2022年05月25日

後ろ向き^^
お顔を見せると
名前の由来がわかっちゃうよ。
野鳥の名前を
漢字で紹介するシリーズ(シリーズ化?
しばらくやってなかったので
今日は画眉鳥など。
読み方はガビチョウ。
なんと奥さん!外来種!なんですのよ!!
中国からペットとして輸入されてきたけど
一日中、大きな声で囀るのが煩いからと
野に放たれてしまったものが繁殖。
人間は勝手だねぇ。
里山周辺で見られるので
田舎に行ったら鳴き声をきく機会は多いかも。
我が家の周囲でも
何羽か生息していて
早朝から暗くなるまで
騒がしく鳴き続けています。
その鳴き声は
周囲にいる他の鳥たちの囀りの
鳴き真似。
ガビチョウとしての囀りは
ないのだそうです。
よく聞いていると
ウグイス、ホトトギス、シジュウカラ、
オオルリやサンコウチョウなどなど
留鳥から渡鳥まで
様々な野鳥の囀りを
ガビチョウなりに一生懸命
真似している模様(^_^;
鳴き真似だったら
カケスの方が10万倍上手。
私は家にいることが多いけど
具合が悪くて寝込んでいても
ガビチョウの「煩い鳴き真似」は
あまり気にならない。
里山らしくて気に入っているくらい。
林道でもよく鳴いてるけど
外来種とはいえ
日本に定着してるから
存在自体は、普通に他の野鳥と同じに感じる。
生態系に与える影響はわからないけど。
今日は天気が良かったので
林道に「お散歩」に行ってみた。
一応カメラは持って歩くけど
あまり鳥が居ないのは分かっているので
お散歩メインで。
そんな中
いつものように騒がしく迎えてくれたのが
ガビチョウ。
珍しく枝に留まっていたので
グリーンバックで爽やかな感じ。
家の周囲も林道でも
藪の中にいるイメージが大きいので
枝留まりは珍しくて
撮影するよりまじまじと見てしまう。
ハイ。
ということで、
「画眉鳥」の名の由来は
目の周りが
白いアイシャドウを描いたように見えるから。
私にはエジプトの壁画に描かれてそう
って見えるんだけど(^^;
あまりにも特徴的で、且つ
日本の野鳥らしくないので
違和感は禁じ得ない。
ガビチョウと出会った後は
定番中の定番、ヒヨドリ。
都会の街中でもそこらじゅうで見かけるけど
森の中に佇んでいると
ちょっと優雅に見えるね^^
その後は
オオルリやセンダイムシクイの囀りを
聞いたりしたけど姿は見えず。
でも
ヤブサメの囀り(とても小さい)を
やっと聞き取ることができて
葉っぱの間からチラチラと姿が見えた(*´∇`)
今まで虫の声だと思って
気づかなかったのかも(^^;
それから、ついに
サンコウチョウが来訪!
林道に、サンコウチョウが2羽
やってきていました。
雄が尾をひらひらさせながら飛び回るのを
右往左往しながら追うものの
葉っぱに隠れて尻尾しか見せてくれず。
写真は撮れなかったけど
飛び回る姿は見ることができたので
今回はそれだけで満足(*´꒳`*)
そういえば
クロツグミ鳴いてなかったなぁ??
今年は鳥の出がめちゃめちゃだ。
そしてみんな警戒して
下まで降りてきてくれない。
心ゆくまで散歩ができたので
そろそろ引き返そうと
もと来た道を歩いていると
静かに枝に飛び移る影を発見。
オオルリの雌のようです?
お嬢、こんなところで何してるの。
ナンパ待ち?
良い旦那様、見つけるんだよー。
そしたら
カメラマンにサービスしてやって!
って言ってくださいねー(*´∇`)ノ
今日はこれでお終い。
ガビチョウはもっとたくさん撮ったけど
同じような画像ばかりになっちゃうので
ちょっとだけ。
次行けそうなのは来週。
体調整えて晴れの日を待とう^^
Posted at 2022/05/25 18:44:51 | |
トラックバック(0) |
いきもの | 日記