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ドライブへ行こうのブログ一覧

2021年09月13日 イイね!

ブルーオーシャンを探して物件ドライブ。往復680km、遠征疾走の地方アパート・マンション編。

ブルーオーシャンを探して物件ドライブ。往復680km、遠征疾走の地方アパート・マンション編。









学校へ送り出したあと、私も出かける物件ドライブな週始め。憧れのGSを横目に、






この日は、色々な考え方を探ってみるべく、ニッチな小型不動産投資にブルーオーシャンは存在するのか、




五里霧中の暗中模索、多くの不動産投資家が敬遠する遠路な地方、換言すれば都市部のお金がリーチせず競争が緩い、殊に日本海側へ行ってみることにします。




この日はパラリンピック閉幕式の翌日。オリンピック・パラリンピックの終了に伴っての、県警の大帰省かもしれません。






このあともPA・SAごとに警察車両が大量移動の休憩中な日でした。



赤城の霧を抜け、余裕をこかせてもらい、建物から遠くに止めて、リアフォグがどう点灯するのか確認もしたりして、





お土産の野菜や、梨にスイカを買っていると大粒の雨でびしょぬれに。SAにある高級無料パンフレットを蓑代わりにしてみるも、瞬時にボロボロになるほどの豪雨。これも旅の醍醐味かもしれません。




はたしてブルースカイ・オーシャンフロントは存在するのか、期待に胸を膨らましながら、





風邪をひくわけにはいきません。「そのうち乾くさ」と暖房をかけるも、あまりにずぶ濡れになったゆえ寒く、次のPAで濡れた洋服をシートにかけ乾燥を期しながら、下着一枚になって「そろそろ車中泊できるね。車に布団入れておきたい」と我が子が仕切ってくれたおかげで就寝体制が整っている荷台にて、雷鳴を子守歌にして仮眠を取りました。





寝入りながら「あいつはこんな心地よい思いをしていたのか」と知った、敷布団を掛布団にして、もう一枚の敷布団とでサンドウィッチになり、パンツ一枚で寝る快適さを知りました。それまでのA/Cでしっかり車内が乾燥していたのか、エンジンOFFにて小一時間の快眠から目覚めれば、窓がくもることもなく、思いのほか洋服にズボンもほぼ乾き、





大きなデベ、不動産開発会社も多くが吹き飛んできた歴史を思いながら、バブルの遺産を見つつ、



物件を探しに、いや隠れたる未開の金山はあるのか儲かる道筋を探すため、ひた走ります。




このとき数日前に入れた買付が通らないことを見越してこれも子に共有しつつ、次の物件探しも兼ねていますが、それよりも私なりのビジネスモデル模索中、その一コマと言った方が正確かもしれません。





そして実際に、このドライブの後日となる週半ばに業者に負けて、買付が通らなかった結果が出ました。




市場価格を100とすると、私は40程度の価格を指している中に、一般的にはこれを80で仕入れられれば、経費を引いても10は利益が出るわけなので、言ってみれば業者も儲け話をみすみす見逃すはずがなく、という競合がいる中に40という値が万が一にも通らないと分かっていましたが、




ではなぜそのような数値にしてみたかといいますと、いくつか物件がある中に他の物件に業者つまり資金が集中すれば、運よく宝くじかのように当たることもあるスキームも期待はしつつですが、





まだ相場をしっかりと熟知する前に高掴みしてしまわないように、ギリギリの仕入れ相場が60なのか70なのか自分が思う勝負価格が合っていたのかまず練習問題として答え合わせをすることと、そのエリアにおける当該価格帯では、どの程度業者がいて、どの程度資金力があり、どの程度の勝負をしてくるのか戦況を知りたかったからです。無論万が一を越えて億に一買付が通れば、喜び勇んで仕入れをさせて頂く考えでしたので冷やかしではありません。





少し手間はあるのですが、これを幾つかのエリア、幾つかの価格ゾーンごとに繰り返して、





どのような、どの程度のプレイヤーがいるのか、まずは計って、戦場や地形を俯瞰的に理解してみたく考えています。が、ある程度は所感を掴んだ気がしています。最近は分かりませんが、十余年前、外資に務める知人は1,000億の決裁権を26歳で本国から持たせてもらい債権買いに走ったりする中にいろいろな世界があるものだと勉強に思いながら、私は簿価で数千億の債権を持っているというサービサーをMAしようとDDまでし「これはガラクタを積んだダンプカーだ」と形容したりの結果な経験もしましたが、これら不動産や企業MAの入り口として特殊なやり方と言ってもいいかもしれませんが、もう年ゆえそのような無茶なトライをするほどエネルギーもなく、




乱数が上がる属人的な仕入れの入り口はまた別途多少なりとも構築してくとして網を張りつつ、今般はどちらかといえばオーソドックスにかつ定量的安定的に仕入れることができる分野の勉強で2件4棟へ買付を入れさせてもらい、業者がどれぐらいギリギリでがんばるのか気合具合、これが最も知りたく興味津々でしたが、





当該エリアにおいて数千から億単位ゾーンで現金勝負してくる業者数や社名に担当者の様相、あるいは思いの外、勝負価格で来ず、5から6掛けほどでマージンを取っての指値傾向が分かりましたゆえ、




ボクシングに例えるならバンタム級の試合、中古車でいえばクラウンの買付クラスかもしれませんが、これなら十分業者と勝負できる、と一つ道筋が見えたような気は致しました。





とはいえ、補完しなければならない事項はまだまだあります。なにせ専門的ノウハウがありません。





「パパおれに興味なくなったの?」「なんで、そんなことないよ」「だって物件ばかり探しているから」という下りにつき、物件というよりも、ビジネスモデルの道筋を探している過程であるゆえ二段の特段に集中力を使っているつもりなのですが、そういわれるほどここ最近はエンド価格を見つめてきたゆえ、どこのエリアであろうとも不動産をぱっとみれば市場価格はなんとなくの肌身でも瞬時に感覚的に分かるようになってきました。






これに業者殿がどの程度の仕入れ値なのか、もう少し把握が進むと、




安全圏を確保しながら最小公倍数的に指値ができるようになり、これは仕入れたい、これなら手間を考えればここが勝敗ラインだな、あそこはこの物件がんばるだろうな、というのが手に取るように分かるようになると考えています。





