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2014年08月27日 イイね!

ワレモコウの徒然

ワレモコウの徒然ワレモコウが好きなんです。

花らしい花も咲かず、素朴で飾りっけの無い様相が
シンプルで良い。

登山の折にも、これからの季節はよく山道で見かけます。

萩やススキと並び、秋の代表的な野草で、
そろそろお花屋さんでも見かけるようになるのでは。


侘び寂びを感じるこの花は、歌人の吉田兼好が
徒然草の中で秋の優れた花のひとつに挙げていますが、
吾亦紅の歌人といえば、若山牧水のこの歌が著名かと。


吾亦紅 すすきかるかや 秋草の さびしききはみ 君におくらむ


「寂しさの極みを送る相手」を、
この方はどれだけ愛していらしたのかと。。。
胸が苦しくなるような歌です。
(ちなみに、お相手の方は1歳年上の人妻さんですが)

高浜虚子のこの歌も吾亦紅の歌の代表作かな。


吾も亦(また) 紅なりと ひそやかに


ワレモコウのように控えめに「請う」ているのか
あるいは、密かに誰かを「恋う」思慕でしょうか。

いずれの歌人も、秘めた想いを寂しげに表現していて
ワレモコウと言う花が「寂しい」印象を持っているように思われますが、
私としては、生花でもドライフラワーのように「錆び感」があるのが
クールでカッコイイと感じます(^^)

侘び寂びの「寂び」ではなくて、rustの「錆び」ね(笑

ラスティックな雑貨に合わせると、落ち着いた雰囲気が出て良い。
なので、ウチではこんなふうに
ドライフラワーにしてもう何年も飾っています。
隣のラベンダーも、何年か前にベランダガーデニングで育てていたのを
ドライフラワーにしたもの。


初秋に命日を迎える母の墓前にも、
彼女が好きだった桔梗やリンドウと共に
必ずワレモコウを一緒にして供えています。

秋の草木を特に愛でた母は、生け花の際に
ほおずきやワレモコウやアケビといった
素朴な野草を好んで使っていました。

墓前には、できるだけ故人の好きなものを供えたくて
仏花のセットではなく個別に花を買い、
自分で束ねて持って行きます。
母は、一輪咲きの菊が嫌いだったので(笑



ワレモコウといえばもうひとつ。

数年前に読売新聞で読んだ編集手帳が印象的で、
写メで撮った画像を今でも保存してあるのですが。。。

<読売新聞編集手帳より>
 「吾も亦紅なりとひそやかに」(高浜虚子)。
「吾亦紅」と書いてワレモコウ、私はひっそりと目立たないけれども、
紅をまとう花なのです・・・と独り言をつぶやいているような、
どこかさびしげな晩秋の花である。
 すぎもとまさとさんの歌う「吾亦紅」(ちあき哲也作詞,杉本真人作曲)は、
中年の男が墓参りをして亡き母をしのび、
もうすぐ離婚することになった身の上を墓前に告げる歌である。
酒場で聴いた有線放送に教えられ、CDを買った。
 墓碑の傍らで山から吹き下ろす風に揺れている吾亦紅の花に
「小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない 人だった」母の、
ひそやかに咲いた人生をかさねている。
 つまづいたり、ころんだり、浮き世の酸味を知る年ごろになって、
家族から離れて故郷にひとり暮らして逝った母の、
語りはしなかった悲しみがようやく分かった。
「ばか野郎と なじってくれよ」と歌う。
 親が子を思う情はいつの世にも、「永遠の片思い」であるという。
片思いに応えられる年齢になったとき、親はいない。
墓前にたたずめば人は誰もが、
「ばか野郎」となじってもらいたい親不孝な息子であり、娘であろう。
この秋、墓参りはしましたか?
 「髪に白髪が混じり始めても 俺 死ぬまであなたの子供・・・」
すぎもとさんの歌はそう結ばれている。






