散らない枯葉のブログ一覧

新型車にもＭ／Ｔ仕様が残った。

　「マニュアル愛好者に朗報！」なんて言うタイトルで書かれている記事はちよくちよく目にするが、Ｍ／Ｔ車が設定されていれば朗報と伝えるだけの内容の薄い表現だと思ってしまいます。　新型カローラシリーズにもターボ付のダウンサイジングの１．２Ｌエンジンとのみ組み合わせられる６Ｍ／Ｔ車が設定されている、このエンジントルク特性は１８．９Ｋｇｍ／１５００～４０００ｒｐｍとディーゼルエンジンのようなフラットなトルクカーブとなっており、マニュアル車よりもＣＶＴに合わせたエンジンに思われる。　６速と多段化したマニュアルミッションと組み合わせが本当にスポーティなのかと個人的には考えてしまいます。

　マニュアル車にスポーティな "走り" を求める本格的な愛好者が減ってしまって、今はファション的な感覚でマニュアル車を選ぶお客さん向けのクルマになって行っているように思います。　コンパクトなスポーティカーにはＭ／Ｔが似合うなんての言葉に誘惑されるにはカローラスポーツで２３３万～、マッダＣＸ３０の２．０Ｌガソリンエンジンの＆Ｍ／Ｔ車で２３９万～と高額出費の覚悟が必要です。　我々世代が思っていた、安くて合理的なマニュアル車がまだありました。 カローラフィールダー１．５Ｌガソリンの５Ｍ／Ｔ車が１６９万、、今様にマニュアル車を選ぶ人にこんな比較をしたら怒られそうですね＜汗＞。