仕入れるまで、仕入れてから、整え、売り始め、売れるまで、これらに時間がかかるのが不動産ですから、全体として一定の時間はかかりますが、自ら取引に関与しない他人の物件、その取引を追い続け、自分の見立てがどれぐらい合っていたのか、間違っていたのか、答え合わせも重点的に行っている段階です。



若い頃に本業の経営をしつつも、あまりに暇なため、不動産のせどり活動をした経験がありつつ、




ホテルが建つような総合設計容積1500%以上の国道沿い更地や、駅と改札付物件、住専三本の指に入る物件等、業界の人も知る人ぞ知るような案件もありましたが、これらをプレイヤーとしてやらせてもらい、うごめく知名度ある企業や個人プレイヤー、これら業界での有名人がいたかと思いますが、




振り返って、収益で回すなどと面倒でチマチマしたことを考えず、相手が儲ける値を思えば豪快に思いっきり乗せて転売だ、と考えやっていたことは最も効率よく儲けるという意味で間違っていなかったのだなと、こうして収益物件の下見をするにつけ思うところです。





案件によっては瞬時に倍や数倍で喉から手を出してデベ殿が買ってくれたり、喫茶店で不動産会社社長とコーヒーを飲みながら、十分に高値の売値を頂いている売主として、さらに一声で3,000万円上乗せしてもらったあとに「あっしまったキャバ代乗せておくの忘れた」と思い、もう一声で3,000万円の計プラスして6,000万円の売値がものの30秒程度で上がったり、はたまた三年や裁判に10年かかってやっと億を越えていく利益になった物件もありましたが、これらを同じ元手で同じ利益を収益モデルで出そうと思うとなかなかに大変であり、リスクが付きまといます。





そうこうしていると、二件目に到着です。こちらは参考程度に寄りましたが、建物のど真ん中を暗渠が通っていると推察できます。別件の書類で見た物件しかり、なかなかに散見されるのかもしれません。が、転売をするのであれば、精査などせず丼ぶりに計算して、あとは多少何かあっても吸収できるどれだけ安く買えるのか、という仕入れ値だけで判断ですが、回していくとなると物件ごとに数万円、数十万円のコスト増が痛手になってくるので、ある程度細かく見ないといけないのかもしれません。一部屋3万として12戸のアパートであれば、3万円の商品を毎月12個だけ売るかのような規模のビジネスです。



過去、転売先は不動産業者のみです。と、意識したことは今回が初めてですが、つまりはプロ相手に売ってきた、と言っていいのかもしれません。換言すればエンドに売るような細やかなところは出来ず、整えるスキルもありません。





だいたいこれはいくらで仕入れることができて、いくらで売れるから、例えばこのアパートも三千万円は右から左で利ざやとなるのが見える、というように、どうしても転売脳になってしまい、そのほうが「やっぱり楽に儲かっていいかな」と考えてしまう瞬間が何度も到来し、仮に3,000万円を一物件で10年回すより、10年間3,000万円で何回、何個の物件を転売で回せるのかと考えてしまったりしますが、






今般法人も設立し、業免も整えて、みんなが本業をがんばってくれているところに、まずは初年度一人で数千万利益を出す転売を、一件か二件ぐらい試みてみながら、いい物件はホールドして回していってみるか、そしてこれを繰り返して取扱物件のスケールアップも計ってみるか、と内心で考えています。




なお「不動産投資家、〇〇億投資。〇〇棟〇〇〇戸所有のギガ大家です。CFは〇〇です」という見出しを見ると、その方の思いの外少ない手取りまで瞬時に分かるようになりましたが、今の本業と同等の純利益を出すためには、不動産資産であれば少なくとも60億、一般的なレバレッジベースであれば少なくとも100億超の物件を持たねばならないところまで、2年、4年で僅かな投資と「手持ち減らすことないんだからこれ使ってよ」と有難いことに社ではなく私個人へ数千万円投じてくれた方がいつつB/Sとしては事実上無借金でこれたのだと不動産投資換算の尺度で、有難い環境にいることを改めて思いました。でもそれはそれ、これはこれで率の悪い、将来リスクもある、収益モデルにもトライをしてみたいと自らに言い聞かせ己と相談を重ねています。





三件目はSRCの物件です。建物リスク、法的リスク、マーケットリスク等、リスクも事欠かないと思いますが、結局はどれも経済的リスクである中に、こちらは殊にマーケットリスクが高いように見受け、思案処です。




全国平均25%の空き室な状況で、益々これが増えることが想定され、都内のとあるエリアは空き室なんと2万室、あるエリアは2,000室、東京近県のあるエリアは200室、そして今般1件目、2件目のエリアはなんとエリアとして空き室20室で、かつどちらの物件も満室稼働であり、さらにはアパートも少ないエリアで、さらには入居者情報を見ますとなかなかのシェアを占める安定的特需があり、特需先はコロナでも業績を上げており、なところ、このようなブルーオーシャンはありなのではないかと思いつつ地方でネックなのはイグジットですがこの点はなんとかやりようがあるような気がしています。という中にこの三件目はハードはよくハザードマップもオールクリアなのですが、エリアの空き室が人口減の局面で2,000室超、しかも周囲は立派なマンションが多くそこも空き室だらけで極めて競争が激しいエリアに見受けます。人口が減っていく中に、これをどう考えるのか、です。




私の場合は本業がありますので、多少不動産収益が低くとも償却のメリットがあることと、各地で本業の社員寮とするバックアッププランもないわけではありませんが、リソースを活かすという考え方もあろうかと思いつつ、できるだけこれに頼らない組み立てで考えてみたいと思います。





せっかく来たんだ、よし日本海へ寄っていこう、とコンビニで仕入れた和風パスタを持って、





海辺に行って最高に気持ちのよい幸せな、ちょっと遅めの昼食とすることにします。




しばしリラックスをもらい、基本はお願いするとしてもたまに物件管理に来てここでこうして昼食をするのも悪くない、と妄想もして、帰路に就くことにします。







不動産ビジネスをスタートするにあたり、我が子のばぁばと昔話をする機会が増えましたが、




当時のY銀行頭取、I銀行支店長、公的なN銀行支店長などとよく付き合いがあった話を聞きました。




「あなたが小さい頃、よく玩具を買ってきてくれて家に遊びにきていたHさん覚えてる?」「あぁ覚えてるよ。幼稚園の頃毎回玩具買ってきてくれて、仮面ライダーの玩具買ってきてくれたり、小学生の息子さんがよく本屋で本を選んでくれた人でしょ?」「そうそうそう」「そういえばあの人何していた人だったの?」





