hideの、おそらく最後のリリース作品。
これ以上はリリースしないよね。
没後、かたくなに封印されていた気がする98年の作品。
オールナイトニッポンや動画、関連書籍の復刻版が入ってます。
ケースには『CLASSIFIED』 (=機密)と、『DO NOT REMOVE』 (=剥がすな)と記されたシールが。
これを剥がさない事には、ケースは開けられない。
嫌な予感がして、事前に写真を撮っておいて正解。
シールを剥がすと、バレてしまうトリック付きでした。
ここにこだわる意味って、何なんでしょ。
そして謎CD。
密封したオイルに満たしてあります。
昔のスライム詰めのビデオを彷彿とさせる品です。
そして、しばし作品を堪能。
初めて知る話もあれば、懐かしいエピソードも。
X解散を悲観する事無く、ソロ活動やZilchについても。
没後のスタッフリリース活動が、少なからずここで語られた事を実行していると思った。
サイボーグロックやコーヒーネタは、モロに感じた。
それでも20年前の事なので、時代の変化を感じた。
この作品がリリースされることで、hide作品が出し切ったと思う。
未完であれば終わらないのだが、これで終了してしまった。
今後リリースされるにしても、本人の意志でもないし、クオリティが低いデモが出されても困る。
X JAPANのラストライブがリリースされた時みたいに、欲しい物が手に入ったけど
それによって完了してしまうという複雑な心境がよみがえってきます。
もうちょっと、浸っていたいです。
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Posted at
2018/05/30 20:37:28