
小学生の時から天文好きで
部屋には土星のポスターとか
貼ってましたこんにちは。
親戚のお兄ちゃんの天体望遠鏡で
月のクレーターに感動したり
土星の輪を確認したりしてました。
オリオン、カシオペア、蠍座、北斗七星、
スタンダードな星座はすぐ覚えて
夜空に見つけては眺め続けた。
中学生になって叔父さんのカメラで
月食の写真を撮ったりして
このまま深みにはまるかと思われたけど
高校生になって一時停滞、現在に至る。
昔は市街地でもそこそこ星が見えたよね。
一眼レフを手にして撮りたいものがみっつ。
野鳥と、流星と、天の川。
カメラの設定が全然違うので
夜空はとても難しい。
夏に立山で天の川の撮影を試みたけど
惨敗に終わった。
なので、星の写真くらいは撮れるようになりたい。
自宅を建てる時に屋上を希望したのは
流星や月食の観察に便利そうだったから
というのもあったんだよね(^_^;
そしていよいよ、
屋上の存在意義を発揮する時が来たのです!
洗濯物や布団を干してばかりじゃ無いんだぞ!
昨晩はふたご座流星群の極大日。
そして晴れた夜。
星と、あわよくば流星の写真を
撮ってみようじゃないか。
色々と勉強してきたことが役に立つのか?
防寒装備も抜かりなく
流星が流れそうな方向にカメラを向ける。
放射点から少し離れたあたり。
できればオリオン座と絡めたい。
ところで、双子座ってどこにあるか知ってます?
闇雲に空を見てるのではなく
双子座から放射状に星が流れることくらいは
知っておいた方が良い。
簡単に説明すると、
この時期、東の空から登って西へ沈むのを観測できる。
季節によっては見えません。
オリオン座のすぐ隣なので
見つけやすいです。
。。。。オリオン座は知ってるよね?
冬の代表的な星座だよ^^
明るい星で形成されているので
星が見えにくい時でもわかったりする。
で、そのオリオン座と双子座の位置関係。
双子座はちょっと見つけづらいかな。
双子の頭の部分の
カストルとポルックス(双子&星の名前)が
明るくて見つけやすいと思う。
流星は、カストルの横あたりから放射されます。
画像はフォトショで見やすく編集したので
肉眼では見えない星もたくさん写ってる。
(画質が下がって見えないのもあるけど)
すごいね。
こんな平地でも(田舎だけど)
たくさんの星が写る。
白馬に行った時に標高の低い山でも
こんなふうに無数の星が見えた。
ちなみに、この中のオリオン座、わかります?
答えはこちら↓
星がたくさんすぎると
星座も探しにくい(^^;
宇宙には、目に見えてない無数の恒星があるんだと思うと
何だかワクワクしてしまう(*´꒳`*)
ところで、
「昴(すばる)」ってよく聞くよね?
車のメーカーにもあるよね?
それが星に関する言葉なのも知ってるよね?
で、すばるってなに?
すばるが何かも知らないで
カラオケで谷村新司の昴を熱唱したり
インプレッサに乗って
「俺、スバリストだから」なんて言ってる
昭和を生きた殿方、ご婦人たちよ。。。
チコちゃんに叱られるフラグが
立ってますよ!!!!!
はい、これすばるね。
正しくは、プレアデス星団。
オリオン座の三つ星から
真っ直ぐ直線を伸ばしたところにある
ぐちゃぐちゃっとした星の塊です。
テストに出るから覚えといてねー
で、結局撮影はどうなったのよ、
という疑問があるかと思うけど
夜中の10時過ぎから明け方3時半まで粘って
最後は雲が出てお終い!でした!
下に人工物入っちゃってるし。
オリオン座の写真ばかり量産してたのは
星座がらみの流星を撮りたかったからなんだよぉ(>_<。)
でもシャッターを切った直後に
イイカンジの流れ星がオリオン座を横切ったりして
そんなんが何度もあって完敗です(TДT)
でも、唯一何とか
撮れたと言って良さそうな画像があるですよ。
短い流星だったけど
何とか1枚だけ撮れた!(>_<)
原寸切り出しはこちら。
こうすると結構いい感じのが撮れたっぽい(笑
ちなみに編集しちゃうと
星はたくさん見えるけど
肝心の流星が飛行機か人工衛星みたくなっちゃう。
まぁ、一矢報いたってことで(^_^;
今回、星撮影のセッティングを
あれこれ試したりしてて。
調べて、考えてたことが180度違ったことも
たくさん確認できたので
次からはもう少し何とかなるかな。
ただ、流星は
シャッターを開けてる2秒くらいの間に
カメラを向けてる方向に流れてくれないと
撮影できないので
カメラ1台じゃ足りないな、と思いました。
買わないけど(^^;
1台あればいろんなことができるから
カメラは面白いデス(*´꒳`*)
Posted at 2021/12/14 16:54:57 | |
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