「あのHさんが、当時I銀行の支店長で、パパが遊びにおいでっていうと、家族や親せき連れてよく来ていたのよ。するとあなたのパパが100万円とか300万円当時のお金でぽんっとお小遣い渡すわけ。そうすると『ありがとうございます』って気持ちよく受け取った時代だったのよ」と、なかなかに力強いわが父のやり方と、そしてあの玩具を毎回買ってきてくれてたHさんはそういうことだったのかと、45歳にして知るに至りました。もう約半世紀前の話しです。






そうやって、いくつかの銀行において、融資をひっぱり不動産を買い、そして建売のお客様へは融資付けを強引にでも通していたと聞きました。越後平野サンセット。越後平野に沈む夕日を初めて見ましたが、なんと美しいことか、と思いました。過去には人口日本一の時代もあったところです。




LXのおかげで高さの関係から一台Pスペースが潰れている中に、年季が入った不動産視察カーを仕入れたので散歩がてら近所の駐車場を探しました。





すると、さらにいつの間に、思いのほか売りには出ていない空き家が増えており、あるいは私が住むエリアでは、やたらと地方銀行の社員寮が目立ちますが、これの解体更地化がさらに増えてきました。近隣区でも同様なことが起こっているのだと思われます。




はたまた「『鎌倉にある漫画家の家が2年半売れない』らしいよ、これ買っちゃおうよ、書庫が気に入った、ここでもう少し歳を取ったら、書庫とリビング往復しながら会社やビジネスのことを考える余生を過ごしたい」と妻へ言ってみると、何かの形式不備があったのか「はい却下」とおいおいせめて棄却にしてくれと思いつつ、実際に二年半売れていない物件と価格、持ってしまったらさらに劣化していく経年変化もある中に、さらに手離れで苦しむか、価格を大きく下げるか、そして売れないストレスと戦うことが目に見えている、売れないものを持つと後が大変だ、と考えてしまいます。



「じゃあこっちの鎌倉の家は?車もいっぱい置けそう。ハザードマップも大丈夫」「だめ、虫が多そう」「じゃあ小坪にあるこのプール付き、セカンドハウスにしようよ。三年ぐらい売れていないみたいだけど」「だめ、どうせ使わないでしょ」「じゃあこの小田原の広い土地買って、小さい小屋建てて、たまにテント張ったり、トレーラー置いてグランピングするのは?」など、すべて以下同文の却下扱いの中ですが、あまりに近所というピンポイントで引っ越し予定先の物件がないために、セカンドハウス案として半ば諦めムードもないわけではありませんが、車両が数台置ける環境にしたいと切望する中に、中学にあがるときに引っ越しする一案もあり、そうやって人生がみるみるうちに過ぎて、需要が変遷し、人生の最たる賞味期限が消滅してしまうのも考えものです。




広く色々なジャンルに、様々なエリアを見ることでエンド価格の相場をインストールしているところ、たとえば披露山と呼ばれる小坪の物件を見ていても、空きだらけ、ストリートビューや衛星画像を見ていても空き地も多く、と言ってもよい風体な気がします。そもそもこのような物件を買える購買層が少なくなっている中に、同じ2億、3億払えるなら都心のタワーマンション最上階級を志向する層が多い時代なのかもしれません。いずれにしても、高齢化もあったり、あるいは実際に所有してみて「こんなものか」「使わないな」「思ったほど楽しいライフじゃない」「スマホ見て過ごすだけでこんな手のかかる広いところいらない」と、昔はゲストを招いてそれがステータスという時代があり、今はラインでやり取りする時代でもあり、これらライフスタイルの変化が下地にあって売りに出す人も多い気がします。





この7年売れないS区の豪邸、7年ぶりにまた売りに出たしかし価格は7年前と同じM区の豪邸、あっこれも何年も売れていないなど、仲介する立場からすると豪邸は単価がよさそうな一方で基本は動きにくく細かい物件も頑張る必要がありそうで、そして所有者は売れない怖さがあろうかと思われます。殊にS区は空き家も多く売れない中に、年々日々売り物が増え、売れ残りの魅力は下がり続けながらさらに競争物件が増えという厳しい環境に思います。




あるいはとある首都圏のエリアを個別にみると、空き屋率33%というエリアがあったり、




わが父が建売をしていた需要旺盛な時代とは相違し、今や住宅も存分にあまる時代に「やっぱり手離れよさそうな物件を見て転売かな」と思ってしまう帰結の確度も向上してしまいます。





人口が減り、いや人口数は問題ではない、一人当たりのGDPが大切だという意見がある割には相対的に一人あたりのGDPも駄々滑りと言ってよく、人口減がこうして方々の業界や産業を痛め、内需で新たな産業や国際競争力ある業界を育てられなかったり、規格の外に置かれたり、




厳しさが増していくであろう中に、今の子達は100年生き延びなければならず、





人間1人が100年生きたときのコストに留まらず、浪費や散財が何一つできない「毎日一日何もするでない」かのごとくな100年はまた辛いわけであり、平たく表すれば「ど田舎の喫茶店営業権付き物件5,000万円」が売りに出ているのですが、退職金を投じロマンを買うかのごとく、現実逃避でそれを買ってしまう人がいたっていいじゃないか、というようなそれら人生の潤滑油予算も思えば、生きる力をつけていくことに重きをおきつつも、多少の援護射撃を考えておいてあげるのも、今の親の努めその一つなのかもしれないと思ってみたりを重ねています。




ママ、ばぁば、我が子と4人、あそこでラーメンを食べたのを懐かしく思い出します。





過日は物件カーの引取り納車。LXでの物件巡りは少し減少するかもしれませんが、LC300が来ればめっきり走行距離が伸びなくなるかと思い、たまに連れ出そうと思います。なお先日一般道で「あっランクル300」と見つけ「俺のはいつだよ」「あれはたぶんディーゼルだから」と宥めるのに大変でした。トヨタ様、また減産とのことですが、首を長くしてお待ちしております。




「メガロドンの形跡はあるんだよねー。でもオリジナリティあふれる個性。」との説明に日々語彙も増えてるボスのところに帰りました。なおLX570、往復680kmを無給油で走ることができました。





Posted at 2021/09/13 02:18:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 物件ドライブ | 日記
2021年09月13日 イイね!