歌詞に違和感を覚える方もいると思うので参考になりそうなブログをリンクしておきます→■
楓の葉さんのコメントが自分には最もしっくりと感じました。

私は男性でも父親でもないので、「離婚を威張る」ほどの虚勢は張れず
ひたすら墓前で泣きながら謝りましたが(^^;
その時はたぶん「母に赦されたい子供」そのものだったのだと思います。
親族の誰もが私を詰る中、母だけは絶対に理解してくれた筈だと、
そう思ったから。

けれど、孤独になって「自分を生きる」辛さよりも、
耐えて「母を生き切る」事の方がどれだけ大変なことか。

この歌のお母様とは違って、私の母は行動的で破天荒な人だったけど
早くに両親を失い、子育てで頼る先も無く、
寂しい思いや辛い思いをしながら私を育ててくれたのだと思う。
それはひとえに子の幸せを思ってのこと。

なのに、私は結局、母と同じ家族との別離の道を選んでしまった(^^;
お詫びの言葉もありませんm(_ _)m

自分の離婚で、田舎住まいの親戚には苦い思いをさせたので
お盆は顔を合わせないように気を遣って墓参りには行かないけれど、
命日近辺は、なるべくお線香を上げに行くようにしています。

昨年は行けなかったから、今年はちゃんと手を合わせに行こう。



もし母が健在で、どれだけ親孝行したとしても、
母親が子のためにしてきたことをすべて還せはしない。

母と同年となった今でも、おそらく同じ辛さを乗り越える力は自分には無い。

毎年8月も下旬になると、
「あと○日で母が倒れた日」と無駄な日数を数えては落ち込むだけの、
無力で愚かな人間です。

だからせめて、
心を掛けてくださる方には感謝をし、
自分の人生は自分で責任を全うして、
我侭で人を踏みにじること無く生きていきたいと思いますm(_ _)m



山だ車だPCだ(オマケにヲタクだ)と
しょーもない大人になっちゃいましたけどねっ(T-T)





※2014年のblogの再掲です
Posted at 2014/08/27 22:41:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | mind | 日記
2014年08月24日 イイね!

不本意ながら装着。

ついに。。。。ろどすタンにもドラレコ装着しましたですよ(>_<)

本来は、ろどすタンにはこの手の「イマドキパーツ」は付けたくないのですが(´・_・`)

だって、せっかくの
「Vspらしいレトロでシンプル」な内装イメージが
一気に台無しになっちゃうんだもん。。。。

だから頑なに
「ナビつけるくらいなら迷子でいい!(>_<)」
とまで言ってたのにw



だけど昨今、ほんとに馬鹿運転手が多くて('A`)

ウィンカー出さずに左折・右折・進路変更なんてしょっちゅう。
酷いのなんて、駅前の混んでる3車線道路で
なぜかドアミラーたたんだまま走行し、
案の定ウィンカー出さずに勢いよく車線変更。

見てないだろうし「見えてない」から、
思いっきり幅寄せされて
あわやガードレールに擦り付けられるところだったよ。

前後詰まってて急ブレーキも掛けられないし、
ホーン鳴らし続けて、やっと気が付いて元の車線にもどったけど
あまりの危険行為なので
横に並んで信号停止した時に運転手を見たら
視線をそらして慌てて窓閉めてるし。

スミマセン、ってペコッと頭を下げるくらいしたらどうかと思うんだけどなぁ。
ちなみに軽ワンボックスで幼児を乗せた上品そうなママでした。

子供を乗せてて事故になるような運転てどうなの?(^^;
つか、たたんだミラーそのままで走り去ったけど、
ドアミラーが何のために付いてるのか知らないのかな?(^_^;

ルームミラー確認だけで車線変更するオカーサンやオバサマって凄く多い。
ミラーたたんだまま走ってる車も、いままで出会ったのはなぜか皆女性。
そういう馬鹿運転手って横浜だけ?(^^;


それから、コンビニ駐車場の出入口とかで
自分が出たい車線の車が途切れるのばかり見てて
横切る車線(反対から来る車)見てないとか、
どういうノーミソしてるのかと。

さらに先日、友人の車が
路地から飛び出してきた車に思いっきり当てられたりしたので
いくらこちらが気をつけていても避けられない事故もあるんだと。
ドラレコの映像は、事故検証に大いに役に立つかもしれない。



