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散らない枯葉のブログ一覧

2017年01月31日 イイね!

気になる、キナ臭いお話し。

気になる、キナ臭いお話し。弊社としては不具合があったと認識していません。

 今朝の朝刊に出ていたニュースがネタ元です。 車庫に停めたクルマから漏れた燃料が火災の原因ではないかと言う弁護団の質問書に対して製造メーカーは 「弊社としては不具合があったと認識していません」 との回答。 それを受けて、メーカーの責任有無をを裁判で今後争うと言う内容であった。 

 このようなケースで 「認識していました。」 と認めれば、「リコール隠し」 と大騒ぎされ、今回のように死亡事故につながったとなれば、これまで築いた会社の信頼を一気に失うことになりかねない。 今回の燃料漏れの不具合を指摘された車名の国土交通省ホームページで不具合情報を検索すると、なんと「燃料漏れ」の不具合が異常とも思われる7件も出てきた。 この事故があった1995年頃にはこのホームページは開設されていなかったのでこれでの白黒は付けれないが  「不具合があったと認識していません」 この言葉、本当ですかと個人的にも問い直したくなりました。 

 この事件、当初からクルマから漏れた燃料に風呂釜の火が引火したと断定していたら、違った展開になっていたかも知れませんね。 20年前と言うあまりにも長い期間が原因究明と責任所在を難しくしているようには思いますが、今売られているクルマも不具合があると認識せず放置しているとも見られる、このメーカーの甘さには怒りを感じます。
Posted at 2017/01/31 12:19:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2017年01月30日 イイね!

日産MICRA、欧州で3月発売開始とか・・

日産MICRA、欧州で3月発売開始とか・・日産マーチと名乗って、日本でも発売されるのかな。

 日産MICRAがグローバルカーとしてモデルチェンジされて今年3月に欧州で発売されるみたいですね。 7年位前までは日本名の日産マーチとしてトヨタパッソ、三菱ミラージュ、マツダのデミオと軽自動車の一つ上のランクで競っていたクルマだったと思います。 ここ最近は競合各社がモデルチェンジやマイナーチェンジをして商品性を引き上げている中では、2010年に発表された四代目マーチは今の商品性比較では見劣りしてしまう存在だと思っています。

 一足先にグローバルカーとしてモデルチェンジしたマツダデミオも守っていた5No全幅を、新型MICRAはあっけなく大きく超えてしまった、日本の枠の中ではグローバル市場では戦えないという論理だとは思うが、5No派の私は少し残念に思っています。 欧州の主戦場でプジョー208などのBクラスのクルマ達とあえて競合させながら、販路を拡大しようという目論見なのだろうが成功するのだろうか、日本でも高い評価を受けて磨かれて世界に羽ばたいていくという構図は昔の話なのですね。 MICROの日本発売を期待していたら、三菱ミラージュを日産マーチと名付けて発売なんてことは‥、ゴーンさんならやりかねないと思うのは私だけかな<悲>。

■車両寸法(全長×全幅×全高、ホイールベース)
 ・日産MICRA (3999mm×1743mm×1455mm、2570mm)
 ・日産マーチ  (3825mm×1665mm×1515mm、2450mm)
 ・プジョー208 (3975mm×1740mm×1470mm、2540mm)
 ・マツダ デミオ (4060mm×1695mm×1500mm、2490mm)
Posted at 2017/01/30 12:54:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2017年01月29日 イイね!

新興国向け、ならば日本復活はないか。

新興国向け、ならば日本復活はないか。新型ヴィオス(VIOS)発表、ちょつぴり懐かしい。

 新型ヴィオスがバンコクモーターショウで発表されたみたいですね。 タイトル写真はトヨタの公式発表の写真をお借りしました。 CARVIEWのニューモデルの紹介記事にあった写真とは大分イメージが違って、こちらの写真ではどことなく旧モデルのイメージが残っています。 下の写真がCARVIEWの写真ですが、愛車のカローラよりも格好良い顔付きに、何で日本で売らないのと正直思ってしまいました<笑>。

 トヨタはこのクルマを、新興国向け専用コンパクトカーと位置づけて、新興国で、初めて車を購入されるお客様が、車を持つ喜び、楽しさ、快適さを感じていただけるよう 「洗練された外観」 「クラストップレベルの居住性」 「低燃費」 を実現 したと言っている。 私のヴィオスの思い出はレンタカーで何時も借りるクルマでした、慣れない土地環境で扱うには非常に使いやすかったことを覚えています。 私がマイカーを乗り換える時には、カローラ新型にその役割を託して国内市場から消えていました。

 タイで生産しタイ国内で販売するほか、タイからアセアン諸国への輸出されるみたいですね。 高齢者の運転免許保有率が激増している日本の環境で、視界が良く運転しやすいコンパクトなヴィオスのようなクルマは需要はけっして大きくないかも知れませんが、ぜひ復活されるべきだと思っています。

■同じクルマの写真とは思えません、こちらはショーモデルかな。

Posted at 2017/01/29 13:42:44 | コメント(4) | トラックバック(0) | ヴィオス | クルマ
2017年01月28日 イイね!

