3号機の充電系異常の件、ぼけら~っと考えていた。
異常だった状態でのヒントとなる症状は何だっただろうか?
① エンジンルームから聞こえた煩さ。
② ワイパーの異様な速さ。
①煩さからは、
オルタネーターしか疑えない。
ファンベルトが架かった軸が少々ずたのか?
ってことは、オルタネータの固定が緩んでいる?
それが、衝撃でずれる? / 戻る?
②ワイパーの異様な速さからは、
ワイパーモーターが受けた電圧の異常が疑える。
素直な電圧だとすればオルタネーターを疑うこととなるが、発電が回転系によることを加味すれば、整流が不十分なことによる不安定な電圧とも想定できる。その大きな要因は電源容量に相当するバッテリー。オルタネーターとバッテリーをつなぐ系のインピーダンスに過度な上昇が生じたなら起こりうるように思える。
トランクを開けてバッテリーを見る・触る。
あれっ、バッテリーが手で押して揺れる。
カタカタ ってほど軽くはないが揺れる。
これは少し変だ。 バッテリーが揺れたからといって、それが電圧の異常につながる訳ではないが、良し悪しで言えば、よろしくはない。
最後にバッテリーを外したのは去年?
バッテリーが水没していることを発見して、バッテリーを外してボデーの水抜き穴を探したが見つけられず、目くらのグロメットがあったので、硬化して外れなくなったそれを無理やりにぶち抜いて排水し、2日くらい乾かしてから、青塗料を錆止め代わりに吹き付けたはず。
そうしてからバッテリーを戻して締め上げて、それっきり。
勿論、ガタつくようならば、何かしら対処したはず。
バッテリーが縦方向に縮んだか? . . . . なわけがない。
それとも、バッテリーを置いてある底板( 鉄板 )が腐ってバッテリーの重量分だけ下がった?
固定金具を締め上げても変わらなかった。
数mmをボデー側に設けられた機構では調整できないので、厚手のスポンジを挟んで固定した。
それと念のため、バッテリーからターミナルをいったん外して、付け直した。

それから、
前回の充電では時間切れで満充電に出来なかったので、
これでもか ってほどの時間をかけてバッテリーを充電した。これまでの経験からだと、節電すればオルタネーターが逝ってもバッテリーが満充電状態なら50kmくらいは走行可能。
さて、試走に出た。
出発時に
赤バッテリー画 は出ていない。
走りながら、思い出してワイパーを動かしてみた . . . . . おっそい ( ̄_ ̄;
あの異様なほどの速さは再現されていない。 遅く感じるが、以前に戻っただけな様に思える。
左右に負荷が架かるように走らせるが、異常は出ない。
ちょっとやそっとではなく、偶然なほどのタイミングで何かが重ならないと出ないのか? . . であれば、それはそれで嬉しいのだが・・・。
いつもの周回路では100kmしかないので、少し遠回りした。
ちょい足を延ばしてから、あまり人気の無い道へと進入。
久しぶりなので入口に気が付かず通り過ぎてしまい、1回戻って探した。

すれ違えない狭い道だけど、頻繁にすれ違いのためのスペースが道端に用意されている親切な道。
ダム湖の裏側を回る道。
湖畔から少し離れると、道は うにうに し、ガードレールも無く、見通しの悪いところが多い。
細い道だから低速で 左端を進むのだが、走り慣れたジモティーは対向車なんて来ないと思っているのかね? . 道のど真ん中を当たり前のように対向車が現れた。
運転席には爺様が ぼけら~ っと座っている。
おぅ、全損だぁ( ̄▽ ̄
と思ったのだが、
爺様は 急ハンドルで路肩からはみ出し、落ちかけながら、かわして行ってしまわれた。
幸か不幸か全損には成らず・・・。
にしても、
ブレーキ踏めよ( ̄_ ̄
なんなら間違ってアクセル踏みこんでくれてもよかったのに・・・。
遠回りして帰宅したが、
赤バッテリー画 は再現せず。
再現に至る要因が まったく分からない。
ど~しようも無いから、とりあえず
よし としよう。
Posted at 2024/04/23 05:57:28 | |
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再びロドスタ | 日記