あとね、リアカメラ付けとくと
煽られ防止にもなるかな。。。と。

フルバケ入れてるロードスターって、
めちゃめちゃ煽られやすいんですよ@神奈川
(マフラーを純正に換えてからだいぶ減ったけどw)

さらに、夜間で運転手が女性だとわかると粘着度合いがハンパ無い。
対向車線だとライトが眩しいから運転者は見えないけど、
横や後ろからだと、幌閉めててもシルエットでわかるんだね(?)。
髪を切ったら粘着君が減ったから、
ロングヘアで女性とわかってやってるんだろうなーと。

渋滞が嫌いで夜中の移動が多いので、
首都高や保土ヶ谷BP、R16、R246だとテキメンです。
しかも、煽ってくるのはわりとフツーの乗用車だったり。

大抵の場合、巡行してると後ろにピッタリ付いてくるので
「少しオトナゲナイ付き離し方(ブリッピング的な)」をすると
思い直して車間をあけてくださる場合もあるのですが、
それって、「女がスポーツカーでトロトロ走ってンじゃネーヨ!」って事よね?(^^;
だから「MTスポーツカーをちゃんと解って乗ってる」のを見た途端
スゴスゴと車間をあける(^_^;

女がイキがってスポーツカー乗ってるけど
走らせ方も知らねーんダロ?(チッ!
どーせATなんだろーし(ケッ!

みたいな嫌がらせは、やめていただきたいわけですm(_ _)m
こちらは、流れに合わせた安全な速度で走行してるだけなんで、
遅いと思ったらとっとと追い越し車線に移ってください。

あと、夜中の首都高でロドとかFDとかZとか見るとハザード焚くひと、
バトルはゲームの中だけにしてください。


小学生とおぼしき息子さんを助手席に乗せて煽ってきた
四駆スポーツカーのパパもいました。
夜間なのに車内の人が解る位のビタ付けってどうよ(^_^;

その道は片側1車線の田舎道で追い越し禁止。
民家が続き煽って来た車に抜いてもらうような退避スペースが無くて。

仕方が無いので、信号待ちで窓から大げさにケータイ持った手を出して
後ろに向けてフラッシュ焚いて写メ撮ったら
車間を取ってくれるようになりました(^▽^;
やっと見つけたコンビニのPに入ってパパさん車を先に行かせたんだけど
一般道ではアリエナイ速度で走り去って行った。。。。

あまりのビタ付け煽りっぷりに、そんなに急ぐなんて
息子さんかパパがウンコ漏れそうだったのかな?って思ったけど
コンビニに寄らないってことはウンコじゃないね?
もしかして、長時間100km/h以下で走行すると
爆弾の起動スイッチが入っちゃう仕様の車だったのかも??
100km/hで先導してあげなくて悪いことしちゃったかな( ̄ー ̄)


あれかな、前述の
「ドアミラー見ないで車線変更」みたいな女性が散見されるから
神奈川では全般的に女性の運転者は馬鹿扱いされてるんだろうか?(^_^;

車がないと生活が不便な地域だと、
こういう女性蔑視って少ないのかなぁ。。。。


なんかね、イライラしたサラリーマン風の男性ほど
女性に向かって煽ったり怒鳴ったりして威嚇してくるのよね。
自分より弱そうな人に当たり散らしてるみたくてみっともないし
すごく卑怯で卑劣な男だと思う。

でも、不思議と軽自動車に乗った女性には何も言わないんですよねぇ。。。
なのになんでスポーツカーに乗った女性には嫌がらせするのか。
顔に「いけすかない」って書いてあるかの如く(笑



