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中国は、去年と比べて、大幅にネットワーク環境が変わっています。

日本より便利なのは、プリペイドシムが当たり前で、データ通信に関しては、去年はデータ通信のUSB端末が主流でしたが(主流と言ってもほとんど普及していなかった)、今では、モバイルルーターなども手に入りやすくなっています。
(去年はたくさんの店が入っている雑居ビルをいくつも探してやっと２軒が扱ってた程度)
今じゃイミグレのある駅の電話カード扱い店に置いてあるくらいです。

で、ｉＰａｄ　Ｍｉｎｉは、ナノシムカードです。
ｉＰｈｏｎｅ５と同じ小さなものなんですね。
でも、まだiPhone５や、ｉＰａｄＭｉｎｉが発売されていない中国では、ありません。

ちなみにｉＰｈｏｎｅ５の正規販売開始は、１２月１５日だったと思います。
今は予約受付中です。
しかし、深センの電話マーケットに行くと、山積みのiPhone５が売られています。

香港ものと、北米物が集まっています。
香港物の方が高いのは、北米物は、SIMロック解除機なので、開封されてしまっているからなのでしょうね。
香港物は、未開封のシュリンクのまま並んでいます。

なので、現実的に、iPhone5は発売日前にもかかわらず、中国でも割高ですが手に入ります。

ナノSIM需要もありますが、ナノSIMがないんですね（＾＾；

その為、電話カード屋さんはSIMカッターを持っています。
で、今回買ったSIMは、３か月７G対応の物。３００元です。
結構高いものになります。
(しかし、香港SIMの中国データローミングが１日１００HKDですから、安いものです。ドコモは２９８０円・・・)
データカードをその場で切って、動作確認して売ってくれます。

まぁ、SIMカッターも難しいんでしょうね、小さすぎるので。
縁の大きさを合わせるのに、ハサミで削ったりして、手慣れた感じでサイズを合わせてセット。
すぐに使えるようになります。

写真の左のSIMが切断されたもの、右が香港Threeの正規のナノSIMです。
そして下に見える大きなものが、一般的に電話で使われているミニSIMの打ち抜かれた残骸です。

面白いものですよねぇ。
(ちなみに、香港でナノSIMカッターを手に入れてきましたが・・・)

こういうのを普通にやっているのも面白いものですね。