
その日、私は浮かれていた。
新しい林道用の靴をおろし
何羽かの鳥たちと出会い
久々の山の空気に癒され
かなり良い気分に浸っていた。
その後の悲劇も知らずに。
野鳥たちを観察した後
寒くならないうちに帰宅しようと撤収し
林道へ続く山道を慎重に走っていた。
というのも、この道はとても荒れていて
そこらじゅうに
段差や穴ぼこがあるから。
何度も来ているから
大体の危険箇所は把握していて
それでも慎重に走っていた。
。。。筈だった。
なのに。
対向車が来たので左に寄ってやり過ごし
いつものラインを外したと思った途端
バン!
て音がして
陥没からタイヤが出ていく感触。
しまった、と思った。
未知の穴ぼこを乗り越えてしまった。。。
その直後3mほど走って
左フロントのタイヤがぐにゃっと歪んだ様子に
何が起こったか理解した。
やっちまった(TДT)
1番最初に頭に浮かんだのは
JAFにこの場所を説明するのが難しい(;´Д`)
とにかくカーブの先の待避所に車を停めて
タイヤ確認後、JAFに電話。
電波がヤバくて会話に時間がかかる。
通じただけでも御の字。
なんとか場所を伝えたので一安心。
でもここじゃ積車にセットできない。
最初に見た感じ
タイヤは内側がかなりやられてる感じ。
もはや修理キットではどうにもならん。
じゃあもう走っちゃえ。
ということで
近くの自然公園の入り口まで自走。
ここなら電波も入るから通話できるし
場所の目安にはもってこい。
案の定、電話がかかってきて
経緯を説明。
2時間ほどで到着します^^
とのこと。
2時間!Σ(´Д`;)
ここに2時間!
待ったよ、2時間。
公園入り口の枯れかかった紅葉を見ながら。
2時間、辛抱強く待って
ようやく積車到着。
テキパキと
ブリ太が牽引準備されていく。
かわいい(呑気
テキパキ テキパキ
テキパキ テキパキ
その後
・内側裂傷が絶望的で修理は不可能
・タイヤショップへ行きましょう
だったんだけど
どうせ週末に冬タイヤに履き替えるので
テキパキ自宅まで牽引してもらった。
あたりは真っ暗。
真っ暗になるまで山道で待機にならなくてよかった('A`)
今年は何度も何度も酷い目に遭ってきたので
流石にけー太の一件で最後だと思っていたのに
しつこくこんな事件が続くとなると
来月に今年最後のラスボスが
待ち構えているんじゃないかと
今から震えておりますよ (´Д`;)
残っているのはろどすタン。
年が明けるまで動かしたくない(T△T)
あ、でも明日の稽古はろどすタンで行かなくちゃだ。
ルート上に
嫌な予感のするところが1箇所ある(;´Д`)
ぶり太以外は
意外と使えない車ばかりの
屋根無家であった。。。。。
<余談>
最近の車ってスペアタイヤが無いけど
こういう時には修理キットじゃどうにもならないから
スペアがあれば自分で替えて帰れるじゃん(>_<)
などと思ったけど
昭和の時代を知ってる人間の考えだと思うので
心にしまっておいた('A`)
Posted at 2022/11/18 12:32:20 | |
トラックバック(0) |
HUSTLER | 日記