軽自動車がメイドインUSAになるとき

軽自動車がメイドインUSAになるとき「無理無理!」でも日本メーカーはやってしまった。

 日本から米国に輸出される自動車台数に比べて、米国から輸入される自動車台数は極端に少ない。 これは貿易不均衡だ‥と新大統領に噛みつかれている。 そんなこと今更言われても、買いたいクルマが無いから無理と簡単に片付けて 「困った人が大統領になったもんだ・・」 と、あまり深刻な問題とは受け取られていないように私は感じています。

 貿易摩擦が生じたときに、現地生産化に踏み切った苦難の歴史を語られることは少なくなったが、軌道に乗り出したときに、日本メーカー各社は米国自動車メーカーの聖域市場であった、大型ピックアップ市場に日本では売る予定もなく相次いで商品展開をした。 その堂々とした体格や、あり余る大馬力エンジンで広大な大地を走り、アメリカの誇る国民車と言われていたクルマの領域に遠慮もなく日本車が踏み込んできたという反発もでたように覚えている。 その当時私は現役であったが、社内でも聖域に踏み込むことに慎重論を言われる方がいた覚えがある。 ‥自動車産業が米国でも花形産業であった時代を見ていた人からしたら、新大統領の言いたい気持ちはこの際謙虚になって聞いてやらなければならないかも・・。 

 あるコメンテータが 「アメリカに儲けさせてもらったことは事実、これからはお返しをすることも必要では」 と言われていた。 余裕があればこうしたいですね。 タイトル画像は 『ホンダリジットライン、寸法6364mm×1976mm×1786mm』 です。

■トヨタタンドラ(寸法5845mm×2024mm×1971mm)


■日産タイタン(寸法5695mm×2002mm×1895mm)

Posted at 2017/01/28 10:21:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2017年01月27日 イイね!

「対岸の火事」か「隣の火事」か。

「対岸の火事」か「隣の火事」か。トヨタよりも飛び火が怖い他の日本メーカー。

 米国は民主主義を重んじる議会政治の国との私の認識が壊れる出来事が、毎日のように世界中をかき回しているように感じています。 「国境に壁を築くと決めて、お金は相手国に払え、払わないなら、国境を越えて輸出される製品に20%税金を課して壁作りの費用を捻出する。」 と何とも子供の喧嘩のごとくの出来事が、いとも簡単に大統領令という紙切れの形で乱発されてしまっている。 

 トヨタがメキシコに工場を作るのは中止しろと言わんはかりに批判されて慌ててトヨタは良き米国企業ですと弁明をしたり、米国での雇用を増やすとか対応しているが、本当は 「隣の火事」 として、飛び火して自分の家が燃え上がるのを恐れ怯えているのは日産・ホンダ・マツダではないかと思う。今は 「トヨタさん上手く火を消してください、頼みますよ。」 と神頼みして「対岸の火事」 で終わって火が消えるのを懇願しているのではないかと思っています。 このように推察した各社のメキシコからの輸出生台数と精度は欠けますが米国での販売比率のデータを添えておきます。

■メキシコからの完成車輸出台数(仕向け地は不明)

           輸出台数     (米国販売台数/メキシコ輸入車比率)
 ・1位 GM    539,512台 ( 3,042,421台/ 18% )
 ・2位 日産   500,388台 ( 1,564,423台/ 32% )
 ・3位 FCA   443,285台 ( 2,244,315台/ 20% )
 ・4位 Ford    376,883台 ( 2,599,211台/ 14% )
 ・5位 VW    333,940台 (   322,948台/100% )
 ・6位 Honda  205,628台 ( 1,637,942台/ 13% )
 ・7位 Mazda  140,456台 (   297,773台/ 47% )
 ・8位 Toyota  135,066台 ( 2,449,587台/  6% )
 ・9位 Kia     93,107台 (   647,598台/ 14% )

※マツダ(47%)、日産(32%)、トヨタより大火になりそう、株も元気がありません。
  米国の自動車メーカーも本心は穏やかではないと思います。
Posted at 2017/01/27 16:01:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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