続・物件ドライブ 億越え郊外の豪邸物件編

続・物件ドライブ 億越え郊外の豪邸物件編







翌日は習い事で物件ドライブ「いかない」とのことに、私もソロドライブを慎んで、ファミリー餃子ドライブに変更し、ナビをセットしようとすると「ナビなんていらない。俺がわかる。まずここをずっと真っすぐいって。」と頼もしい存在を思いながら、当該店へ到着し、






ダブル食べをみて、また一つ成長を思い、「なんでおれRAV4のときモデリスタ付けたんだろう」とモデリスタがないほうが好きな趣向ゆえふと疑問に思ったようですが、「パパが付けようと言ったからだよ」といえば「あぁどうりで」と納得をし、





お店から街へ出れば「古きよきにおいがする」と聞き、たしかに飲食店とクリーニング店の匂いなどが混ざった懐古的な香りに感じ、





「パパ俺に飽きたの?」「そんなわけないでしょ。」「だって最近物件ばかり探してるしさ」と言われたり、他にこのとき何を話したのか、いろいろ会話しながら帰路に就いた気がします。








今般仕入れた待望している物件カーが年季の入った1台のため、エアコンフィルター交換を依頼しているものの、特段匂いが気になったわけではないですが何となく、さらに十分な仕様にするべくプレミアムフィルターへ早めの交換を予定し、そこに重ねてみる除菌用シート、さらにわさびデェールなるものを注文してみました。加えてyoutubeで実験動画も見てみたりしながら、アマゾンにてエンジン洗浄剤も四半世紀ぶりに買ってみて、これらのカーライフも楽しく感じる次第です。





土曜日登校を見送って、下校を待ってみたものの、新学期の疲れもあるのか「いかない」というので、





この日は勉強がてら収益物件ではなく、セカンドハウス的な物件を見に行くことにしました。





本業とその成長を大切に考えていくことは主軸としてブレないようにしないとならない、そう何度も自分へ語り掛けながらですが、






なかなか順調に育ってきている本業を船に例えればこれがそれなりに立派な船になってきたゆえ、不動産事業を救命ボートに考えてこれを設置することとし、




「パパの仕事が見つかったぞ」と家族で祝杯まであげて、法人設立もすることとして、物件カーまで用意し、収益物件のホールド、そして売却、さらには入れ替えと先を見据えて取り組んでいこうと考えていた中に、



少しずつ入り口が見えてくると「いや転売も面白そうだな」と、運用と転売両輪で考えてみて、写真右:吉田茂元総理の旧邸宅を見ながら、





そうこうしているとここ最近、もう40年前50年前に父が建売をしていたことがあっての「あなたも建売してみたら?面白いと思うわよ」とばぁばが仕切に口にするようになり、





業者によるカモと渡り鳥への収益物件転売が盛んと見受けられる世情の中に、つまりは既存建物の相場は上がっていますが、これから建てるという需要は減退しエリアによっては土地の人気が一層下落基調と思われるところ、よくよく見れば土地が相場よりかなり安いエリアとその入り口が散見され、一考しながら当時の建売事業についてヒアリングしてみれば、





45歳にして初めて親から聞く話が盛りだくさんでなかなかに楽しいひとときがありました。




「ママ、20人に3人ぐらいだよ。まともに仕事をする社員は。あとは外に出て行ったら何しているかわからない。給与泥棒が多い、とパパがよく言っていたわよ」と、今も昔も変わらない事項が多いかのような気がしたり、




売り出したその日に家が売れたり、そのお客さんは買った家を貸家にして運用し、またすぐに次を買っていったとか、1か月以内には全部売れて行った、相模原だけでなく「板橋の赤塚や田無市とかもあったわね」と、利益を考え絶対的な土地の仕入れ条件を定めていたゆえ、





そうやってまとまった土地を好条件で仕入れられる出物ベースとしたことから、エリアが分散した話や、






50年前にそのようなことを考えていたのか、と思う設計図の話しを聞いたり、OK三証券の人がよく物件を持ってきてくれた話し、つまりは急ぎの資金需要が生まれ土地を売る必要がある資産家を紹介してくれたや、





基本はチラシや現場ノボリ、新宿の事務所前張り紙だけですぐに売れたけど、賃貸情報に掲載したこともあったなど、セールス面の話しを聞いたり、それら初めて聞く話に、基礎は同じような考えをして、と思ったりしながら、興味深く有難く聞きしました。





「都心から1時間。自然と暮らす生活。夢を叶えませんか」的な物件です。





収益物件だけでなく、偏りすぎることなく、新鮮な考え方ができるように、一つのジャンルで視野が狭くなることなく新しい見方ができるようにと見に来ました。







あるいは収益を考えたお金の使い方ではなく、収益物件ばかり考えていては気づかない時間を楽しむ、人生を愉しむ、豊かなお金の使い方もあるのではないか、という視点も考えてみたりしつつですが、





仮にたまの週末だけ来てみるセカンドハウスだとして、我が妻が一人の時にこのような暗がりを自転車で買い物にいくのは不可能であり、我が子が1人で出かけては心配であり、





最近は暴対法でめっきり生りを潜めているのかもしれませんが、昔は不動産につきものの反社へはまったく恐怖心がないものの、虫には慄いてしまう私には、やはりこのようなところは無理だと、妄想を砕きに来た意味合いもあります。この日も新幹線を見ながら、セブンイレブンのおにぎり+鶏ささみ揚げの黄金セットで小腹を満たします。





さて、本格的にはどれぐらい暗くなるものか、今一度見に行くことにしますが、車のナビが使い物にならないため、グーグルのテクノロジーに頼って再出発です。




バブルの頃にどうしてここがもっと開発されなかったのか、というほどに未開が残ったエリアで、ところどころ道が狭いですが、




右に明るいのは学校グラウンドの灯り、夕方になると帰宅する先生方と思しき車両とすれ違いが続きます。




このようなところで、約1,000坪込々ブガッティ1/3プライスです。この近くでほぼ同様のスペックでブガッティ丸々1台以上という物件も幾つかありますが、違いはなんなのか。





価値観は人それぞれですが、みみっちい計算をしてみますと豪邸3億に30年住むと1日あたり約3.7万円(固定資産税含む)ですが、しかしこのようなセカンドハウスを仮に2億で得て、10年で100日だけ使ったとすると、1日あたり240万円、一泊二日換算だと480万円(固定資産税を使用日数で割り振り)ということになります。なおこれにメンテ代が乗ってきたり、管理費がかかることもありつつ、ともに売却益は考慮せずです。