話がそれましたが。

まぁそんなわけで、リアにもカメラが付いてれば
警戒して煽りの抑止になるんじゃないかと思うわけですよ。

問題は、幌車の場合どこにリアカメラを付けるか?ですが、
おそらく皆さんロールバーやブレースバーに
ステーを付けたりしてるのでは。。。と推測。

でも、ろどすタンのおステキなメッキのファッションバーに
無粋なステーなんか付けたくない!(>_<)

仕方がないので、自作エアロボードに両面テープで固定することに。
雨がやんで涼しくなった隙に、さっそく配線取り回しと装着作業です。

メインカメラは特にどうということはなく装着。
リアカメラの配線はカーペットの下を這わせて、
タン内装に違和感を出さないようにと配慮したけど。。。。。




。。。。。。美しくないーーーー(T△T)

ナチュラルなイメージが、ちっこいカメラひとつでぶち壊しだわ。

ちなみにダッシュボードのスマホステーもかなり不本意(T_T)


どうしてもカメラを真ん中に付けるのが嫌で端にしたのだけど、
これ、幌を掛けるとカメラがあるってわからないよね(^_^;




むぅ。。。。
コレじゃ抑止にならないか?


しかも、装着位置が低すぎた(^^;




画面の半分が幌じゃどうしようもない(^_^;
明日微調整しなくちゃ。




ドラレコってGセンサーにもなるのね。

むしろ、みにみにさんに付けてジムカ走行したいかも(>_<)
Posted at 2014/08/24 04:23:33 | コメント(10) | トラックバック(0) | ROADSTER | 日記
2014年08月22日 イイね!

マさん絶賛の「よいもの」を手に入れるチャンスw

マさん絶賛の「よいもの」を手に入れるチャンスw「あれはいいものだ…」マ・クベも認める白磁の壺、発売!
ザビ家御用達ティーカップも - Y!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00000010-isd-game


バンダイプレミアムとノリタケがコラボして
あの、マさんの壺を再現&販売w


やるなバンダイ(; ・`д・´)



つーか、高いよマさんの壺。。。(´Д`;)



ザビ家御用達ティーカップの方が実用性は高そう。

私は普通にノリタケのティーカップセットでいいけど(^_^;


ちなみにウチにあるティーセットでいちばんのお気に入りが
20代の頃に買ったノリタケの更紗ティーセット。

専業主婦の頃は、お客様がいらっしゃると
優雅にこのティーセットでお紅茶をふるまったものです......(´∀`) ←遠い目


せめて食器棚から出して撮れよ、と(^▽^;


いまでもお気に入りで、
たまーーーにおうちでまったりお紅茶頂く時に使ってます♪

家の中はいろんな野望がギッチギチでちっとも優雅じゃないけどな!ww


【テスト運用中】よろしかったらポチッと(^^)


2014年08月22日 イイね!

アクセサリパーツ買い足し

アクセサリパーツ買い足しアクセサリパーツといっても、テントまわりのモノです(^^;

先日の涸沢テン泊デビューでは
取りあえず買ったままの状態でテント泊してみたのですが、
実際に使ってみると色々工夫が必要だと感じることが。

なので、まずは必要と感じたものを
追加購入してみました。


・NITEIZE フィギアー9テントラインキット(4本セット×2)
・MSR ナイトグロージッパープル (4個セット)
・ステンレスカラビナ(ミニサイズ4個)


さっそくテントラインキットをフライシートに付け替え(*´∇`)

まずはフロントの前室部分。



ロープの結び方は、元付いていたものと同様のダブルエイトノットで。
強度が高く固く締めるとほどけにくい信頼度のある結び方です。

元付いていたオレンジのロープは予備にします。


そして、フライシートのサイド部分。



岩稜地でペグが使えない涸沢では
石にロープを巻き付けて固定しなければならないのだけど、
このままだと、どうにもならなくて結構困ったんですよ(^^;

