Zに整えた翌日、
登校を見送り「朝出かけるところがあるとは、なんと清々しく健康的なことか」と思いながら、
スマホが教えてくれる二年前の写真を懐かしく見返したりしつつ朝食を頂きました。
朝食を頂いていると、ファミレスへ来店し、席に座る前、つまりは注文する前にドリンクバーを注いでからテーブルへ着く老夫婦には「お客様ご注文まだですよね?ドリンクバーでよろしいですね」と確認しさらに食事のオーダーそのセレクトをその場待機で時間がかかる中に受けていたり、オーダーした配膳を「まだか?」と催促する老婆へ「順番にお作りしてますから」と、ファミレスにて人繰りが厳しいのか1人でホールを切り盛りするパートマダムと、それをイライラさせるという老人群、という図式を拝見し、時代をしんみり感じ、
数日後の誕生日に備えて、友達とのコミュニケーションツールとしてチェキカメラ一式と、ハンモック、
ゲーム用テレビ、そしておじさん今更ながらスマートテレビのすごさを知る情弱ぶりを露呈して、
なぜかダイソンの掃除機という独立部屋環境を整えて、これも8歳の誕生日プレゼントとして、
習い事にいったあたりで、私もこのカメラを持って、
そう日中が過ぎ去ったその夜は、友から「新年飲もうよ」とのことで、六本木までお上りさんをしてきました。
六本木で点在するであろう再開発が進むその一つ。
ビルや土地を一棟一筆、また数筆と取得して「お小遣い稼ぎを狙う方々もいるであろう現場」とも換言できるかもしれません。昔した片手間でしかし精神をすり減らした不動産のセドリが思い出されます。実働数時間で億の利益が出たとしても、もう二度としたくないセドリジャンルです、というぐらい海千山千の猛者や詐欺師がうようよいる中で精神的疲労が大きい世界に思います。けして甘いものではありません。
友人が家族に内緒な遊びで運営する焼き肉店でご馳走になり、
さらに同じく遊びで経営する女性がいるバーで一献拝受し、
ちょっと遊びも入れて、さらにもう一件、
コロナ禍にも怒涛に事業拡大しとうとう140事業所も展開するようになった友から、幹部の方によると週5はこうして飲んでいるとのこと、それら合わせエネルギーと刺激を頂いてきました。
夜の六本木、何台かショーファーでロールスロイスが止まっているわけですが「あぁあれはけっこう安いんだよ」とのことに、お店の女の子送り用に一台用意してくれれば送りの運転手をやる、またはランボルギーニを一台用意してくれれば、横にカタカナで「ウーバー」と書いて経営する焼肉店専属の配達員になる旨、リクルート活動も忘れずにしてきました。
20年前、丁度このような雰囲気で、六本木の某大使館裏のさらに裏路地にある古びた木造の民家で、サクラ役の従業員を抱えて出会い系の運営をしていたアジトを見学させてもらったことがあります。高校の頃に付き合っていた人脈豊富な元カノの紹介でした。そこのオーナー社長を「その能力を表の世界で活かさないか」とリクルートし招聘したことを思い出します。いまでは某上場企業の子会社社長であり、これを長年務めているのですから、人生わからないものです。
10年ぐらい前はこの辺で入り浸って飲んでいたことがありますが、接待ビルも持つ某N社の方と何回か行ったロシア系ポールダンスのお店等がんばって残っている店舗もある一方、多くのお店が入れ替わり、
このような光景も目にします。
それでも元気に活力持って、活動なさっている光景も所々感じられ、
あるいは夜を歩けば幾多の女の子が友へ手を振り、単に飲み歩くだけでなく、この界隈でお店をやる同士のご近所さんな人脈形成も方々垣間見え、
本物にこだわるオーナー、たとえばヨーロッパからインテリアは輸入したりシャンデリア2億円等、これらを夜一本で成功してきた方の存在を知ったり、それがまだお若かったり、いろいろな人が世の中にいるという勉強も頂きました。
