
今日も厳しい暑さでした。
最近の酷暑でミニのクーラーの効きが悪くなった気がしていましたが、レシーバータンクのサイトグラスを覗くと、冷媒が泡立っていました。
こりゃ、ガスが足りてないで。
早速、マニホールドゲージをサルベージして、
システムに虫押しバルブを接続、

低圧と高圧バルブに接続します。
低圧と高圧ホースを間違えないように接続し、虫押しバルブを押すと、

低圧、高圧のゲージが7bar付近まで振れました。
ここで一旦、低圧と高圧のバルブを開き、接続していない黒バルブ(真空ポンプ用)

を一瞬開いて直ぐ戻し、パージ(ホース内のエア抜き)します。
再び、低圧と高圧のバルブを閉じ、エンジン始動してクーラーを全開運転、

低圧側3bar、高圧側13bar迄上昇しました。
ここで一旦、エンジンを停止し、フロンガスボンベに缶切りバルブを接続し、

黄色ホースでマニホールドゲージと接続し、黄色バルブを開きます。
缶切りバルブは先端の針で缶切り後、再びノブを緩めて針を引っ込めないとガスが出てこないので注意!(実はパージしてもガスが出てこないのでおかしいなぁと思ったら、後でココが原因と気づきました)
ここでもガスがホース内に注入されたら、黒バルブを一瞬開いてホース内のパージをします。
次にエンジン始動して、再びクーラー全開、青ノブを開いて低圧側からガスを注入

しますが、ガス缶破裂防止のため、絶対に赤バルブの高圧側を開いてはいけません。
最後に虫押しバルブを戻して、ホース内の残圧を黒バルブで抜いて、ホースを外しますが、高圧側を抜くのに少しずつ抜くので時間が掛かりました。
ガチ作業で写真が少ないですが、サイトグラスの気泡が消えるまでガス注入、

結局どれ位ガスが入ったかというと、丸々1本軽く入りましたがな。😓
多分、気のせいだと思いますが蒸発したんだな。

ガス充填後、低圧ホースの結露が凄まじく排水ドレンから大量の水が排出されました。
昨日買ったこのファン付きジャケットが活躍してくれました。

35℃近かったと思いますが、何とか作業できました。
着用してみての感想ですが、決して涼しいという状況にはなりませんが、暑さが緩和されるのは確かです。
酷暑の無風状態でも、ジャケットの中で常に風が吹いているという感じでしょうか?
今日は、3段階の真ん中で試してみましたが、やはり最強で使用した方が効果があります。
取説によると最強の場合、5200mAhのモバイルバッテリーで2.5時間使用可能となっていますが、実際はもっと長持ちしそうな感じがします。
明日も、洗車で試してみることにしましょう。
Posted at 2023/08/19 19:14:18 | |
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