F1-GATE.COM記事抜粋
>F1ベルギーGP 決勝:ライコネンが今季初優勝!フィジケラ2位2009年8月30日F1第12戦 ベルギーGPの決勝レースが30日(日)、スパ・フランコルシャン・サーキットで行われた。
優勝は、フェラーリのキミ・ライコネン。フェラーリにとって、そしてライコネンにとって今シーズン初の優勝となった。
2位は、フォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラ。チーム初ポイントを2位表彰台8ポイントで飾った。
3位にはレッドブルのセバスチャン・ベッテル。4位、5位にはロバート・クビサ、ニック・ハイドフェルドのBMW勢が続いた。
レースは、6台がリタイアするという荒れた展開。オープニングラップでクラッシュがあり、ジェンソン・バトン(ブラウンGP)、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)など4台がリタイア。セーフティーカーが入る展開となった。
KERSを搭載するキミ・ライコネン(フェラーリ)は素晴らしいスタートをみせ、オープニングで2位に浮上。セーフティカーあけには、トップに浮上した。
その他にも接触はいくつかあり、2番グリッドからスタートしたヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)はピットインを余儀なくされ、その後リタイアした。
中嶋一貴(ウィリアムズ)は、13位でレースを終えた。
すごいレースでした。
雨のベルギーでの波乱なら何度もありましたが、ドライでの波乱いや地殻変動は初めてかもw
弱小チームと言うべきフォースインディアが最後の最後までフェラーリを追い回して2位表彰台をGET。
それもチームとして初入賞ですからね。
日本の政権交代に近いくらい?衝撃的でした。
フィジコがまるで若手のドライバーのように張り切ってましたね。
彼はマシーンのポテンシャルを200パーセント出し切ったのではないかと思います。
優勝に値する力走でした。20ポイント上げてもいいのでは?(笑)
間違いなく今回の主役ですね。
贔屓のライコネンもマシーンのポテンシャル以上に頑張り、久々の優勝を果たしましたが、それ以上にフィジコの力走が光ってました。
ヴェッテルも昔のミハエル・シューマッハのような輝きを魅せましたし、久々に楽しいレースを観られました。
トヨタは負けグセがつきすぎですね。。。。
予選で2位に入っても、水の泡でした。
バトンもリタイアでポイントリーダーとしての立場がジリジリとヤバくなってきました。
他の3人(バリチェロ・ヴェッテル・ウェバー)がドカンとポイントを獲ってこないので首の皮が繋がっておりますが・・・。
後半はマクラーレンとフェラーリが力をつけてきているので彼らがポイントを横取りで行くと、バトンはこの調子で逃げ切れちゃうのかな!?
次はモンツァです。
Posted at 2009/08/31 10:01:52 | |
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