ナビの視覚的データと現実の位置情報が低脳内で統合できず、いつも曲がるところを間違えてしまいますが、行き止まりに遭遇して、




物件がある小山を見返り、私の場合はこれに億を出すよりも、10万円で豪華な料理付きな宿のほうが魅力的に思えるかもしれない、などと考えながら、






街灯りの有難みを思いながら海の香りを味わって、







次はブガッティ・シロン新車ベース価格等価交換可能物件を見に行きます。





と、その前に豪華ディナーにすることとします。





元々は山口県でなんとトヨタのディーラーを経営する会社が創業した、現在はゼンショーグループのイタリアン。今では同じグループとなる109-2にあったきりこでぃナポリでアルバイトしていた頃を思い出せばアルバイトが作る味なのかもしれませんが、なかなかに美味しかったです。とくに白と赤がある葡萄ジュースが絶品でした。





1坪8千万乃至4億円もある銀座に比べれば可愛いのかもしれませんが、このエリアには、最高のロケーション物件とのことで敷地30坪に建坪30坪で込々2億の物件があったりする中に、次に向かうは、込々3億をオーバーする海へ徒歩2分ほど1,000坪のロケーション物件にもかかわらず、なんと駐車可能台数0台物件です。車が入れない環境で、この値付け。持っていた方、買う方がいると思えば世の中にはいろいろな生活スタイルや価値観があるようです。という中に、砂浜前に建つ戸建案件、我が子に勧めてみれば「台風きたらどうするの?大きな波来るんじゃないの?」と西湘PAの一件がインプットされているようで、そう返されました。





その一方で、敷地は同じく1,000坪ながら、建坪は60坪程度、駐車20台以上可という物件も売りに出ていまして、これは某県警の元保養所なのですが、なんとバーベキューしかできない仕様という、なんとも贅沢なコンセプトで、億越え物件がありました。バブル時代の土地代やRCの建設費を思えば、当時はこれにいくら投じられたのかと思う次第です。そしてバーベキュー専用施設に常駐者、つまり管理人もいて、恒常的に充実した管理費を投じてきた、ということでもあろうかと思いますが、累計いくらになるのか、豊かな時代だったのだと思います。セカンドハウス兼ゲストハウスはたまた中古車店でもやってみるかと、一瞬想像もみましたが、みんなでバーベキューなど年に1回やるのかやらないのか、そしてやるとしてもいくらでも公園に浜辺の施設が安価にありそうでと考えてしまいます。





ちなみにどうして某県警のバーベキュー専用物件と分かったかというと、これが出発前自宅にいながらにしてグーグル教授が教えてくれました。ストリートビューでは贅沢にたった数名でバーベキューをしている様相が見れたりします。隠せない、あとで遡及して判明する丸裸のこわい時代です。






面積として考えると1.5平米ぐらいの車両でしょうか。と自動車の見方も変わってきてしまいますが、いやいや5.6平米ぐらいあります。




ローコスト住宅と呼ばれるもので1平米30乃至50万円、ハイスペック高級注文住宅で1平米80乃至100万円とすると、




クラウンは約8.8平米ですので、最高グレード700万円あたりで考えると、平米あたり80万円となり高級注文住宅クラスといえそうです。1,500万円9.9平米のLSだと1平米151万円、250万円6.1平米のカローラスポーツだと1平米あたり41万円となりまして、なにかの牽連性があるのかと思うほどの平米単価です。しかし総合して自動車は占有する時間が住宅に比べると圧倒的に極めて短い時間となりますので、という尺度では贅沢であり、あるいは月極駐車場における毎月数千円から数万円という不動産の収益性を思えば、同じスペース分換算でその何十倍もの生産を繰り返す自動車産業という見方ができるかもしれず、これをいくらでも量産する・できる、という観点からしても自動車産業は驚異のビジネスに思えてきます。スマホの場合は、もしくはグーグルの場合は、と考えてみれば、GAFA凄まじさの再確認作業になるのかもしれません。







という理解に立脚すれば、いやしなくとも、車中泊をすれば自動車は極めて贅沢なセカンドハウスという結論とすることが出来、しかも自由に移動でき、海や山、お花畑等ロケーションを選ばず、固定されず、人生を豊かにしてくれる道具であることに拍車がかかっていきそうです。




このあたりで会社のお若い方から、出張の共有を頂きまして、コンビニで止まりコーヒータイムとしました。





こうして不動産を見ていると、しみじみ思うのが自動車の中古市場、その有難みです。




売ろうと思えば、すぐに現金化できる極めて流動性が高い自動車という製品があり、市場が形成され、常に止まることなく動いてくれています。






もし不動産のようにすぐに換金できるか分からない、基本としては手離れが悪いと、売れるまでの間次の車が買えないか、どこかに止めておく必要が発生し余計な駐車コストがいつまで続くか分からない、これら不確実性といつ売れるのか、いつ次の車に乗れるのか分からないストレスが横たわるようになり、




自動車税や保険など管理費も余計にかかってしまうようになれば車を買うことに大きな躊躇やハードルが生まれるようになるところ、しかしそうはならず、どこの中古車販売会社でもすぐに買い取ってくれ、その企業においても、自店で売ってもよし、オークションへ流せば比較的すぐ現金化もでき、





そうやってすぐに手離れでき、かつ現金化が可能であるから、新車を買う人も安心して買うことができ、それらが自然と形成されかつ維持されている市場性の凄味も改めて思いました。しかし不動産はそうはいきません。




そろそろ車中泊の季節となりそうです。ここのPAは車で寝ている方が散見され、全般的に静かで、車中泊の居心地がよさそうに思いました。




仲間から電話がかかってきて、もう一休憩の帰路。売り物件を見ていると、時節柄ホテルや日帰り温泉施設、はたまた食品メーカーの工場なんていうのもあり、不動産欲は基本ないような気がしていますが、事業欲はまだまだあり「これを取得してこの事業を始めて、付加価値をこうつければビジネスとしていける」などと考えてしまい、実はついついそれらのほうに気が行ってしまいそうになるものの、余計なことに手は出さない、と言い聞かせて、



「今の事業に集中せよ。」と幼稚園の頃に我が子から言われた言葉を思い出し、噛みしめて、どの不動産を見せても「いらない」ばかりの、







ボスが待つ家に帰宅しました。







メガロドンだったはずが、何かに進化したようです。






















Posted at 2021/09/13 02:17:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 物件ドライブ | 日記
2021年09月13日 イイね!

