113の交換したセルモーターは、取り敢えず順調に作動しております。
高温時下でも、問題なく回転します。
ウチの113は、メカニカルインジェクションの宿命か、再始動時にセルモーターに依存する時間が長めなのかもしれません。
外したセルモーターは、7年前に交換したリビルド品で、オリジナルより外径も太くハイパワー製品のようです。
しかし、長年の使用で内部のブラシ摩耗粉等により、作動が段々と鈍くなり高温時の電圧降下で余計に回転不具合が起きるのでは?というのが私的見解です。
交換した方のセルモーターの方も7年前に不動に陥りましたが、なんちゃってリビルドにより、現在は元気に作動しているので、回転が鈍くなり始めたら外して定期的に中を掃除することによりセルモーターの性能も維持できそうです。
まぁ、7年も持ち答えたからいいじゃんという気持ちもありますが。
もう一台、始動時に掛かりの良いローバーミニは、セルに依存する時間は極端に短く、27年間ノンオーバーホールで、こちらの方がそろそろ心配です。
という訳で、何年後かに訪れるであろう作動不良に備えます。
先ずは、ブラシを外して、ブラシホルダーを外しました。
ブラシもかなり残りがあり、まだまだ行けそうです。
コンミテータも極端に減っていません。
内部だけの掃除であれば、ここ迄の分解で十分です。
特に難所はなく、簡単に分解できます。
外筒にはコイルが内臓してあり、マイナスネジで固定されていますが、
外す必要は、ないでしょう。ってか、相当デカイビットが必要だったので断念
外したアマーチュア、
コンミテータ以外は特に問題ありません。
ブラシホルダ、取り外しは簡単ですが、
取付けは、難儀します。
ピニオンヨーク、
特に異常摩耗もなく、そのまま使用可能です。
ハウジングは、アルミ鋳物で軽いです。
掃除だけで大丈夫そうです。
内部コイル部分をパーツクリーナーで洗浄、
ブラシの摩耗粉がかなり出てきました。
取り敢えず軽く洗浄しておきました。
あとは、手入れをしながら復旧です。
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W113 | クルマ
Posted at
2020/08/16 18:21:14