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産経新聞記事抜粋
＞東京都立川市の警備会社「日月警備保障」立川営業所で１２日未明、現金約６億４００万円が奪われ、男性社員（３６）が重傷を負った事件で、犯人の男らは多額の現金が一括保管されていた金庫室以外の物色はしていなかったことが１４日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁立川署捜査本部は、犯人が営業所の現金の保管状況をあらかじめ把握した上で、犯行に及んだとみて捜査している。
　捜査本部の調べでは、男らは営業所に押し入った直後、男性社員を粘着テープで縛り、胸や足を刃物で刺したり、腕を鉄パイプで殴ったりするなど、激しく暴行。金庫室を解錠する暗証番号を教えるよう、男性社員に繰り返し迫った。
　一方、防犯カメラの画像分析や現場検証で、営業所内の金庫室以外では、物色の痕跡がほとんどないことも判明。男の１人が、金庫室から現金入りの袋を運び出し、別の１人が縛った男性社員を見張って役割分担し、侵入から約２０分という短時間で逃走した。
　金庫室を解錠する暗証番号は不定期に変更されるといい、捜査本部は男らが営業所へ侵入して金庫室の暗証番号を入手するまでの手順など、一連の犯行計画を練って犯行に及んだとみている。


日本の強盗事件史上最高額の６億４００万円が強奪される事件が先日起きましたね。
額を比べても仕方ありませんが、初任給や物価などを鑑みて考えるならば、昭和４３年に起きた３億円事件が最高額と思います。
それにしても、深夜、一人で６億円の見張り番をさせられるのは物凄く怖いですよね。
６億のお金って、すごく重そうですけど、一人で運び出せるのですね。
触ったこともない額なので、想像でしかできませんが。
いろいろと興味がある事件であります。