もし3,000万円持っていたら10年後。|税引後まで丼ぶりシミュレーションしながら某地方へ物件ドライブ

もし3,000万円持っていたら10年後。|税引後まで丼ぶりシミュレーションしながら某地方へ物件ドライブ





学校から帰宅後「ねぇ物件見にドライブいかない?」「今日は無理。友達と遊ぶ約束してるんだ」とフラれて、単独にて行動履歴の作成に取り掛かります。駐車料金代わりに日用品の買い物を済ませて、まずはコンビニが目の前にある物件から。ぱっと見もスルーするべき印象でしたが、勉強の経験値を稼ぐため、いつかはぐれメタルとの遭遇を期しながら、スライムと戦う気持ちで挑みます。





この苔よう、そして大量におかれた蚊取り線香があり、湿気具合からして、この下に小さな、そして作りがけして上質とはいえない暗渠が横たわっているような節を思いました。別件で資料を拝見しただけですが、暗渠が建物のど真ん中を通っている物件があり、暗渠を中心にした沈下によるであろう建具の歪みが記載されているものがありましたが、写真物件は建物道路側右半分が深いクラックに支配されかかっており、沈下とおぼしきに推認し、つまりは今後ともより一層、配管の傾斜がなくなるリスク等合わせた建物に深刻なダメージや不具合を与える不同沈下が、コロナによる外国人研修生減少により地方の賃貸経営に響いていることと相まって、賃料の地盤沈下が相乗的に起こっていくように想定されるような気がしました。




ちなみにこちらは23区内某所の暗渠。これは分かりやすいほうだと思われますが、蚊は盛大に登ってきそうです。都心住まいでは暗渠の存在を忘れがちに思います。




こちらは同じ23区内上記近辺の別系統の暗渠。数億の戸建物件として売りに出されている一部ですが、写真左が暗渠と思われ、しかしこちらはプレミアム暗渠と呼んでもいいかもしれない作りがよい部類に思われつつも、やはり積極的にこれを選ぶ材料にはならず、




グーグルマップとグーグルストリートビューで当該暗渠を追いかけていくと、少し分かりやすい暗渠に変わり、




高級マンションの下を通り抜けて、



さらに暗渠が続くその先の建物を見ると、塗装補修で見えにくくなっていますが、なかなかに元気なクラックが見受けられました。これらが現場に行かずともグーグルだけで分かる時代、さらにはストリートビューを遡れば経年変化も追えて、たまたま施工現場が写っていれば断熱ボードをしっかり入れてあるのか現場監督真っ青の確認ができるケースもあり恐ろしくなってきます。










社会勉強する一日、せっかくなので駅周辺も見てみます。地方へいくと至る所に「メモリアル」の看板が目につきますが、ここも例外ではなく、かつここは経済圏の谷間のごとく過疎気味と思われるエリアで、一人一台の車社会であっても、駅前はおろか周辺もかなり経済圏が成り立っておらず近隣ショッピングモールの集客力に圧されたのもあろうかと思いますが、ドラッグストアのロードサイド店まで撤退しているのには驚きました。叱られてしまうかもしれませんが「ここは江戸時代か」と思うほど仕事口が想像できず、今後小さなお店一つからして商業系の建物は建て直す計算が成り立たず、多くの建築物がそのままで朽ちてて、街が急速に荒廃化していくことが散見されるのではないか、インフラの老朽化とともに、未来へ向けて大きく険しい課題であると思いました。






そのような中、過疎地における日常の貴重なエンタメと言ってもいいであろうコンビニ、ここではセブンイレブンがドミナントしておりましたが、加えてビックモーターの出店ぶりに、エリアマーケティングと商魂へ敬意を思い、さらには「社員の車がたくさん社屋前に止めてある地場の建設会社」や「歯医者」「床屋」が目立ち、それらの強さを思った次第です。





二件目に到着です。この物件はすぐ後ろに丘陵地が鎮座し小山があり、そこから絶え間なく流れて来るであろう清流の水音が聞こえました。なおこちらは土砂災害ハザードマップには指定されていない、緩やかで小さな丘陵地でしたが、最近は山肌あたり、山裏物件、川横、川に挟まれた収益物件の売りが目立つような気がして、今のうちに手放してしまいたいという様相、はたまた近隣諸国の個人へ売り抜けようとしている業界の意気込みを感じなくもありません。





暗渠化された小さな潺のラインからは2mほど離れている土地でしたが、この湿気模様です。どれだけ建物にお金をかけても、土地が望ましくなければ建物の痛みが早く、あるいは外でこのような様相ですから、室内や生活は推して知るべしであり、湿気と戦っていく時の経過が待っていることを物語っているようです。そしてここも深刻なのが地盤沈下です。その昔、田園が広がっていたところでは多いのかもしれませんが、これが方々上手に隠され分かりにくい都心部にも怖さを思います。




この世で美味しい食べ物10指には入る組み合わせであろう、好みの具が選り取り見取りコンビニおにぎりと、セブンイレブンのささみ梅じそはさみ揚げという黄金セットで、10月下旬の気候かのような中に、新幹線を見ながら荷台に座って小腹を満たして、





せっかくなので、近場にある他の駅も見ていくことにしました。





もし3,000万円持っていたら。





と想像してみてドライブです。2021.9現在「SBJ銀行の定期預金が0.25%で最も利率がよい」とのことで、5年なら298,983円、10年なら597,965円の税引き後利息を頂けるようです。なお大手銀行は0.002%とのことで、5年で2,392円、10年で4,784円と、楽天銀行の利息シミュレーション計算機が教えてくれました。




従いまして、通常の一般的な都市銀行などに3,000万円を定期10年で預けておくと、10年後に30,004,784円になります。私の品位溢れる精密な計算によれば「物価の賢帝」と評価してもいいのではないだろうか、「うまい棒」換算では478本です。一気に頂けばなかなかにお腹いっぱいになりそうですが、他方で3,000万円有しているのにもかかわらず「うまい棒を7.6日にたった一本」の割合でしか食べることができない運用方法ということになります。年3%の複利式利回りを唄う金融商品であれば10年で税引き後7,175,580円となり、71万本超のうまい棒が食べられる!とこれに手を出してしまおうか、と考えてみる前に、





3,000万円の不動産物件を購入した場合はどうかで考えてみます。これは2パターン、個人のケースを試算をしてみます。結論としては、インカムゲイン、キャピタルゲイン合わせて、10年でケース1では3,000万円が4,176万円、ケース2では3,000万円が1.4億円へと、それぞれ税引き後の純利益として増える試算をしてみました。





