フェンダー内部やエンジンルームの掃除。
と、言っても簡易的ではありますが。
エンジン洗浄に使ったサンエスK1がまだ残っているのでこれで掃除しましたが結構汚れは落ちます。
そのあとは軽くコーティングもしています。
と、言ってもあくまで簡易的ですので実際見ても汚いねとか言わないでください(笑)
はっきり言って作業の進まない最大の原因はこの掃除にあります。
色々汚い&中途半端に老化の嵐で今回のエンジンオーバーホールの全行程の約半分はコレで占められています。
ついでに交換しそびれていた右インナフェンダライナーも交換。
ラベルに年月を感じる・・・
ブーツも長い間ストックしていました。
フロントショックブーツ交換。
KYBのNewSRは11万キロほど使用ですが減衰力はまだまだある感じです。
こちらもサンエスK1の残り汁で掃除のちコーティング。
出来ればアッパーマウントも交換したかった・・・。
CVTの各部のOリングの交換。
これは漏れても割と簡単そうなので汎用品で対応しました。
むしろ大変だったのがケースの掃除。
わけがわからないほど汚かった・・・。
ただ、漏れもありますが、ケース上部に汚れがたまりやすい感じでした。
エンジンと分離。
何故か事件現場感があり(笑)
デフサイドシールの交換。
優良部品の武蔵オイルシール社製の部品で対応。
ドライブシャフトのグリスが散っています
運転席に座った状態で見て右(エンジン側)がD6244
同、左(バッテリー側)がD6243
左右で内径は同じでも外形は変えてあるんですね。
ラックブーツの交換。
これまた優良部品の大野ゴム社製で対応。
品番はRP-2110
内側は純正同様タイラップにて固定。(純正?は切っていませんでしたが、ちゃんと切りました)
外側は付属のクランプで固定。
エンジンマウントの交換。
勿論、純正新品がベストですが、いい加減コストが嵩みまくっているので中古純正流用品で対応。
走行約1万キロのLA150Sムーヴ(NA)の物を使用。
左LA150
右旧品です
上から2本と下から1本のボルトで固定するタイプです。(全部上からのタイプもあるみたいです)
右側はボルトオンです。
交換もまあまあやり易いです。
付いていたモノは見事に千切れていました。
多分10万キロちょっと使用だったかな?
こちらも
左LA150
右旧品です
一応、気になったところは半艶のブラックで塗っています。
左が最初から開いているL175Sには合わない穴
右は今回空けた穴に裏からナット溶接
半分寝ながらやったので塗装が酷い・・・
左側はエンジンが無い状態でも脱着に難儀します。
新旧で比較するとブラケット全体に形状の変更(改良?)がみられ、穴位置が1か所違うのと、何かを固定するであろうブラケットが追加されています。
装着ではバッテリーステーのエンジンマウントに固定する部分の穴が合わないので穴あけしてナットで止めようかと思いましたが、もしそこを車上で分解するともう固定できそうにない為、面倒ではありますが穴あけのちナットを溶接(素人アークの鼻くそ溶接)で取り付けました。
画像だと右が新たに加工下穴です。
何かを固定しそうなブラケットは切り取りました。
リアマウント(ムービングコントロールロッド?)は余りにも固く締まっており、愛用の道具(TONEの変換アダプタ)が折れました・・・。
まだあんまり使っていなかったのに・・・((+_+))
左がLA150
右が旧品
基本的なサイズは同じですが各部の厚み等は改良?されています。
会社の工具を借りて+パイプで延長して何とか交換。
でも、指定トルクはそれほどでもない。
上記の内右以外の2つは新車から多分無交換=21万キロ使用です。
これはH18年カスタムR
こちらがH19年(初期)カスタムRS
こちらはカスタムR
こちらがカスタムRS
エンジンハーネスの交換。
年式もそれほど変わらないし同じKF-DETだからハーネスもそのままで行けると思いきや、
H18年のカスタムRには何故か-端子部の電流センサ(カレントセンサ)がありませんでした。
ちぎられたとかではなく、コンピューターに入力する線すらありません。
仕方ないのでハーネスを入れ替えました。
この時代でも普通にありそうな気がするのですがなんでないんだろう?
と、言ったところでそろそろ力尽きてきたのでこの辺で。
続きはまた後日です。