
前回、冬鳥の様子を見に行って以来
ずっとご無沙汰していた林道。
ダンプがたくさん、土砂崩れの
瓦礫や倒木を運んでくれていたので
鳥さんたちは避難してるかなと
時期を見ていたのです。
そろそろ工事も終了のはず、
車両の出入りがなければ
冬鳥たちがやってきてるかも。
林道入り口に行ってみると
いつもの鳥おじさんたちの車が停まっていて
見慣れた景色にホッとする^^
川の水もそこそこあるから
釣りおじさんもいるのかな?
けど、上流へ行くと川の水は乏しくて
土の下の副流水しか流れていないみたい。
自分がこの林道に通い始めたのは
今年の早春ごろだったから
真冬の様子を知らなくて、
もしかしたら毎年冬の時期は
雨が無くてこんなものなのかも知れない。
道の凍結が怖くて遅めに出かけたけど
路面は日陰でも水になっていて
陽が昇ってからなら大丈夫そう。
車を降りて身支度をし
橋を渡って慣れ親しんだ道を進む。
木々は全て落葉していて
時折、落ち損ねた葉が
川から吹き上げる風に飛ばされていく。
そんな枯れ枝に
カカカカカッと小さな音を響かせている子が1羽。
コゲラさん。
せわしなく動き回りながら
太い幹から細い枝先まで
満遍なくつついて回る。
そのうち、真ン前1mの距離、
目の高さあたりまでやってきた。
大サービスで、大アップの写真もたくさん撮れたけど
なんとなく、この写真↑が好き^^
コゲラさんと共にワラワラとやってきたのが
シジュウカラ。
あれ?
撮りながら思わず
「ん?」
って声に出ちゃった。
ヒガラさんでした(*´∇`)
間違えちゃってごめん。
先週お山でヒガラを見てから
自分は林道で
ヒガラをシジュウカラと間違えてる時が
あったんじゃないかと思って
過去の画像を確認してみたですよ。
そしたら案の定(^▽^;
今回も、シジュウカラかってスルーしなくてよかった。
いや、それもシジュウカラに失礼だけど(^^;
そのまま奥の林道へ入っていったら
またワラワラと集団が。
さっきのヒガラたちかな?と思ったら。。。
今度はシジュウカラでした^^
距離があったのと枝被りで
ボヤけた画像だけど、まぁいいか。
上の方の木の枝にはヤマガラさん。
遠すぎる。。。あと暗すぎる(^_^;
目視では黒いシルエットしか見えなかった。
ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、
3ガラさんに会えてちょっと嬉しい(*´∇`)
よく見かける野鳥だけど
いつもいる鳥がいつものようにいるのが大事。
欲を言えば、ここでエナガさんを撮りたいな。
とっても離れたところにいるのを
なんとか目視したことはあるけど。
この林道の冬の名物鳥といえば、
ベニマシコとウソとルリビタキ。
初めてここにきた時に
ラッキーにもベニマシコとウソに会えたので
勝手に自分はここと相性が良いと思っている(笑
なので、今日もどれかの鳥さんに会えると
かなり強気で思い込んできた(^^;
ホラね(*´꒳`*)
ウソの雌です。
おめめがね、うるっとしていて可愛いの(*´Д`)
ね?
ね?
つぶらな瞳でしょ?
こんにちは、と目線をいただきました^^
この林道のウソは
雄のおなかが紅色なんです。
本来は喉の部分が赤いのだけど
それの亜種なんだそうで、
関東の限定地域で見られるそうですよ。
早く男の子にも会いたいな。
意外だったのは、ジョウビタキがいなかったこと。
山の上の方で鳴き声はしてたんだけど。
ジョウビタキは近所の川沿いの方がいるかも知れない。
今季はまだ自宅前で雌にしかあってないなぁ。
帰りがけ、
野鳥を撮りながらずっと気になっていた木を。
綿毛の花(?)がすごく可愛くて。
夏まで通っていたのに
ここにあったのが何の木でどんな花だったのか
全然思い出せない(っω<`。)
記憶力は良い方なんだけど、、、
夏から今までおサボりしたからだわ。
登山でもそうだけど
植物は季節によって姿を変えるので
その移り変わりを観察すると、とても面白い。
物事は、一度っきり、一方向から見ただけでは
本当のことはわからないんだな、って思う。
山だって、見る方向で形が全然違うし
南から上がれば緩い道でも
北から登ればキツい崖だったりするから。
たった一度のことで
全てを分かったつもりになったり
ただ一面を見ただけで
それが全てだと思うのは
愚かなことだと私は思う。
そんな戒めを噛み締めながら
静かになった林道を楽しく堪能してきたのでした。
昼ごろ帰ってきたら、あおさんが不貞腐れてて
ケージの中で不満そうな顔をしてた(^_^;
おかげで午後は
キャッチ&リリースごっこに
死ぬほど付き合わされました(^▽^;
(今は右足裏にひっついて寝てます
(トイレ行けない
(かわいい ←
Posted at 2020/12/25 16:13:38 | |
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