15年ぐらい前MAの交渉、という名の短期信頼関係構築を目して、先様社長行きつけであった日本一高いというカラオケ店の下にあるどでかい水槽で女性が人魚の姿で泳いでいるお店に行き、毎晩5名ぐらいアフターして今度は戦隊ものに出てたりするようなタレントの卵もいるお店へ行きひたすらカラオケ、そこで午前三時ごろカレーを頂き、そして毎朝5時、6時にこのあたりからタクシーに乗ったのが思い出されます。「お前に任す」と最終的な売却の意思決定すなわち合意もそのお店で行われました。今思うとなかなかパワフルな若いときを過ごしていました。なおこのときに限らず飲み代はMA先の経費で行うか、買収後に飲み代経費を回収していました。
六本木といえば仮面ライダーのお兄ちゃんバースデーパーティーに来たこともありました。それらまだ若かったころの暇つぶしが思い出されますが、
子供が出来てからぱったりと自宅警備員になり、早8年が経とうとしています。
子供が部屋から出て来ず、一気にさらに暇感も増して「若いおねーちゃんの彼女でも作ろうかな」と呟けば、妻は「もうおじさんなんだからお金の力使っても無理でしょ。でも出来たら紹介してね」と鋭い指摘、我が子は「おれと遊べなくなっていいの?」と可愛い声をくれたりする日々。実際にまっさきに思うのは「釣りでもしようかな」です。
「なんか一緒にやろうよ。こんな事業とかどう?」と友から有難い声も頂戴したりしますが、体力と気力に自信がありません。
そういえばこの日は以前は上場していたことがある会社の倒産情報も目にし某有名な社長氏からコロナ前にとある事業を買収しており、これが足かせになるのではと心配していましたが「あぁ、あの社長のところ逝ったか。まだお子さん小さいんじゃなかったかな」と思い、再起を願いながら5年ぐらい前にいろいろとご助言を下さったことを思い出しました。
他方で、別の友から紹介されたとある若い社長氏は投資家から10億ほど集め、さらには大手上場企業との提携も発表しそれも楽しみですが、
この日飲んだ友は30億調達して、さらに50人の投資家をグリップしたとのことに買収に拍車をかけて、さらには別の事業領域にも進出していくとのことで、私とはスタイルがまるで違いますが同い年でなんたるにエネルギーが溢れていて、東京の隅っこに籠る枯れた我が身我が心とは別物で輝かしく感じてきた次第です。
「タクシーで帰ってくれば?」「いやもったいないから電車で帰る」と、一所懸命カメラだけいじりながら、こうまでみみっちくなっています。
寝顔と朝にも写真を撮って、
見送ります。日本の伝統としては、年末は目下が挨拶に行き、年始は目上が挨拶に回るそうですが、そのようなことが薄れてきたとしても、あるいは人間に上下はないとしても、もしくは文化としてそのような下地があるのであればなおさらに、年末にお客様本社が弊社の汚い事務所にお越し頂き田舎でほそぼそとやっている事務所を見て「いや~嬉しいですよ。どこも綺麗なビルや都心に綺麗なオフィスにお金を使うのに、こうして事務所にお金を使わず事業投資にお金を使ってすごいと思います」という評価を下さり、そのように理解して下さる方がいることもまた有難く、わざわざあり得ない級なご足労頂くようなお客様であることにもまた敬意を強く重ねて思うところですが、
その大手となるお客様の内部10年中期経営計画に、まだ設立5年目程度な会社を必要不可欠なパートナーとして名指しで載っているとまた別の部署からご教示頂き、これも初めての経験に有難く平に拝受し、資格を頂けたところのまだこれからなスタート地点であると認識し、本年も既に4%が過ぎようとするもう1月半ば、営業日換算ならばあっという間に7%が過ぎていこうとしていると認識すれば恐ろしくすらなりますが、日々ご期待に応えられるよう鋭意努力を重ねてまいりたいと思います。
Posted at 2022/01/14 01:07:55 | |
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