まずは十分にありがちなエンド相場として、地方にある築30年2,700万乃至2,800万円ぐらい、手数料等の諸費用込み3,000万円として木造1棟12戸アパート、総投資額に対して利回り16%の物件が見つかったとして計算してみます。理論値として、いや理想論値として年間の満室想定家賃収入480万円、一戸3.3万円/月で計算してみたいところですが、最近はフリーレントも常識であり、かつ満室経営に近しくなるよう家賃を相場より10%下げ、一戸あたり一か月の賃料3万円、12戸で月額36万、空室率20%を想定し、432万円の8掛け345万円の売上として考えてみます。「ええい大盤振る舞いだ」ということでニコニコ価格駐車場代込です。





想定の場合、地方で土地が安く、建物2,000万円が4年で償却できるケースとして、家賃収益をカバーできてしまう年間500万円が経費として計上できるので、向こう4年間はこの不動産からの収入につき所得税・住民税が発生しないことになります。リスクに備えて厳しめな現実的想定をする売上345万円から修繕費と固定資産税や、退去リフォームもしっかりとできるよう、あるいは広告費含めた経費等をアパートとしては十分多めと思われる毎年100万と考えてこれを引き、満4年までは245万円が手残りとなりそうです。5年目以降は約245万円が課税所得たる営業利益となり、所得税・住民税で20%49万円ここから基礎控除10万円で39万円が納税額となり(実際はほかの控除合わせもっと税金が少なくなり、手取りが増えそうです)、手残りとなる税引き後純利益は206万円となります。4年目までは税引き後245万円が4年で980万円、5年目以降税引き後利益206万円が6年で1,236万円となりますので、10年間の運用純利益として概算約2,216万円見込めることになります。ここまでを考えてみると、3,000万円とリスクと労力を投入し、税金恐るべしで全体の収支は赤字でも納税が発生するとも言えるかもしれません。まるで他人のためにリスクを取って物件を用意しているようです。さらにリスクを取って、5年、10年と運営していくのも一つですが、




しかしこれを10年後に2,500万円で売却した場合を加味して考えてみたいと思います。家賃の下落を組み込んでも利回り16%として売りに出せると読んで、手離れの確度を高く想定します。なお立地次第でもっと高額な値付けも可能に思えますがリスクに備え低めに考えます。そして償却が済んでいるアパートへ、取得時の諸費用300万円ほどが差し引かれた2,200万円が課税分となり、長期所有での売却譲渡利益20%440万円(住民税込)と売却経費100万円を差し引き、手残り1,960万円となります。1.8万キロで購入してこのとき約98日目、6千キロを走りました。



3,000万円で買った利回り16%と称するアパートを10年持ち、次に2,500万円で売ると、10年のインカムゲイン税引き後約2,216万、10年後のキャピタルゲイン税引き後1,960万円、あわせて4,176万円、になるという考えが成り立ちます。多くの場合求められることは10年間、目の前の現金資産は一旦減少しつつ不動産資産に換価してホールドしておく数々日々の不安に打ち勝つことかもしれません。そうして、そのまま預金口座に入れているときだけのうまい棒478本に比べて、うまい棒換算測定不能級という雲泥の差が生まれてくるのかもしれません。




周辺を余分にドライブしてみましたが、各戸建に灯りが見受けられず、この先の地域経済力と日本の状態に驚きました。





「あっやばいコロナでラストオーダーが19:30だ」と思い出して、駆け込み需要です。何時であろうとたくさんの選択肢があったことを有難く懐かしく思い出される日々が続きます。





これさえあれば幸福感に包まれて生きていけるアイテム5指に入るであろう、ラーメン餃子セットの注文完了19:30。ぎりぎりでした。ここで食べて帰らないとママに負担をかけてしまいます。最近はラーメン定食系のチェーン店が多く、数年後にどこが勝ち、どこが負けるのか、ユーザーとして答え合わせできるように体感しておくため、天一ユーザーをベースとしながらお店へいくことを心がけています。




まったく使わなくなったカメラにレンズ、システムの高い安定性に加えて、雨の日も安心防塵防滴、夜も安心の高感度性能、方々持ち出しても安心の堅牢性な物件カメラに着任として、このセット持ち出しです。





平屋建ての百貨店かのごとくな、広大なフィ―ルド。この度胸、度量、破壊力、ビジネスのエネルギーと能力。敬意を思います。が、もう一段以上破壊力を持ったビジネスの支配が進んでいます。アマゾン社です。アマゾン社は365日24時間の出荷体制、楽天は個人商店の集合体ですから基本は土日祝と夕方以降夜はお休みとなり、ヨドバシもアマゾンの出荷体制には敵わず、実はこれら構造的下地や仕組みからしてアマゾンの凌駕する強さを思います。






さて、不動産3,000万円もうひとつのプランニングは、マインドにレバレッジをかけて、つまりは33%ぐらいの物件をなんとしても見つける、交渉する、あるいは知恵や手間を使うで、手に入れられた場合の妄想です。





「利は元にあり」という言葉がありますが、つまり商売の利は仕入れにあり、いかに上手に仕入れるかでがらっと状況が変わって来るかと思います。ことに不動産は一般的なビジネスと比べて選択肢がかなり限られており、経営の自由度が低く、仕入れでその後の利がほとんど決まると言っても過言ではないかもしれません。特段に仕入れ命な業界だと思います。





33%ですから、3,000万円の投資で約1,000万円の家賃売上が見込める物件です。さらに丼ぶり計算化を敷衍しますが、建物2,500万円を4年で償却できる物件として、1年目から4年間は1000万円の家賃収入に対して、250万円固税経費 625万円が償却として、125万円が課税対象約18万円が所得住民税となり、結局として残735万円、4年で計2,940万円の収益運用純利益となります。5年目以降は償却がなくなり184万ほどに納税額が上がるので税引き後560万円ぐらいの手取りになり、6年の運用益は3,360万円税引き後となります。これを1億利回り10%の物件として売却 償却後長期保有20%の税率として2,000万円が税となり、家賃収益6,300万円+8,000万円で14,300万円、ここから売却経費400万円ほどを引いて税引き後13,900万円の利益となります。不動産リートの中で、コロナによる商業不動産リートの下落もあり、物流不動産リートが一強とのことですが、大和ハウス殿の先見の明、判断力、実行力と成果に身を見張り、規模は無論のこと、効率としてもアパートを大きく凌駕する「これは荷物のアパートかもしれない」と思いつつ、






