今年は "ショーファーカー" が話題かも、、。

アル・ベル、クラウン、新型センチュリー。

　９月６日に新型センチュリーが、これまでの国内専用車の扱いから脱皮して世界市場に "ショーファーカー" と堂々と名乗り登場することになりそうですね。　何台売れるかと言うよりも、トヨタブランドに世界市場を相手とする "ショーファーカー" ありとの印象を植え付ける想いがあるのではないかと思います。　一時期、高級セダンもオーナーカーとしての需要が高まり、その意向で買われるお客さんの要望もあり、後席よりも前席の豪華さや、運転の楽しさ、便利さを重視する傾向が強まり、ごく最近までその傾向は続いていたように思います。　

　アル・ベルは、後席居住性や使い勝手を重視して "ショーファーカー" で使って頂きたい仕様ですと明確に区分して売り出されました。　その時のプレゼンターの執行役員 デザイン領域統括部長 サイモン・ハンフリーズ氏は、「年内には、トヨタのショーファーシリーズに新たなエディションが加わることをお伝えできればと思います」と言っていましたが、「アル・ベル」「クラウン」「新型センチュリー」で他の国産ブランドでは構築できないショーファーシリーズを完成させる事がトヨタの新たな野望なのかも知れませんね。