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２０２４年には１６０万円が視野に、。

　昨日の中日新聞記事を参考にさせてもらって書いています＜汗＞。　軽自動車の平均価格が約２０年前の２００４年に比べ、約６割上昇したことが総務省の小売物価統計調査（タイトル画像）で分かったそうです。　直近２０２４年１～４月の平均価格は１６２万円越えとなっており、年平均でも１６０万円越えとなることが確実視されています。　２０１４年頃から急な価格上昇は、軽自動車ブームで、内外装共に普通車とと変わらぬ豪華さや、仕立ての良さを競う事になったのと、軽自動車にも自動ブレーキ等の先進安全機能装着が当たり前になったことが要因ではないかと思います。

　これだけ車両価格が上がっても、軽自動車の販売台数が安定的に推移しているのは、既に一定のお客さんを確保している成熟市場になりつつあるように思います。　元々、薄利多売の市場なので、原材料高や人件費向上の影響を受けやすいので価格上昇はこれからも続くのではないかと思います。　軽自動車と普通車の狭間に合ったコンパクトカーの日産「マーチ」、トヨタ「パッソ」が消えたのは、軽自動車との薄利多売の競争を避けた日産・トヨタの先を見据えた戦略だったのかもしれませんね＜汗＞。