なので、ここに必要に応じて追加ロープを装着できるようにしたい。
延長ロープよりも確実な方法が良いのです。

そんなわけで、ミニサイズのカラビナを使用。
軽量でステンレス製の野外用なので、雨に濡れても大丈夫。




このように、あらかじめ追加用ロープに装着しておけば、
現地でもサクサクと作業できます。


こんな感じに使用。




さらに、インナーテント(本体)のロープも。




このオリジナルのロープを外して、四ヵ所すべて交換です。

外したオレンジのロープは、予備として持って行きます。




吊るしのテント(笑)が、
オリジナルのマイテントらしくカスタマイズされた感じです(^^*)

このロープ、夜間にライトを当てると光るんですよ。



暗い中で、ロープを足に引っ掛けるというトラブルを回避できます。
(自分だけでなく、テン場の混雑時に近くを通過する第三者にも安全)


ジッパープルは無くても良いものだけど、有ると便利(笑




せっかくなのでこちらも蓄光タイプにしました。




テン泊は、夜間に星空を観測することも想定してのことなので、
蓄光タイプの方が、暗がりでも出入り口を開けるのに難儀しなさそうです(^^)


前回の山行後、洗って泥汚れを落とし、
陰干しでよく乾かしたあと室内で設営して各部をチェック。
テントの四隅にシーリング材も塗って、お手入れはカンペキ☆

お盆も過ぎて混雑も落ち着いてきた頃と思うので、
どこかの山の麓にでも行ってキャンプして来たい。。。

こんどは、ごはんも自炊したいなぁ(*´∇`)






さて。ちょっと真面目なお話。

今年も夏山の遭難事故が絶えません。

山は自己責任。
自分の命は自分で護るのが鉄則です。
周囲の迷惑やレスキューのお世話にならないように
すべての登山者様が事前にしっかり登山計画を立て、
地図とコンパスを持って山に入っていただきたく思います。

ツアー参加であっても、
引率の方に任せっきりで「付いて行くだけで良い」などと
ヌルい考えで山に入る方は、死にに来た人と判断されても仕方ないです。
最低限、タイムスケジュールの認識と地図を照らし合わせての現在位置把握は
個々でしっかり理解のうえ登っていただきたいものです。

事前のルート確認と山の情報収集は「やって当たり前」。
平地の遠足とは違います。

それから。
レスキューは命がけなんです。
準備無き迂闊な登山や慢心と甘い判断で遭難し
安易に他人の命をも危険に巻き込むなんて、絶対にやめてもらいたい。

「遭難しても山岳保険に入ってるからレスキュー頼めば良い」
なんて思わないで欲しいです。
救急車をタクシー代わりに使う非常識な方と同じことですよ?

無理は絶対にNG!
ご年配の方でしたらなおさら、
「まだまだ余裕がある」くらいの行程&体力でやめておくのが
正しい判断だと思います。

♦︎今年の遭難事故8月最新情報♦︎
島崎三歩の「山岳通信」<第12号>8月20日

実際に遭難や行動不能になっても、
漫画みたいに都合良く三歩くんが助けに来てはくれませんよ。。。


【テスト運用中】よろしかったらポチッと(^^)
Posted at 2014/08/22 03:34:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山はいいねぇ | 日記
2014年08月20日 イイね!

なつやすみのけんきゅう【せんせいのみにみにさん走行】

なつやすみのけんきゅう【せんせいのみにみにさん走行】ひと月近く前のことですが、やっとUPです(^^;


先月7/27、レジスタンス様主催の練習会に参加させていただきました(^o^)/

ほぼ毎回参加させていただいている練習会なのですが、
とにかくコースが秀逸で、講師陣のご指導も丁寧。
私のようなヘボ運転者や、初心者さんでも、
必ず発見や得られるものがあると思われます。

今回は師匠がFSWへ行くため、平塚は参加いただけないこととなり。
いつもは自分でラインを構築した後、
師匠にアドバイスを頂いて修正していくなど
助言者が存在する練習でしたが、
師匠が居ないとなると、自力(地力)で越えていく訓練となります。

熟練者に指導を仰ぐことも大切ですが、
それはあくまで「指導」であり、判断を頼り切っては自身が伸びません。
なので、慣熟で見つけたラインを実際に走行して
「???」となった部分を自己修正していくような練習をしてみました。


