2022年06月01日

5/30-31の1泊2日で
新潟と長野の県境あたりに
野鳥観察ツアー行ってきた!
惨敗だった!
結論を先に言うのは
潔いと思う!
と言うことで。
悲しい画像の数々を
恥ずかしげもなく披露。
巣から顔を出す、アカゲラの雛。
盛んに母鳥を呼んで
鳴き続けていたけど
親鳥は全く現れず。
巣立ちを促して、わざと巣に戻らないのかも。
時々頭を出すのが可愛かったけど
残念ながら遠すぎて写真に撮ってもこの程度。
(ガイドさんの望遠鏡でははっきり見える
次は、炎天下の中歩き回って
私が発見した(←ここ大事)オオヨシキリ。
オオヨシキリは
葦原(ヨシハラ)にいる鳥なので
樹の上に留まるのはとても珍しい。
普通はヨシの茎に留まって鳴いているので
ガイドさんも参加者の皆さんも
珍しい珍しいと言いながら
観察していたのだけど。。。
遠いから写真はこの通り(^^;
なかなか近くで観察できないのが残念。
関東でも葦原に行けば
見られることはあるのだけどね。
猛暑の中歩いて
熱中症になりそうだったところで
ようやく涼しい木陰の探鳥へ。
ドラミングの音がしたので
林道の先を見渡すと
オオアカゲラを発見!
なんか芋虫みたいの食べてる!
ガイドさんより先に見つけちゃったよ ←大事
なかなか冴えてる? ←調子づいてる
観察はできたけど
暗くて遠くて写真はザラザラ。
今回は条件がキビシイなぁ。
途中シジュウカラがせわしなく飛んでいたので
何かなーと思ったら
ガイドさんが巣を発見^^
小さな三角のおうち(*´∇`)
こんな可愛いところに営巣するんだね。
ヒナに餌を運んでいるのかも。
望遠鏡で巣から飛び出すところが見れた。
勢いよく飛び出していくのが可愛い^^
今度は
のどかな田園と森の入り混じった場所へ移動。
今回メインのブッポウソウを探索!
電線留まり。。。それに。。。。。
なんて遠いんだ(TДT)
これで↓めいっぱい望遠にしてる。
人工物がらみな上に
目視が難しいほど
嘘みたいに遠いので
カメラの性能が激しく追い付かない(>_<。)
上記画像は原寸をトリミング。
オリジナル画像から切り出しても
こんなにぼやぼやにしかならない(^▽^;
でもね、これ以上近づくと
逃げてしまうんだよ。
あっという間に飛んでっちゃう。
この辺りは
マナーの悪いカメラマンが私有地に車を停めたり
田んぼの畦に入り込んで
一日中ブッポウソウを追いかけているそうで
鳥もだんだん用心深くなって
森の外に出てくることが少なくなったらしい。
村の人たちも、そんなカメラマンを快く思わず
野鳥撮影全体への嫌悪感を抱いてるそうで。
私が利用したツアーの野鳥観察は
絶対に入ってはいけないところには踏み込まず
1箇所の野鳥の観察時間も5分から10分と
大人数で鳥にストレスを与えない程度に抑えている。
集団は20人以内。
それでもカメラを手に歩いていれば
村の人には「よそ者が大挙して」と見えるだろうから
ガイドさんの注意を聞きながら
お行儀よく行動するようにしている。
一部のやりすぎでマナーの悪い撮影者のために
他の分別あるカメラマンが追い出されて
鳥からも嫌われていくのは
なんとも理不尽で納得いかない。
撮り鉄も同じだよね。
みんながマナーの悪い無分別なカメラマンじゃない。
どこの世界にも必ず
そういう人が一定数いるのは悲しいことだ。
心が挫けかけたその時。
トイレ休憩に寄ったドライブインで
ムクドリの群れがいたので
トイレと反対方向に歩いていくと
なんか違う鳥が混じってる?
ガイドさんによると
関東にはいない夏鳥の
ニュウナイスズメとのこと。
頬の下の黒い斑紋が無いのが特徴。
普通のスズメより野鳥っぽい(笑
トイレを済ませた皆さんが
ワラワラと集まってきて
やっとまともな距離で撮影ができたよ(^▽^;
ようやくピントの合った
暗くない画像がとれて
少し心が落ち着いた(^▽^;
最後にアカショウビンのいる森へ行ったけど
鳴き声はすれど姿は見えず。
でも、あの「キョロロロロロロロ」っていう
不思議な鳴き声をたくさん聞けて
とても嬉しかった(*´∇`)
実は、オオアカゲラのいた森で
アカショウビンが飛んでいくのを見たの。
私と、もう1人のおじさまの2人だけ。←大事
ガイドさんに
「アカショウビンみましたよ!」
って報告した時にはもう
丘を越えた向こう側から鳴いていた。
残念。
でも、目立つオレンジ色が
羽を広げて飛んでいったのを見れただけでも
一瞬の宝石の輝きのようで
心にスッと光が届いた気がした。
いつかアカショウビンの
鳴く姿に出会えますように。
アカショウビンに会えなかった代わりに
ホオジロがサービス。
遠かったけど(^_^;
でも、一生懸命
鳴いてくれてたので記念にパチリ。
林道や森林公園に行けば
いくらでも会える鳥だから
ここで躍起になって撮影する必要はないけど
せっかくだから(*´꒳`*)
バスのあるところまで
林道を歩いていると
大きな影が道の先の枝に。
そっと近づくと、、、、
サシバでした。
最後に猛禽さんがサービスをしてくれたね^^
枝に留まる姿が絵になるなぁ。
サシバはウチの近辺にもいるけど
見たことがないので
珍しくない鳥であっても
会えて嬉しい(*´∇`)
カメラに耐えうる距離なのも嬉しい^^
数カット取ったら
飛び立っていきました。
飛翔姿もカッコイイ(*´∇`)
野鳥観察ツアーは
決して安いものじゃないので
今回のような結果だと
不満に思う参加者もいるかもしれない。
でも、自然相手のツアーは
撮影や観察や野鳥との出会いさえも
確約されたものではない。
メインのブッポウソウとアカショウビンが撮れなくて
残念ではあったけど
温泉旅行に行って
自然の中をトレッキングしたくらいの
寛容な気持ちでいる方が楽しい^^
楽しかったけど
惨敗!!
それもまた良し!
今回のベスト。
ピントが甘いねぇ。
三脚立てて撮りたかった('A`)
Posted at 2022/06/01 22:10:25 | |
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