
今日もミニのブレーキ整備作業です。
仕事より辛くなりつつあります。
今日は、今迄キャリパーに取付いていたリテーナーで挿入を試してみました。
旧品のリテーナーの方が剛性があります。
早速、旧リテーナーの内側にスクレーパーを挿入し、セット。

ちょっと緊張します。
木っ端をキャリパーの中に入れ、

上から構わず、エイッと押さえます。
何なく、挿入できました。

やっぱり剛性高いよなぁ。
ピストンにブレーキフルードを塗り、

キャリパーに挿入
最後まで押して、入れました。

反対側のリップが捲れていたので、
手直ししようとして、失敗

だから、素人は余計なことをするなっつーの。
見なかったことにして、ローターの交換に移ります。

ハブフランジの固定ナットを緩めます。
重要なのは、割りピンの穴位置、組み立て時に同じ位置になるようにマーキング。

ここの締め付けは、250Nの高トルクで締まっています。
2面幅33mmのソケットをインパクトレンチで緩めますが、

簡単には緩まず、数回の打撃を続け、
やっと緩みました。

タイヤが接地してなくても緩められるので、エアーインパクトの効果は絶大です。
ディスクローターとハブを摘出、

ただ引っ張るだけで抜けてきます。
続いて、ハブを分離させるため、

4本の固定ボルトを緩めます。
ハブを摘出、

簡単に抜けました。
ハブの取付面を掃除して、

新しいディスクローターにハブをセット
関係ありませんが、ディクセルの梱包資材にローターの回転方向が説明されて

いて親切ですが、買ったローターはスリットなしなので関係なし。
固定ボルト4本を新品に交換して、仮締め。
ハブを組み込んだローターをドライブシャフトに戻して、ハブの固定ボルトを

57Nのトルクで締め付け、ドライブシャフトの固定ナットを仮締めしておきます。
明日は、反対側を交換します。

ネジ部にCRCを吹いて、仕込みをしておきました。
外したローター、酷い段付き摩耗、キーキー鳴きが酷かったもんなぁ。

このローター、新品でも驚く程安く、3千円位でした。
世間のオトーサン達は、自宅で退屈しているようですが、アタクシはやること盛り沢山で退屈どころではありません。
あーあ、それにしてもキャリパーどうすっかな?
流石に見なかったことにはできなよなぁ。
Posted at 2020/05/04 19:58:07 | |
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