でも、同じ所で躓く場合は
自分だけでグルグルと考えていても勿体ないだけ。
だって、「練習会」に参加してるのですもの。
周囲にはたくさんの熟練者様や講師陣がいらっしゃる。
ご指導いただいてナンボです(笑

ただ、私の車は皆さんのスポーツカーと違って
「扱いづらい古い輸入車」(笑
いろいろと「儀式的操作」もあるし
個性が強いというか頑固と言うか。。。(^_^;

シフトフィールも独特で、バックギアは「お約束事」を知らないと入らないし
Sタイヤ履いてる古いFF車なので普通以上の重ステ。
車を降りる際には、どうやってドアを開けるのかさえわからないという(^▽^;
(これ、旧ミニを知らない方には軽く軟禁車ですよねww)

運転前にいろいろとご説明しなければならないことがあるし、
助手席に乗るだけでも、捕まる所が無いとか
狭くてサイド引くときぶつかるとか
とにかく色々とメンドクサイ車なんです(^^;

だからなんとなく、ご指導をお願いすることが憚られるわけですよ(^^;


でも、そんな心配は無用でした(^o^)



今回みにみにさんを運転してくださったのは
講師のはやと先生と、熟練参加者のゆきぶん先生。
ご両人とも当然クラシックミニという車をよくご存知ですし(年代的にw)
これまでの車歴を思えば、旧ミニを運転することなど
「特別」ではないんですよね(^^;

そんなわけで、お二方に初めて同乗運転していただく機会に恵まれました。
実際、かなりのハイレベルな腕を体感できたし、
目から鱗なこともあって、本当に勉強になりました。
やはり上手い方というのは車に左右されないんだと再認識。

もちろん師匠の走行はピカイチなんですが(ミニジムカで全国2位だったし)
自分の中では、師匠はどんな変な車に乗っても上手くて当たり前っていうか(^▽^;
(↑褒めてるんです、スイマセン;;)
でも、お二方とも、あの頑固な車をポン乗りしてあのタイムって、、、、

スゲーーーーーーー( ̄Д ̄;;



まずはくじら調教師ことゆきぶん先生の同乗。

<ゆきぶん先生の午前コース同乗運転>



ふだんオデッセイという大きな車を自在にふりまわすゆきぶん先生が
小さなミニをサクサクと操る様は感動でした。
乗り馴れない感触だろうし、操作もATオデッセイとは大きく異なるはずなのに。。。。
過去の車歴や培ってきた腕を思えば、
そーか。。。FFスペシャリスト様の運転てやっぱり根本的に違うんだわ
と、改めて認識。
2本目があったら、かなりのタイムを叩き出したと思われます。


そして、なんといっても講師様の走行が圧巻!!

<はやと先生午後コース同乗運転>



めちゃ速いんですけどっ ∑(◎Д◎;)

さすが元全日本選手様。
凄い方だとわかっていましたが、こんなの見せつけられちゃうと益々驚愕。

この短い走行中にあっというまにターンの挙動を合わせ込んでいく、、、、
いや、スゴイ!
凄いっす!はやと先生!!!!!!(≧△≦*)

走行中助手席で、「ぉお!!」とか「スゴイ!」とか叫びまくってましたが(^▽^;

ロードスターで同乗運転していただいた時は、
「講師の方って何乗っても速いなぁ」って感動したけど、
旧ミニみたいな色々面倒な車でも、何てこと無くケロッと転がしちゃうなんて
「長年いろんな車を操ってきた腕って本気でパネェ!」と感嘆ですよ。
車の歴史そのものすら感じる戦歴を垣間みた感じ。

自分がこのコースで散々苦しんでいたのは
Wフリーターン含めて、ステアリングの切り戻しが追いつかないという部分。
FFで前輪Sタイヤなので重ステ3倍くらいになってるのと、デフ無しのため
とにかく回し辛いし重いしで、
ラインと操作がリンクさせられなくて、もう必死(^▽^;

でも、はやと先生やゆきぶん先生の走行で、物凄い発見があったんです(≧ω≦*)

