トヨタよりも飛び火が怖い他の日本メーカー。
米国は民主主義を重んじる議会政治の国との私の認識が壊れる出来事が、毎日のように世界中をかき回しているように感じています。 「国境に壁を築くと決めて、お金は相手国に払え、払わないなら、国境を越えて輸出される製品に20%税金を課して壁作りの費用を捻出する。」 と何とも子供の喧嘩のごとくの出来事が、いとも簡単に大統領令という紙切れの形で乱発されてしまっている。
トヨタがメキシコに工場を作るのは中止しろと言わんはかりに批判されて慌ててトヨタは良き米国企業ですと弁明をしたり、米国での雇用を増やすとか対応しているが、本当は 「隣の火事」 として、飛び火して自分の家が燃え上がるのを恐れ怯えているのは日産・ホンダ・マツダではないかと思う。今は 「トヨタさん上手く火を消してください、頼みますよ。」 と神頼みして「対岸の火事」 で終わって火が消えるのを懇願しているのではないかと思っています。 このように推察した各社のメキシコからの輸出生台数と精度は欠けますが米国での販売比率のデータを添えておきます。
■メキシコからの完成車輸出台数(仕向け地は不明)
輸出台数 (米国販売台数/メキシコ輸入車比率)
・1位 GM 539,512台 ( 3,042,421台/ 18% )
・2位 日産 500,388台 ( 1,564,423台/ 32% )
・3位 FCA 443,285台 ( 2,244,315台/ 20% )
・4位 Ford 376,883台 ( 2,599,211台/ 14% )
・5位 VW 333,940台 ( 322,948台/100% )
・6位 Honda 205,628台 ( 1,637,942台/ 13% )
・7位 Mazda 140,456台 ( 297,773台/ 47% )
・8位 Toyota 135,066台 ( 2,449,587台/ 6% )
・9位 Kia 93,107台 ( 647,598台/ 14% )
※マツダ(47%)、日産(32%)、トヨタより大火になりそう、株も元気がありません。
米国の自動車メーカーも本心は穏やかではないと思います。
Posted at 2017/01/27 16:01:17 | |
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