一部新聞等に、三菱が「ランサーエボリューションX(以下ランエボ)」の生産中止を決定したと報道されている。まぁ今の三菱にランエボの様なスポーツカーを育てていく余裕は無いだろうから、ある程度予測されていた事とは言え、一時代を築いたスポーツカーがまた1台消える事は寂しい限り。



日産自動車は電気自動車「リーフ」の価格改定を実施。全グレードを一律25.7万円値下げすると発表した。「リーフ」の値下げは2012年11月(マイナーチェンジ)と2013年4月に続いて3度目の価格改定が実施された事になる。今回は政府の実施する「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金(CEV補助金)」がH26年度より減額される事に対する措置と見られる。具体的には、従来モデルで最大78万円貰えた補助金は、今後最大で53万円と25万円減額になる。つまり、補助金の減額分を日産は値下げで補填する内容となっている。但し、消費税が増額される分は吸収されていないから、実質的には負担増となる。
コペンを売却してから約一ヶ月が経過。そろそろ総括をしておきたい。所有期間は1年9ヶ月で累計走行距離は16,169kmだった。若い頃は暇さえあれば、いつまでもクルマに乗っていたいと思っていたが現実的にはお金(ガソリン代等)がネックになっていた。最近はお金の問題よりも、体力もしくは時間的な要因がクルマに乗ることを阻む様になった。まぁ誰しもが通る道とは思うが、そんな事をヒシヒシと実感している。



ホンダは近日中にインサイトの生産・販売を終了するようだ。既に公式サイトにおいて「※一部のタイプ・ボディカラーがお選びいただけない場合がございます。詳しくは販売会社にお問い合わせください。」と表記されている。ホンダの場合、この表記が出たモデルは近日中にモデル廃止か、マイナーチェンジが実施されるのが通例。インサイトの場合は前者であろう。

最近、日産の売上が芳しくないと言う内容のニュースや記事を目にする。新興国の景気伸び悩みや電気自動車に注力したものの、充電インフラの整備が追いついていないことを売上不振の原因と日産は分析していたが、私は全く違う感想を持っている。ハッキリ言えば、商品がダメだから。日産の利益確保が最優先に考えられており、日産のクルマを選択し購入するユーザーの事を軽視している事が原因だろう。一般ユーザーはクルマの細かいことなんて判らないとゴーン氏は思っているのだろうが、不思議とダメなクルマは選ばれないものだ。利益ばかりを考え手抜きだらけのラーメン屋が流行るだろうか。コミットメントも結構だが、日産がコミットすべきは利益ではなく、マトモなクルマ作りではないか。まぁ正直、日産は手遅れなんだと思っている。私が日産のセールスマンだったらお客さんを騙してまでクルマを売りたくないからとっくに転職しただろう。




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急転のクルマ選び〈続編〉 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/02 07:53:25 |
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