• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

散らない枯葉のブログ一覧

2022年12月26日 イイね!

軽EVはゲームチェンジャーになれたのか。

軽EVはゲームチェンジャーになれたのか。まだ結果は見えてないけど<汗>、、。

 日産は軽EV「サクラ」の発表時に「日本の自動車市場の常識を変えるゲームチェンジャーとなり、EVの普及促進に弾みをつける存在になると確信してる。」と述べてました。 タイトル画像には「日本のEV登録台数とEV販売シェア月毎推移」のグラフを載せました。 軽EVの登場でEV総市場は昨年比2倍程度まで急上昇してきているので普及促進に貢献たことは間違いは無いと思います。 但し軽を含む総市場の僅か2%強と言う数字は、まだまだ諸外国に対して少なく、「日本の自動車市場の常識を変える」と豪語した日産の想いにはまだ達してないと思います。

alt
 日産「サクラ」の場合10月1日に生産停止、12月22日に車両価格大幅値上げ発表と同時に停めていた受注の再開となかなか軌道に乗った増産体制が組めない様子です。 ゲームチェンジャーになるには、日産や三菱自の軽EVがヒットして業績向上の柱になるとともに、波及効果で普通車のEVの売行きも向上させる必要があると思いますが、上のグラフに日産と三菱自の「9~11月の総登録台数とEV内訳」を示しましたが、好調と言っている軽EVも販売台数の上乗せにはなってなく、既存のガソリン車(GS)のシェアを喰ってしまって、2社共に総じてマイナスのお寒い状態です。 来年『日産・三菱自、大好評の軽EVの大増産に踏み切る』こんなニュースが飛び出すことを期待したいですね<汗>。
Posted at 2022/12/26 10:18:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年12月25日 イイね!

日産と三菱自、EVを急な値上げ。

日産と三菱自、EVを急な値上げ。バッテリメーカーとの価格交渉の結果?

 日産と三菱自は、リチウムイオン電池などの原材料高や物流コストの上昇のため共同開発した軽EVを約15万円(6%)値上げする。 他のEVやPHEVも同時に値上げされる。 日産「リーフ」は標準タイプで408万円と10%値上げ、航続距離が長いタイプは約100万円(2割)値上げと大幅。 三菱自は「アウトランダーPHEV」の標準タイプも約5%程度引き上げ、484万円とするそうです。 折角軽EVの登場でEV市場が活況となりかけているときに何事が起こっているのかと心配してしまう程の突然な値上げですね。

 推察でしかありませんが、これらのEVに電池を供給している電池メーカー "エンビジョンAESCグループ" からの電池価格大幅値上げ要請に屈した結果ではないかと思ったりしています。 この電池メーカー、元は日産の子会社だった電池メーカーで中国資本に売った会社です。 最近はベンツやBMWにも電池納入が決まり、世界各地に生産拠点を構える今伸び代の大きい会社です。・・事実はこれから徐々に明らかになると思いますが、EVの価格は電池メーカーにコントロールされると言う逆転の企業スタイルの始まりだとすると、大変な事だと思いますね<汗>。
Posted at 2022/12/25 10:54:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年12月24日 イイね!

欧州の方針は見直しありきか?。

欧州の方針は見直しありきか?。販売禁止と匂わせながら開発は止めず。

 欧州は「2035年にはHVも含めてすべてのガソリン車・ディーゼル車の新車販売禁止」と方針を決定しており、PHEVもこの中に含むと解釈されている報道も見られる。 まだ13年も先の話でありその間に飯を食っていくためにはガソリン車ベースでのHVやPHEVを開発を続ける必要があると言う見方もあると思うが、欧州市場にて日本のHVをこれ以上自由に商売させたくないと言う思惑と、何とか欧州メーカーのHVやPHEVの開発技術力をこの間に対等以上に引き上げたいと言う思惑があるように思います。 タイトル画像は今年日本市場にも導入されたHVが売りの ルノー「ルーテシア」です。



 上のグラフはドイツ国内のEVとPHEVの販売台数推移を示しています。 将来は100%EV化を宣言しているドイツメーカーがある中、EVと肩を並べるほどにPHEVの開発競争が激しさを増し、販売台数も急増しています。 2035年を前にPHEVが市場を二分するような存在に育てば「ガソリン車のPHEVは継続販売可」と欧州の方針は簡単に変わるかも知れませんね<涙>。 日本メーカーも現地で日々情報把握して、先読みしながら独自戦略を進めているはず、・・外野が心配する事ではないかも知れませんね<笑>。
Posted at 2022/12/24 08:59:15 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年12月23日 イイね!