時代の趨勢を見学して、帰路に就きます。




このようなドリーム物件を10年ホールドした場合は、3,000万円が約1.4億円に成長することになります。これを手間は増えるが300万円×10件とセパレートして考えてみたり、もしくは3,000万×10セットするのか、いやいや1件3億と桁をあげて考えてみたり等やり方考え方があるやもしれず、実現性の構築、再現性の向上を考えてみたいと思います。地面に叩きつけられ弾ける雨粒。「子供の頃に見た雨粒の形とまったく同じだ」とふと思い、世には何年経とうが、技術が進歩しようが、変わらないものもある、などと思いながら、帰路リスタートしました。





なお儲かっている収益フローをお持ちの方は、通勤や視察にオフロードがあると想定して、3,000万円4年落ちの4x4スクエアードを購入し、これを2年で償却し、二年後は価格が上がっているであろう委託販売3,200万円で売却する、利益はまた別途知恵を思う、という考え方もあるやもしれません。と、いま当該車種を見てみますと2,000万円でもなかなか売れない個体もあるようで、難しいものです。いずれにせよ、不動産に自動車、あらゆる取引が活発化するほどに、財政が潤う仕組み、究極の胴元です。




同じ3,000万円の使い道、お店を始めてみるとか、事業を立ち上げてみる、M&Aしてみる等、あるいは不動産に限っても建築費は地主に出させてぼったくって受注し、さらに転貸でも儲ける会社もあれば、というやり方に考え方など選択肢は幅広くありそうですが、案外に重たく手離れしにくい不動産より、好きな自動車を買うことは気が楽で、楽しくて、人生の幸福度に大きく貢献しているのではないかと思う次第です。帰路に「パパ何時に帰って来る?」と電話があってこのときはメガロドンと聞いていましたが、ママとお家で時間を過ごしていたようです。





Posted at 2021/09/13 02:16:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 物件ドライブ | 日記
2021年09月01日 イイね!

夜の表情を見に、夜の物件ドライブ。夏休み最終日。

夜の表情を見に、夜の物件ドライブ。夏休み最終日。









ママ教官のおかげで8/30には夏休みの宿題を終え、本日は夏休み中にピアニカを練習した日付の記録を一気に記載。「なんでこんな無駄な日付書くなんてことしないといけないんだよ。そもそもなんでピアニカなんて意味のないことやらないといけないんだよ。」と、「パパもそう思う。Aちゃんが正しい」と共感をして、自らにとって無駄なことにフラストレーションが起こることを、それも能力であると感じ評価しつつ、「ボンドのところ黒く塗った」と仕上げして、「こんなのもコラボしているんだ」と過日ショップでミニカーとともに買ったベンツのスマホケースにモンスターエナジーのステッカーを貼ったコーディネートを見て、





「一緒に行きたい」「いこう、いこう。行きは、雨夜のドライブとなりそうだ。思い出に残るよ」ということで、夏休み最終日の夜、つまりは夏休み最後の最後に、夜の物件ドライブに出動です。確度は極めて低い指値の買付ながら、万が一通ればそれなりの買い物になるため、あるいは経験値を積むこと合わせ、物件や近隣について夜の表情も見ておこうと考えました。という理由をつけた暇つぶしです。






「あっまたインプラントだ。西八王子?」などと助手席から高速道路にて看板を読む声を聞きながら、はたまた「おれここからドコモが見える景色が大好きなんだよ。ナビありがとう」という声を素敵に思いながらハンドルを握っていると、PAにて、雨に濡れた道路、反射で見えにくく、ETCスマート出口とPAの分かれ目で「どっちだ」などと発すれば「こっちだよ。そっちは出口って書いてるじゃん」と頼りになるアドバイスをくれ、





まだぎりぎり営業していたPA売店でミニカーを二つ報酬として、秋を感じさせる22度涼しい夜風を思い出に刻み、フェーズ1たる向こう10年は収益性が高い少し田舎の物件を取得して運用し、Aちゃんが20歳になる頃のフェーズ2では都心の物件に入れ替えていき、フェーズ3では建替えをして向こう50年は何があっても困らない状況を作ろうと思ってるよ、一緒に手伝ってねと車中を作戦本部として共有に務めてみて、




途中パパの仕事電話を横で聞いたりしながら、若いSさんへ尊敬と感謝の念が深まるばかりで内外いままで会ったことがない逸材ぶりの感想も伝えつつ、主には車の話しで道中が過ぎ、「パパ?ランクルの使命知ってる?」「なに?」「生きて帰ることだよ」とyoutubeからのインストールナレッジを聞いて、





「どっち先に行くの?」「ばぁばがいいって言ってたほうだよ」「あぁ駅の近く、一件目にいったほう、階段のところが錆びてたところね。」「よく覚えてるね」に到着です。




「ビール開けるやつか、スコップの持つところみたいだ」と可愛い比喩を聞いて、道中スクエアな漆黒の塊を見て私が「あれは建設中の病院かな」と発すると「あんな窓がない病院あるわけないだろ。あれは倉庫じゃないの?」と聞いて少し車が進むと「ほらアマゾンって書いてる」と我が子のほうが推察が上手な様相に一つ取られ、




重ねて心地よい気候の中に、GSへ寄り油種選択して「前に乗ってたGクラスはディーゼルだから軽油?」と一応の確認を入れながら、給油して、




特に暗いところにある二件目の近くへ来ました。昼とはまったく表情が異なる、暗闇の道「これどっちだ」と一瞬迷うと「あっここ、こないだパパが道間違えたところだ。ここ曲がって、次左で真っすぐのところにあるよ」と、こやつは我が子ながらすごいと思う、AIナビゲーションシステム搭載です。





〆は軽くアウトドア風を装って、以前買ったコンビニタオル「高級ホテルのふわふわのね」と丁度一年前湘南ドライブを覚えていて、タオルケット代わりにして帰路に就きました。昨日は予定納税も済ませ、9月です。



Posted at 2021/09/01 01:30:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 物件ドライブ | 日記

プロフィール

「昨日は関節痛伴う熱38.1が出て学校を休むもママの強靭な健康優良児具合をもらっているのか数時間で平熱となり、飛び回る元気さになって、本日参観日ですが大事を取って休んで、思えばほぼ一ヶ月ぶりの家族3人の旅行。」
何シテル?   04/27 17:26
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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カテゴリ:静岡お店
2021/12/06 16:50:17
 

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