自分で発見したから、それが何かは秘密(笑

ポイントは、
ステアリングが重いなら「重くならない操作をすれば良い」。
デフ無しで「回し」辛いなら「舞わせ」ればいい。 ←笑

すべては、ブレーキ・アクセル・ライン・ステアリング操作が
リンクしてこそ、なんですが。
「必死」にならなくていい走り方が、正解なんですね。

まるで居合道の真理のようだww


で、発見を元に検証した走りがこちら。

<*Sei 午後コース>



ミスコースwwwwwwwww

Wフリーターンの検証が予測通りだったので、
嬉しくて勢い余っちゃいましたw

ずっと失敗続きだったWフリーターンは、
その後の2本のパイロン位置が肝になってますね。
なので、フリーターンは敢えての右を選択。

これ、FRだったらリアを滑らせてうまいこと通過できるのだけど
それができないデフ無しFFの場合、工夫が必要。
それまで馬鹿丁寧に
「パイロンを通過してターン」して。。。ってやってたのが失敗だった。

左右のパイロンは「車体が通過」すればいいだけであって
それを満たせばどんな回り方をしてもいいんじゃない?ってことに
ヘボヘボながら【自分で気付けた】のが嬉しかったんです(笑
たぶん、師匠がいたら自分で気付く前に
師匠の走りを見て気付いちゃっただろうから。


ミスコースはしたものの、良い感触を得られたので、
最後の1本は検証を元にラインと操作を微修正。
「師匠だったらどう走っただろう?」と考えて
自分なりに最終的な走り方を作ってみました。

そしたらね、すっごいタイムUPしたんですよ!

これ、凄く嬉しくない??

自分ではそこまでタイムが上がったとは思わなかったのだけど、
走った感触がとてもスムーズで気持ちよかったので
ゴールした時に「あ、これで正解だったかな?」って思えた。
そしたら、ちゃんとタイムに結果が現れたんです。

うれしいよー!

うれしいよぉおおおーーー!!!\(≧▽≦)/

そんなわけで、今回も
とっても充実した楽しい練習会となりました(^^)


そして頑張ったご褒美はコレ!




山メンズの講師様から、世界遺産的なお土産(笑
ジャンケン大会に参加しなかったので、
フライング的に景品をGetした感じですw

こんどレジ練に着ていきます♪


あと、今回コッソリ投入したパーツ(^^)




ミニの床面て凹凸があるので、踵の据わりが悪いのです。
カーペットで少しは緩和されてるけど、
変に沈む箇所があるので落ち着かない。

本来は鉄板剥き出しでボルトオンですが、カーペットが無いと
夏の路面の熱や冬の外気の冷えがダイレクトに来るので、
カーペットの上から留めちゃう大胆な構想(^_^;
普段はこの上にフロアマット敷くので見えません☆



なんか、こう、いつまでたっても
シロート臭い「発見」や「感想」で恥ずかしいのですがw
それでもヘボヘボなりに、
そんな小さな一歩一歩が楽しくて仕方が無いのです(*´∇`)

走りというのは、実際に走ってみなければ「本当のところ」はわからない。
机上の理論だけでは得られない「真実」が、
走ることで実感でき、身に付くと思います。

いや、身に付くように頑張ります(笑


主催のレジスタンス様、スタッフ様、
いつもお世話になり、ありがとうございます。
参加の皆様も、いつもお声掛けいただきありがとうございますm(_ _)m

懐深い場と皆様に、いつも心から感謝しています(^^)


8月のアルパイン練は喘息で参加を見合わせたので、
来月の平塚はぜひ走りたいと思います(>_<)
・・・ので、できるだけ、登山の日程をズラさなくちゃ。 ←イロイロ駄目人間w
Posted at 2014/08/20 15:53:17 | コメント(4) | トラックバック(0) | ジムカーナ | 日記

プロフィール

「そこはかとなく日々過ごす http://cvw.jp/b/147628/48545941/
何シテル?   07/16 21:21
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