ハイブリッドは電動車?

ハイブリッドは電動車?各国の思惑で違うハイブリッドの扱い。

 各国の電動化策を進める中で、電動車(BEV・FCV・PHEV・HEV)としての取扱区分はマチマチの状態です。 タイトル画像の表はそれぞれの国や地域が目標を持って電動化を進めている中で、単にハイブリッド(HEV)が電動車として扱われているかどうかを表してみました。 日本では議論も無くハイブリッドは電動車として扱われていますが、驚くことに他の国や地域では、電動車には含まれてはいないと言うことになっています。 「ハイブリッドは欧州や米国から締めだされるのでトヨタの未来は無い」と言ってくれてる人もいます<汗>。

alt

 上の表にもう少し詳細に各国の将来目標と電動車(区分を含む)の扱いをまとめてみました。 ハイブリッドを拒否する欧州、電動車の比率を50%まで伸ばすと目標値を定めながら、残りの50%のガソリン車を許容する米国と中国、中国はそのガソリン車全てをハイブリッドにすると言うタイトル画像とは少し違った絵姿が見えてきます。 ハイブリッドの世界シェアはまだまだ伸び代があるうな気がします、トヨタもそれが判っているから新型「プリウス」を今までと違う形で世界戦略車と位置づけ攻勢に出たいのだと思います。
Posted at 2022/12/23 08:45:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年12月22日 イイね!

ハイブリッドがEV普及の重石に。

ハイブリッドがEV普及の重石に。日本市場が諸外国と違う事情。

 タイトル画像は「2021年の燃料別新車販売台数(普通乗用車)の割合」を円グラフに示した物です。 この中でハイブリッドの占める割合が42.8%もになっています、ガソリン車の約半分が既にハイブリッドになっている市場は世界広しと言えど日本しかないのではないかと思います。 トヨタの商品戦略の上手さもあり、ハイブリッドを買っている人は、LCA(ライフ・サイクル・アセスメント)に照らし合わせれば環境性能面でもEVに対して遜色ないと思っていて、CO2低減の模範車と言われるEVを選択肢に入れずにハイブリッドを買う事になんら疑問を持ってないようにも思います。 日本でEVが普及しない要因の一つとしてハイブリッド人気とその普及率の高さが大きな重石になっているように思います。

alt

 日本の環境政策も「2035年には乗用車の新車販売台数で電動車100%(ハイブリッド含む)を実現する」とされており、後10年以上も先の目標に対して現時点では高い達成度の国とも言えるのかも知れません<汗>。 ハイブリッドを含む電動車100%を目標としている限り、日本市場では目標は達成してもEV比率は政府が目論んでいるほど上がらないのではないかと思ったりしています。
Posted at 2022/12/22 09:00:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

プロフィール

「一泊ドライブ旅行2日目。 http://cvw.jp/b/1923480/48490828/
何シテル?   06/17 08:46
「散らない枯葉」です、よろしくお願いします。 団塊世代ど真中の昭和23年生れです。 40年間、大手の自動車メーカーの技術部門で働らき、定年退職した今は悠々自適...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

UFOさんのトヨタ カローラフィールダーハイブリッド 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/10 06:58:54
DCM JAPAN ホイール用スポンジ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/28 23:49:12
車両価格値上げで一息付いた決算。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/05/15 23:47:44

愛車一覧

トヨタ カローラフィールダーハイブリッド マイ・フィールダー (トヨタ カローラフィールダーハイブリッド)
7月6日納車されました♪ 7月21日に走行距離が1000Kmを超えました。  アベレ ...
トヨタ クラウンセダン ザ・セダン (トヨタ クラウンセダン)
 16年前に、400万円越えのセダンの購入に、周りの人にも奇異に見られたが、セダンこそ“ ...
スズキ スプラッシュ 紺碧の青い車 (スズキ スプラッシュ)
スズキ スプラッシュに乗っています。奥様用に買ったクルマですが、少し欧州車の仲間と感じ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation