自分で着替えを出して、パパと二人お出かけです。
借りものなので言わずとも靴は脱ぎ
「この色いいねぇ、これ買いなよ。内装黒がいいよ」
キヤノン
ソニーと充電が心配だったので二台持ち出しましたが、おかげで先生の撮影風景を撮ることができました。
男二人、まずは腹ごしらえ。開店して間もない空いている店内を見れば「うわすっくね」、大きなガラスを見れば「うわきったね」と粗雑な言葉も覚えてきた中に、私が所用を済ませて席に戻った瞬間。ほどよい醤油お酢の比率でタレを作ってくれていました。
次はコンビニに寄ります。パパは何もするなと、
すべて作ってくれるのもいまのうち。
「これいいねぇ」と連呼するS560、次は先生が作風のイメージ合わせて、自ら図のように整え、
慎重にバックしながら間合いを取りまして、
Mercedes-Benz 2018年モデルS560 「写真撮る」と撮影開始です。
最近は価格レンジがどこも上昇気味でこれを加味し、乗った印象としては1,500万円乃至1,700万円のプライスタグを付けそうな動力性能や雰囲気を持っている車に思いました。もちろん飛び抜けてよい車の部類に入るのかと思います。
「ホイールも撮っておこ」と先生ぬかりはありません。
マイナーチェンジしてから若干内装、とくにダッシュボードのマテリアルにコストダウンらしきものを感じつつ、価格を確認してみれば、新車で乗り出し1,800万乃至1,900万円ということになるのか、であればもう少し内装に一段磨きが必要なように思いました。ダッシュボードS400と同じ合皮のような風合いが残念です。
「椅子はもう少しどうにかならんのか」と檄が飛び、
「いやちょっと待て、ここからがいいかもしれない」
と、撮りたいアングルに到達し納得するまで、
妥協なき現場は続きます。
マイナー前のS550だと中古400万円から、マイナー後S560も1,100からと、事実上登録済み新車でも込み込み1,200万円ほど、と登録しただけの一瞬で数百万円、最大登録料700万円ほどでしょうか、のプライスダウン状態です。恐ろしい世界です。
「アクセルとブレーキも撮っておこ」
まだ乗らせて頂いておりますS400は中古300万円台からも出始めているようで、これだけ出来のよい車が比較的安価に買えることは利点かもしれませんが、
下落率に恐ろしさすら感じます。
その点、プラドにFJクルーザーの高止まり傾向にも驚きながら、逆に気安い気持ちでプラド増車を語ってはいけないと感じる程、マイナー前もほとんど値下がりしていないような印象です。
メルセデスにトヨタ、共通して思いますのは、量産メーカーとしては歳月を重ねながら他メーカーよりもすばらしいマテリアルレベルまで上がってきたのであろう、サプライヤーと共に成長してきた軌跡を感じるような気がします。
先生が仕事を終えたところで、お宝探索隊結成です。
ここは高速から見える景色だ、
との声を確かめながら、中央高速を目指し、
「このハンドルはかっこいねぇ、パパのはかっこよくない」と指摘を傍観しながら、アップデートされている自動運転技術の進歩も体感させてもらい、
いつものまだ売れていないFJを確認して、
聖地に降り立てば、
通常では玄関すら入らないであろう、ぬいぐるみ界のファントムごとくな巨大ベアーなぬいぐるみ4,860円がお出迎えです。これだけのぬいぐるみを購入し、保管し、そして処分することになった経緯を思えば、人にドラマあり、ということになるのでしょうか。
108円コーナーの確認から入ります。主に4駆系をチェックしながら、
これはタイヤが間違えているとの共有をもらい、
歌で覚えたロンドン橋に似ているものの、欲しくはないというご意向を伺い、
こっそり生き生きとした生気溢れるポートレート撮影を楽しんで、
Nゲージのジオラマ購入希望がとうとう出始めたものの、短いコースとなってしまう駅のため諦めて、
こちらは「じゃじゃーーん、見て」
「まだこないで、まだ見ないで、でも手伝って」と
多少仕入れたものをS560へ放り込みに行く途中、陽気なイタリアーノから八王子のナヴォーナ広場で軍資金のすりを「なにこれ?」と受けました。後ろのポケットから除く諭吉氏が誘拐される危険性を教えてもらった気分です。
この日第二陣探索隊出発です。
ドラえもんのマンガがどうしても欲しいとのことで、
隣接するブックオフにて、ドラえもんのマンガが見つかり、
ながら読書入門を会得して
「はいコーヒーのフラッペにしなよ」と選ぶところから、崩すこと合わせ全行程、選ぶ余地もなくなのが正直なところでしたが、「いいなぁ早く夏になってヨーグルトフラッペ飲みたいなぁ」と聞きながら結果として全権委任にての時間。
案外に高いと思われる壁の上、行き止まりに到着です。
どうするのかと見守っていると、
いろんな現象に道理も学んできたのか、彼なりに考えたであろうソリューション。
さらにほんのり追加仕入れを行って、聖地をあとにします。
S560、大変すばらしいお車ですが、以前食指が動かなかったのと同様に今回もまったく興味が湧かず「これ買いなよ」という我が家のセールス氏の成績とはならなそうです。71.4kg・m(700N・m)/2000~4000rpmという低回転から暴力的ともいえるトルクでアクセルは常時、平坦はもちろん、高速も、けっこうな坂もほんの1mmか2mm気分としてはそれぐらいしか踏み込まなくともぐいぐい加速し、技術あるいはプロダクトとしてすごい時代になったもんだ、という印象を強く持ちます。
V型8気筒ツインターボチャージャー付ながら、同じ4,000ccというだけで比較してみますとFJのエンジン10基分とイコールな動力性能にすら感じつつ、バックカメラの画質もかなり向上をしているのではないかと思えば、各所随所アップデートするメーカーの努力に頭が下がります。
持ち出す玩具をセレクトして、
仕事の電話をしながら、ちょっと待ってもらい
「食べていきたい」という
男二人、この日二度目の外食ブロンコビリーに到着です。
この日はママが風邪のため、ドライブに出かけましたが、数日後の今日巡り巡って私に到着し、39度の熱が出ています。これがインフルエンザではないとのことですが、なかなかに歴代一位ほどに辛い風邪で、皆さまもお気をつけください。
「ではいただきましょう」の前は「あいつおせーな」などとも発し、まだまだ有難い感謝はこれからの課題かもしれませんが、少しずつ焦らず伝えていきたいと思います。
自らつけたナプキンは富士山型。
FJやバスのレッカーを見ながらひと時を過ごしました。
ろくに食べもせずやりたいだけですが、そういう時期もあろうかと思い付き合い、
まだドライブしたい、どこへ?と聞けば「横浜のホテルとか」と謎の回答を得て、Fセグロング、後部座席の荷物やおもちゃを取るために、何度も乗り降りして、
帰路につきます。
FJの確認業務は怠らず、
いつもは暗いなかで気づかないジープ「どうしてパパはいつも気づかないんだよ」とおしかりをうけ、
あっ夕日綺麗だ一枚撮ろ、
というところを私も一枚撮り、
前にあった事故で曲がってたの直ってるね、などと些細な指摘も聞きながら、「パパは全国で仕事しているの?」「全世界は?」との質問に前者はまだであると答え、後者はあなたに委ねたいと答えておきました。
もうだめだ、ねる、
しばしお休みタイムに入りました。
代車でおかりして、有り難く大切にしばしドライブをさせてもらい、よいドラマに思い出を頂きました。
右の赤い点はGを示し、加速にカーブ手荒い運転なのか一目瞭然です。
帰路の渋滞はせっかくなので少々設定をいろいろ試してみて、やはりこれだけの動力性能は不要であり、むしろまともにアクセルを踏み込むこともできなければ邪魔であるような気もして、次期のチョイスに悩みます。
この日は夕食を頂きにいけば、
手料理の美味しさをしみじみと感じ、
ばぁばが作ってくれたお弁当やら運搬のピストン輸送をして、この日のドライブを終えました。
翌日は英会話教室にもS560を使わせて頂き、
充電が切れて置きっぱなしだったカメラとともに、私の所用でも少々お借りして、
マッサージ機能の進歩はあまり期待できないものだと感じ、
これ緊急用?と質問していたのはSOSで分かるのか、
車を置いて、一件飲みにいけば22時頃に電話が掛かってきて「居酒屋?どこの?Tさんも一緒なの?」まるで恋人からの詰問のように電話を受けながら、私が帰るまで寝ないとのことで、お泊りしているばぁばのところへ急ぎ足で行き、ソニーで一枚、
キヤノンで一枚、あらかじめオーダーしておいたステーキ、しかし美味しいステーキは久しぶりとばかりに夜食を頂きました。
ステーキは切ってくれ、飲み物も用意してくれ、パパにべったりしながら、この日は眠りにつき、
ばぁばにもS560を見せるんだ、エンジンも見せるんだ、と意気揚々、
五歳目前の日を過ごしました。バースデー温泉では多くの人に「おめでとう」と言ってもらえれば「みんなありがと」、お兄さんになったねと「みんなに褒めてもらってうれしかった」と幸せなbirthdays、これだけ日々玩具を買ってきているので、誕生日プレゼントは本としていきます。