりました(´Д`;)
その中でいちばんまともだったのがコレ。
どの写真もブレが酷くて
これが精一杯の精度だった。
でも。
狙っていたものは撮れました!(๑•̀ㅂ•́)و✧
今回の最大接近で撮りたかったのは
木星と土星が並んでるところだけじゃなかったの。
ここまでは、肉眼じゃ見えなかった。
土星の右下にあるはずの
土星の衛星タイタンも撮れていれば最高だった。
ハッキリ言って、写真としては最低の出来です。
ブレてるし歪んでるし
土星の輪もわからないし。
だけど私はこれで満足(*´꒳`*)
この事実を記録できたことが嬉しくて
ダメな部分は脳内妄想でちゃんと補正されるから(笑
私にはこの写真でも
木星の薄ぅーい輪っかだってちゃんと見える✨
目に見える左右の距離だけじゃなく
手前と奥の立体的な位置関係も把握できるし
タイタンには999が停車してるし ←
木星の4衛星の間を縫うように進む
ヤマトの諸君もわかる。 ←
というわけで
めくるめく宇宙の法則と妄想の中
木星と土星と充分すぎるソーシャルディスタンスで
合計1時間以内のパーティーを楽しんだのでありました。
年明けの流星群は
頑張って観測してみるかなぁ。
一眼の単焦点レンズが要るなぁ。。。。。。
Posted at 2020/12/22 13:29:21 | |
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あるいみ萌え | 日記